最高輝度上昇で「屋外での使い勝手」向上「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」は、それぞれ過去のモデルの正常進化版、と言っていい。 外観はほとんど変わらない。並べてしまうと前モデルとの差はほとんどわからない。新作のバンドで区別がつく、というところだろうか。だがそれはまたあとから詳しく述べる。 外に出て使ってみてわかるのは「ディスプレイの輝度上昇」の恩恵だ。 Apple Watchは「Ultra」を除く各モデルで、「最大輝度1000nits」のディスプレイを使ってきた。 それが「Series 9」では「最大2000nits」になる。 といっても、室内で使う限り、ほとんどのシーンでこの違いを感じることはない。差が出るのは、屋外で強い日差しにさらされた時だ。 Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチには2つ弱点がある。バッテリーのこまめ