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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (27)

  • 「PCをはるかに超えるトラフィックを持つケータイの世界」DeNA守安氏

    株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は設立当初には独立系オークションサイトとして知られていましたが、今ではモバイル事業にも参入し、eコマース領域での多角化を目指している企業です。今回は、DeNAのモバイル事業を推進する取締役モバイル事業部長の守安功氏の話を伺います。 ■ PCオークションからケータイ・オークション ―まず自己紹介をお願いいたします。 守安氏 はじめに会社の説明をさせてください。DeNAは1999年に設立したeコマースのエキスパート企業です。最初はC2C(消費者間ビジネス)のオークションサイトであるビッダーズの運営からはじめましたが、2004年3月からはケータイ向けのサービスに進出しました。 ―ケータイ向けのはじめのサービスは? 守安氏 モバオクというサービスです。その名のとおり、モバイル上でのオークションサービスです。われわれはケータイ・オークションと呼んでいます。会員数

  • セールスフォース宇陀社長「“ASPは使えない”という既成概念がコンペティター」

    日のゲストは、株式会社セールスフォース・ドットコム代表取締役社長の宇陀栄次氏と、執行役員 製品・サービス・技術統括部長を務める榎隆司氏です。 セールスフォースは、「The End of Software(ソフトウェアの終焉)」という過激なスローガンで有名です。その名の通りSFA(営業支援サービス)をASPで提供することによって伸びてきた企業です。パッケージソフトウェアの販売をせず、完全にインターネット経由でサービスとして提供するピュアなASP企業ですが、最近Web 2.0的なモデルとして知られるようになったSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の代表企業と呼んだ方がいいかもしれません。 SaaSとこれまでのASPがどう違うのか、SaaSがなぜ衝撃的なのかを宇陀社長に伺いました。 ■ ASPで企業の地域格差もなくしていく ―恒例ですが簡単に自己紹介をお願いできますか? 宇陀氏 私は

  • [インプレス] 2005年の国内DBMS市場規模は1763億円、RDBMSではオラクルが首位 - IDC Japan

    IDC Japan株式会社は6月22日、2005年の国内データベース管理システム(DBMS)の市場規模および2010年までの予測を発表した。それによると、2005年のDBMS市場の規模は、前年比2.4%増の1763億円となった。 DBMS市場の機能別マーケットは、リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)が1511億円、プレ/ポストリレーショナルデータベース管理システム(プレ/ポストRDBMS)が139億円、エンドユーザーDBMSが104億円、オブジェクト指向データベース管理システム/XMLデータベース管理システム(ODBMS/XML DBMS)が9億円という結果となった。メインフレームが中心のプレ/ポストRDBMSは2けたの規模縮小となっている。 RDBMS市場でのベンダー別売上実績シェアを見ると、オラクルが0.8ポイント増の44.5%でトップ。ハイエンド市場でのRACなどのオ

  • 「サイボウズはイントラネット2.0にコミットする」サイボウズ札辻執行役員

    筆者は常々Web 2.0の影響はイントラネットに及び、イントラネット2.0と呼ぶべき大きな変革が今年起きると考えています。この考えは、オラクルやウチダスペクトラム、Googleなどが次々と参入を発表しているエンタープライズサーチや、最近急速に普及が進んでいる社内ブログや社内SNSなどの情報共有ツールの登場、あるいはAjaxで非常にリッチなインターフェイスを備えたWebグループウェアの出現などで、既に証明されていると思います。 独自規格で運用されていた社内ネットワークがWebの影響でイントラネットへと進化したときに、いち早くこの波に乗って大きなシェアを獲得した代表的な企業が、サイボウズです。いわばイントラネット1.0の覇者の一つであると言っていいでしょう。そのサイボウズが、果たしてイントラネット2.0にどのように適応していくのかは、非常に興味のあるところではないでしょうか。 今回のゲストは、

  • 「ショッピングサーチのトップ企業へ」ECナビ宇佐美社長

    今回のゲストは、価格比較サイトとしてカカクコムと日々しのぎを削りつつ、ソーシャルブックマークサイトなどのWeb 2.0的サービスを展開するなど、積極的な活動を続けている株式会社ECナビ 代表取締役CEOの宇佐美進典氏です。 ■ カカクコムがYahoo!ならECナビはGoogle的 ―今日はよろしくお願いいたします。まずは自己紹介をお願いできますか? 宇佐美氏 大学を卒業してから某コンサルティング企業で2年ほど仕事をしていました。主に業務改善系のシステムのコンサルをメインにしていました。その後ベンチャー系のソフトウェア会社で営業とマーケティングに従事しました。1999年に独立して、ECナビの前身であるアクシブドットコムを創業し、最近社名をECナビに変更して今に至っています。 もともと、独立資だったわけですけど、2001年9月にサイバーエージェントのグループ会社になって、昨年から同社の取締役

  • ミクシィ笠原社長、「世の中にない、新しい価値を生み出す会社に」

    株式会社ミクシィは、言わずと知れた日最大のSNS「mixi」を運営する企業です。SNSがWeb 2.0であるか?ということについては異論もあるかと思います。SNSはその規模の大小に関わらず、やはりクローズドなコミュニティだからです。筆者も、原則としてはSNSという事業モデルをWeb 2.0的である、とは考えていません。しかし、(2006年5月現在で会員400万人を超えたという)mixiほどの規模を持てば話は別です。Web 2.0における、Webの量的変化に大きく寄与し、老若男女を問わず、多くのユーザーをWebに参加させることになった原動力の一つとして、今回は株式会社ミクシィ代表取締役の笠原健治氏にお話を伺います。 ■ mixi開設3週間で手応え ―まずは自己紹介をお願いいたします。 笠原氏 1997年11月、大学在学中にFind Job !という求人情報サイトの運営を開始しました。これが

  • NECの経営戦略説明会で感じたネットワークカンパニーへの大転換

    「なんだか別の会社になっちゃったみたいだね」―5月29日にNECが開催した、矢野薫社長による経営戦略説明会の終了後。同会見に出席したベテランIT記者の間からはこんな声が漏れていた。 彼らが、なぜそんな感想を持ったのか。 それを象徴する言葉が、矢野社長がNGN(次世代ネットワーク)の説明の際に語った、このひとことだった。 「NGNとは、ネットワークのなかにITが深く入り込んだ、新しい情報通信のインフラである」―。 ■ 主役はネットワーク? ここ数年、NECにおける事業の主役はソリューションだった。 西垣浩司氏、金杉明信氏と2代続けて、ソリューション畑から社長が就任したことや、経営方針のすべてがソリューションを軸に展開されていたことからもそれは明らかだ。 西垣氏、金杉氏が掲げた、ITとネットワークの融合戦略も、その言葉の最初に「ネットワーク」よりも「IT」が来ていたこと、そして、融合といいなが

  • NEC矢野社長、「今年度は営業利益1300億円を確実に達成、NGN戦略にも集中する」

    電気株式会社(以下、NEC)は5月29日、代表取締役執行役員社長、矢野薫氏が記者会見を行い、同社の経営方針などについての説明を行った。 矢野社長はまず「構造改革や資産の圧縮が進み、まずまずの水準になった」とNECの財務体質に言及。そして、今まで優先してやってきた経営構造改革が第一の課題でなくなったとして、NGN(次世代ネットワーク)に対する経営資源の集中と、半導体、モバイルターミナルという2つの不採算事業のターンアラウンドを新たな施策として挙げ、「将来に向けての攻めに転じる」とした。 ここで注目されているNGNとは一般的に、IPをベースとした新しい次世代のネットワークととらえられている。矢野社長はこれについて、「ネットワークの中にITが深く入り込んだ、新しい情報通信のインフラ」と定義。 「ITがネットワークに組み込まれた結果、大きくこれまでのパラダイムが変革しようとしている。現在伸びて

  • 携帯電話とRSSリーダーでフィードサーフしよう-エル・カミノ・リアル木寺社長

    日のゲストは、携帯電話専用のRSSリーダーを開発・提供している株式会社エル・カミノ・リアル代表取締役の木寺祥友(きでらよしとも)氏です。エル・カミノ・リアルとは、シリコンバレーを縦断する道のことですが、スペイン語で「真実の道」「王の道」という意味を持っています。木寺氏は、携帯電話のRSSリーダーというアプリケーションに、どのような道を見いだしているのでしょうか。 ■ Javaとモバイルに特化 ―日はよろしくお願い致します。まず、自己紹介を簡単にお願いできますか。 木寺氏 NTTソルコ(旧社名 NTTテレマーケティング)のサイバーモールを作るという話がありまして、日初のJavaプロジェクトだったのですが、それにプランナーとして有名な久保田達也さんらと一緒に携わったのが始まりでしたね。実際に訪米して、Java開発の現場を調べて回りました。1995年頃に携帯電話が普及し始めたころには、Ja

  • ネット覇権争い 舞台は検索連動広告へ

    インターネットの覇権をめぐって争っている米Google、米Yahoo!、そして米Microsoftの3社は5月はじめ、相次いで広告プラットフォーム関連の発表を行った。まず、Microsoftが自社開発の広告プラットフォーム「Microsoft adCenter」のローンチを発表し、Yahoo!Googleもこれを受けて立つかっこうで新サービスを打ち出している。この戦いの舞台は検索連動広告だ。 検索サービスを無償で提供するGoogleYahoo!はこれまで、自社サービスを広告収入に生かす方法を探ってきた。Yahoo!は2003年に16億ドルを投じて、検索連動広告草分け、米Overture Servicesを買収。広告主が自分で料金を設定し、クリックに応じて支払うというOvertureのクリック課金を提供している。一方のGoogleは、Googleの検索結果ページにキーワードに合った広告を

  • ネット企業のラボとソフトウェア企業のラボの違いとは-サイボウズ・ラボ奥一穂氏

    日のゲストは、サイボウズ・ラボ株式会社の奥一穂氏です。サイボウズ・ラボはグループウェアベンダーとして知られるサイボウズのR&Dを担う、戦略的子会社です。 ■ Palmscape開発者 ―今日はよろしくお願い致します。まず簡単に自己紹介をお願いします。 奥氏 東大の理科I類に入りまして、そのころにインターネットに触れたのが最初です。1997年にPalm用のWebブラウザであるPalmscapeを作り、IPA未踏の認定を受けました。98年には開発を止めていたんですが、IBMからPHS内蔵のWorkPad(PalmからのOEM供給を受けたPDA)にWebブラウザを入れたいというアプローチがあったんです。そこで、式に仕事としてやろうと思ったんですね。2000年の9月にCLIEが登場したこともありましたし。 ―PDA用Webブラウザを商売にしたわけではないんですよね。 奥氏 ええ。ブラウザビジネ

  • ウチダスペクトラム紀平氏「エンタープライズサーチこそ企業内Web 2.0のプラットフォーム」

    Web 2.0という呼称は、徐々に時代のキーワードとして認知されてきたようです。と、同時に、広告2.0、エンタープライズ2.0、筆者が事業ドメインとしているFeed 2.0やイントラネット2.0など、さまざまな便乗(笑)2.0が唱えられるようになりました。便乗、とは書いたものの、実のところWeb 2.0という現象が気候変動と等しく、Web自体の環境変化である以上、Webに関わるありとあらゆるモノに大きな影響をもたらすのは当然のことでもあります。 筆者はイントラネット2.0(=Web 2.0の影響を受けて変質するイントラネット)というコンセプトにおいて、エンタープライズサーチというファンクションが不可欠であると考えています。なぜなら、インターネットにはGoogleがあるのに、イントラネットにおいては社内の情報を的確に検索するための手段がないことが、最も大きな社内外でのデジタルデバイドになって

  • シックス・アパート平田氏「オープンコミュニティであるブログによって、Webが変わり始めた」

    今回は、ブログビジネスのパイオニアであるシックス・アパート株式会社 技術担当執行役員で、一部で“ブログの神”としても知られる平田大治氏をお招きしました。ブログがWeb 2.0という新しい環境をもたらし、Webの構造化を加速させる最大の要因の一つであることに異論はないと思いますが、シックス・アパートはその中でも重要なけん引役であるといっても過言ではないでしょう。 ■ ブログのビジネス利用は日が先行 ─題に入る前に、簡単に自己紹介をお願いします。 平田氏 大学を卒業後、某通信会社にエンジニアとして入社したのがキャリアの始まりです。その後、紆余(うよ)曲折してIT企業専門の投資会社(VC)であるネオテニーの伊藤穣一社長に誘われて移り、主に投資先の技術を見極める仕事をしていました。 そんな折りに、たまたまブログに出会いました。初めは簡単なホームページを作るためのソフトだと思っていましたが、やっ

  • 検索エンジンの次のトレンドはフォークソノミーとアルゴリズムの組み合わせ?-ヤフー井上氏

    今回のゲストはヤフー株式会社リスティング事業部 検索企画室 室長の井上俊一氏です。 Yahoo! JAPANがWeb 1.0であるかWeb 2.0であるか、という論議がブロガーの間では非常にホットに語られることも多いのですが、実態はどうなのでしょうか。井上氏の見解を伺いました。タグ検索という新しい検索メソッドに活路を見出すベンチャーも多いのですが(Feedpathもその一つ)、今回井上氏が非常に質的な指摘をしてくれています。 ■ Yahoo! JAPANはGoogleに負けていない ―自己紹介をお願いできますか。 井上氏 Yahoo! JAPANのリスティング事業部 検索企画室 室長の井上です。検索企画室というのは、検索がらみの企画をぜんぶやるんですけど、エディトリアル作業はサーファー部が行っています。検索を用いたプロダクトおよびビジネスの企画をするのが検索企画室です。 当然ですが、ここ

  • サイボウズ、2006年1月期決算は過去最高の実績に

    サイボウズ株式会社は3月14日、2006年1月期連結業績を発表した。 売上高は前年比103.7%増の59億5400万円、営業利益は67.5%増の8億6300万円、経常利益は63.7%増の8億5800万円、当期純利益は50.4%増の4億6500万円と大幅な増収増益。すべてにおいて過去最高の実績を記録した。 大幅な成長の背景には、通信事業のインフォニックス、ネットワーク関連事業のクロス・ヘッド、ソフトウェア事業のユミルリンクの3社を連結子会社化したことが大きい。 しかし、前年とほぼ同じ状況として比較できる単体業績でも、売上高は前年比14.4%増の33億2000万円、営業利益は57.8%増の8億3100万円、経常利益は89.2%増の8億3500万円、当期純利益は83.9%増の4億8500万円と、こちらも高い伸びを見せている。 事業別では、ソフトウェア事業が11.4%増の33億2900万円、連結子

  • WebブラウザからWordが使える!? 米Upstartleの「Writely」

    今回と次回は少し視点を変え、米国でWeb 2.0的と呼ばれる企業の担当者の声をお届けしたいと思います。 今回お話をうかがったのは、Web 2.0というトレンドの中で、Web 1.0的企業との世代交代を目指す米Upstartleでマーケティングやアライアンスを担当しているジェニファー・メイゾン氏です。 Upstartleとは、“Up”“Start”“Turtle(亀)”を組み合わせた造語らしいのですが、この会社名を知っている方は少ないと思います。しかし、彼らが提供しているWebベースのワープロ「Writely」は、カリフォルニアのVC(ベンチャーキャピタル)の注目の的となっているサービスです。 Webベースのサービスであるにもかかわらず、Ajaxによって非常にリッチなインターフェイスを備えたWritelyは、操作感がMicrosoft Wordに近く、非常に完成度が高いサービスです。しかも、

    swordheart
    swordheart 2006/03/15
    online wordprocessor writelly
  • 「ヤフオクユーザーに朗報」セールスフォースの低価格オークション管理ツール

    株式会社セールスフォース・ドットコムは3月7日、「Yahoo!オークション」利用者向けのオークション管理ツール「Salesforce for オークション」を提供すると発表した。価格は、月額210円。 Salesforce for オークションは、オークションの取引開始から落札までのプロセスを管理できるASPサービス。同社が法人向けに提供しているオンデマンドCRMサービス「Salesforce」をYahoo!オークション利用者向けにカスタマイズしたもので、初の個人向けサービスとなっている。 取引相手別・商品別にオークション活動の進ちょく管理を行えたり、月別収支・出品金額・落札金額などのレポートの作成が可能。また、テンプレートを用いたWebメールの送信や、Outlookとの連動機能により受信メールの取り込みができ、取引相手別に履歴を保存することができる。そのほか、オークション落札後の発送・入

  • グリー田中社長、「継続してこそ、世の中に影響を与えることができる」

    今回のゲストはmixiと並ぶSNSの雄、GREEを運営するグリー株式会社代表取締役社長の田中良和氏、および取締役最高技術責任者の藤真樹氏です。 SNSをWeb 2.0的と考えるかどうか、という点では意見が分かれるところとおもいます。筆者は近著「Web2.0 BOOK」にも書いたように、Web 2.0とはWebの「質的変化」と「量的変化」によって生まれた新しいWebの状態とトレンドであると考えています。量的変化とはWebへの参加者が増えたことと、それによってデータ量が増大したことを指しますが、SNSはブログと並び、量的変化をもたらした要因の一つであるといっていいでしょう。 ■ 95年頃からネットに興味が ―今日はよろしくお願いいたします。まず、自己紹介をお願いできますか? 田中氏 大学に95年に入った時期が、ちょうどWindows 95が出たときだったんですね。18、19歳というと何か力を

  • Web 2.0的キーマンに聞く - フェンリル牧野氏「SleipnirはF1カーのようなWebブラウザ」

    日のゲストは、国産Webブラウザ「Sleipnir」の企画・開発を行うフェンリル株式会社の牧野兼史取締役です。WebブラウザはWeb 2.0時代においては、OS以上に重要なソフトウェアといえます。 ネットスケープがマイクロソフトに破れて以来、しばらくInternet Explorer(IE)一色となったWebブラウザ市場ですが、捲土(けんど)重来を期したMozilla CorporationのオープンソースWebブラウザ「Firefox」の登場によって風向きが変わってきています。アップルはMac専用Webブラウザ「Safari」を擁してシェアを伸ばし続けていますし、日国内においてもSleipnirやLunascapeなどの新興Webブラウザメーカーが相次いでIEに挑戦し始めているのです。 ■ Webブラウザ市場には可能性がある ―今日はよろしくお願いいたします。まず、簡単に自己紹介をお

  • gooは果たしてWeb 2.0なのか?―gooブログ村井チーフプロデューサーに聞く

    今回のゲストは、NTTレゾナントでgooブログのチーフプロデューサーを務める村井説人氏です。村井さんは、いわばWeb 2.0の主要サービスの一つであるgooブログの企画などを担当されている人です。 ■ gooの組織について ―まず自己紹介をお願いします。 村井氏 gooでブログサービスのプロデューサーを務めている村井といいます。よろしくお願いします。 ―お願いいたします。村井さんが統括しているサービスと、村井さんのチーム構成について説明いただけますか? 村井氏 はい。まず、gooはNTTレゾナントのポータル事業部という部署で運営しています。ポータル事業部はブログをはじめとしたコミュニティサービスを運営する部門をはじめ、検索サービスや各種コンテンツを扱う部門、広告営業の部門やEC事業を営む部門、デジタルコンテンツを取り扱う部門などに分かれています。僕はこのコミュニティサービスの部門、名称