「私もうんこを漏らしたことがあります」 ベンチャー企業が事業内容を紹介する「モーニングピッチ」で勇気ある告白をしたのは、トリプル・ダブリュー・ジャパンの中西敦士代表だ。 事前に分かっていればそんなことにはならなかったという思いから、おなかに貼るだけで排泄を予知するウェアラブルデバイス「ディーフリー(D Free)」を開発している。 5月からクラウドファンディングのIndiegogoおよびMakuakeで予約開始予定。価格は現在199ドル(2万3000円程度)の見込みだが、市販価格は50~100ドルまで下げたいという。日本とアメリカで最初に販売予定だ。出荷予定は12月。 ディーフリーは超音波センサーで膀胱や前立腺、直腸をモニターして、膨らみや振る舞いをもとに排泄を予知する仕組み。スマホとつながり、アプリが「10分後に出ます」と教えてくれる。アプリは便通の記録帳にもなっているので、女性はとくに
米GoogleのDeepMindチームは2月25日(現地時間)、人工知能(AI)アルゴリズム「deep Q-network(DQN)」についての論文を発表した。DQNはゼロからゲームのルールを学習し、「Breakout」や「Pong」(ブロック崩し)などの「Atari 2600」の2次元ビデオゲームで最終的には人間よりハイスコアを獲得するまでに成長した。 DQNについての「Human-level control through deep reinforcement learning(深層強化学習による人間レベルの制御)」と題する論文が科学雑誌Natureのサイトに掲載された。 DQNは、米IBMのWatsonのようにビッグデータを解析した結果を提示するのではなく、ゼロから学習して進化していく人工エージェント。“ピクセルとゲームスコアを入力するだけで”ゲームに繰り返しトライしてマスターしてい
■ 「状態空間モデル入門」講義に出てきた 明日総研大の大学院講義で「状態空間モデル入門」小山慎介(統計科学専攻)というのがあるので勉強してくる。島崎さんのPLoS Comput Biolとか理解できるようになることを期待して。 予習中。「神経科学と統計科学の対話3」State Space Methods in Neuronal Data Analysis (Z Chen) パート1及びスライド。動画はパート2およびパート3まであり。 「状態空間モデル入門」講義参加してきた。あいにく出席者が少なくて残念なかんじだったが、おかげでバンバン質問してマンツーマン的に教わることができた。講義としてはまず確率的因果推論とマルコフ過程の概論から。 確率的因果推論っていうけど、以前ブログで「ラットの因果推論」について採り上げたときに、原因の確率を手計算していたけど、あれがまさに確率的因果推論であって、PR
これまでの義手の常識を覆す革命的な筋電義手が誕生しようとしている。それは従来の「人の手に似せる」という選択を捨て、敢えて人の手に似せず、一つの個性として使う人が自由に表現するという新たな選択肢を人々に提案するものだ。もしこの義手が世に送り出されたら、私たち人間の価値観は変わる、そう言っても過言ではない。その義手を付けたモデルがファッションショーのランウェイの上で、その義手を付けた俳優が舞台の上で、両手を広げ全身で表現する。その義手を付けたアイドルたちがコンサートで手を振って踊り、歌う。その時、私たちは自分たちが出せる最大量の歓声を彼らに送っているだろう。私たちは間違っても、彼らが“障害”を持っているなんて思えなくなる。 そんな未来が待っているとしたら、人々は何を思い、何をする? これからみなさんが目にするのは、そんな未来の“はじまり”の物語。
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