2013年3月30日のブックマーク (1件)

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    2012年、京都大学の山中伸弥教授と共にノーベル医学・生理学賞を受賞したジョン・ガードン博士。その受賞理由はカエルのクローン作製の成功だった。この研究が示したのは、分化した体細胞核でも発生に必要な遺伝子を保持していること、そして、体細胞核を卵子に移植すると「初期化」され、再び個体にまで発生することだった。その後、羊やマウスなどの哺乳類でもクローン作製が成功しているが、その成功率はいずれも低い。出産に至るのは通常数パーセントで、体細胞核の初期化異常がその原因とみられている。クローンからクローンをつくる再クローニングも試みられているが、成功率は徐々に下がり、マウスで6世代、ウシやネコで2世代が限界だった。再クローンでは初期化異常が蓄積するためだと考えられてきた。 理研CDBの若山清香研究員(ゲノム・リプログラミング研究チーム、若山照彦チームリーダー)らは、1匹のマウスから再クローニングを25世

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    symphonicworks 2013/03/30
    クローンのクローンからまたクローン 理研CDB - 科学ニュース