タグ

2017年3月20日のブックマーク (3件)

  • ボールの“キレ”の正体 科学が明かす「予測とのズレ」

    スポーツ選手・指導者・研究者など、様々なバックグランドを持つ人たちがスポーツを独自の視点で語るカンファレンス「A.L.E.14(エイル・フォーティーン)」が、2016年11月30日に東京・恵比寿で開催された。同年8月31日の第1回に次ぐ、2回目の開催である。 「ボールの“キレ”とはいったい何か?」「ゴルフのボールは止まっているのに、なぜうまく打てないのか?」――。誰もが抱くスポーツ界の普遍的な疑問について、2人の体育学博士が科学的な見地からプレゼンした。 国学院大学人間開発学部健康体育学科 助教の神事努氏。1979年生まれ。バイオメカニクスを専攻し、中京大学大学院で博士号を取得。2007年から国立スポーツ科学センター(JISS)のスポーツ科学研究部研究員。2015年4月から現職 野球のボールのキレについて講演したのは、国学院大学人間開発学部健康体育学科 助教の神事努氏、ゴルフについて講演し

    ボールの“キレ”の正体 科学が明かす「予測とのズレ」
  • スポーツ×AI カギは「レジェンドの知」の実装

    AI人工知能)をどう活用すべきか――。これは産業界のみならず、スポーツ界にとっても重要なテーマである。既にテクノロジーを積極的に導入しているスポーツの現場では、AI活用のトライアルが始まっている。こうした中、日スポーツアナリスト協会が主催したスポーツ産業に関するイベント「スポーツアナリティクスジャパン2016」(以下SAJ2016、開催は2016年12月17日)では、「AIはスポーツをどう変えるか」と題したパネルディスカッションが開かれた。 登壇したのは、LIGHTz(ライツ)社長の乙部信吾氏、日スポーツアナリスト協会代表理事でリオデジャネイロ五輪でも全日女子バレーボールチームのアナリストを務めた渡辺啓太氏、元・女子バレーボール日本代表の杉山祥子氏。モデレーターは、データスタジアム ベースボール事業部アナリストの金沢慧氏が担当した。 乙部氏はキヤノンのエンジニアを経て、製造業向けの

    スポーツ×AI カギは「レジェンドの知」の実装
  • スポーツ×AIの化学反応 大きな可能性と「理解力の壁」

    今まさに「第3次ブーム」に沸く人工知能AI)。スポーツの世界も例外ではない。米国マサチューセッツ州ボストンに4000名もの関係者が集結して開催された、世界最大のスポーツアナリティクス(解析)関連のカンファレンス「MIT Sloan Sports Analytics Conference」(MIT SSAC、2016年3月11日~12日開催)でも、AIの可能性が熱く議論された。SSACに参加したユーフォリアの橋口寛氏に、スポーツ分野におけるAIの可能性と課題を解説してもらう。 今回は、スポーツ×テクノロジーの「未来」について考えてみたい。それを語るうえで、どうしても外すことができないテーマがAIの活用である。既に一部では、活用もしくは実験が始まっている。 例えば、英国のトゥイッケナムに拠を置くORECCOという会社は、米IBM社の人工知能Watson(ワトソン)」を活用してトップアスリ

    スポーツ×AIの化学反応 大きな可能性と「理解力の壁」