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ブックマーク / www.moriguchiakira.com (5)

  • この「いじめ対策」はすごい! - 森口朗のブログ

    先日、あるいじめ関係のシンポジウムにパネラーとして参加しました。 その席上、長野県の中学校の先生が実践されている「いじめ対策」は、目から鱗が落ちる素晴らしいものだったので報告したいと思います。 それは、以下のような手順で行われます。 1 いじめの認知は、人、親、友人の誰からの報告であっても 「この事態を心配している人から報告があった」で統一する。 ※ いじめ加害者やその親は「誰がそんなこと言った」と言いがちなので、 教員側の対応を統一しておくことは極めて有効と思われます。 2 必ず、一人の教員ではなくチームで対応する。 ※ チーム対応は教員の一番苦手とするところですが、是非克服してほしいところです。 3 複数の加害者(大抵そうです)と複数の教員が別部屋で1対1で対応する。 ※ ここで、各加害者の発言に矛盾が生じます。 4 15分後に部屋に加害者を残して教員が集合し、情報交換・矛盾点の分析

    この「いじめ対策」はすごい! - 森口朗のブログ
    sync_sync
    sync_sync 2012/07/14
    これはすぐに実施すべき。
  • 和田秀樹氏がスクールカーストに言及しました - 森口朗のブログ

    精神科医の和田秀樹氏が、9月10日に発売される 中公新書ラクレ 『「か弱き、純真な子ども」という神話』 の中で、 5ページも裂いて、「スクールカースト」に言及しています。 このを執筆中、和田氏は拙書『いじめの構造』を読んでくれ、 現代のいじめ解読に「スクールカースト」概念が有用であると判断されたようです。 エコノミストの書評で氏がスクールカーストに興味を持たれたとは了解していましたが、 まさか執筆中の最新刊でそれを解説してくれるとは思いもしませんでいた。 スクールカーストの内容紹介にとどまらず、コフートの専門家らしく、 これに自己愛を絡めて現代のいじめを読み解こうとしています。 私としては、氏がスクールカーストを「発生するもの」と捉えている点が最も興味深かったです。 スクールカーストが「存在する」か「存在しない」かがネット内で論争になる場合、 「俺は感知していた」VS「お前の妄想だ」 と

    和田秀樹氏がスクールカーストに言及しました - 森口朗のブログ
  • スクールカーストは他人事ではない その3 - 森口朗のブログ

    様々なブログなどで言われているように、スクールカーストを決定づけるのに最重要な要素は「コミュニケーション能力」です。 「いじめの構造」(新潮新書)において、私はコミュニケーション能力を「自己主張力」「(対人)共感力」「(ノリへの)同調力」に分解することができるのではないか、という説を発表しました。 コミュニケーションは(自己)と(他者)との意思疎通が基になりますから、 第1には自分を相手に伝える一人称の能力=「自己主張力」 次に、目の前の相手と分かり合える二人称の能力=「(対人)共感力」 最後に、第三者と意思疎通する(場の空気を読む)能力=「(ノリ)同調力」 が総合的に備わっていて初めてコミュニケーション能力があると考えたのです。 コミュニケーション能力とは人が人として生きていくために必要な最も基礎的な能力です。 そして、「オタク」と呼ばれる人たちはこの能力が低く、それゆえスクールカース

    スクールカーストは他人事ではない その3 - 森口朗のブログ
  • スクールカーストは他人事ではない その2 - 森口朗のブログ

    コミケ会場付近の公園で直接お会いしたシロクマ氏は、 私に次のような疑問を投げかけました。 「ボクの世代からすると、(森口の時代に)学力が高いことがクラス内の地位を上昇させたことの方が不思議ですね。だって、ある人の学力が高いからって、クラスに何の貢献もしないじゃないですか。そんなことより、面白いことの一つも言える方が地位が高くなるのはむしろ自然だと思うんですよね」 なるほど…。 この疑問に対する答えは、老人コミュニティーに置き換えると解りやすいと思います。 老人コミュニティーAを仮に「たまたま老人しかいない俳句クラブ」だとします。つまり、Aは建前はアソシエーションであり、同時に老人コミュニティでもあるわけです。 老人コミュニティーBは「老人クラブ」で、地域の老人を集めることそのものが組織目的です。ただ、集めるだけ集めて何もしないという訳にいかないので、グダグダと「俳句」をやっている。 上手に

    スクールカーストは他人事ではない その2 - 森口朗のブログ
  • スクールカーストは他人事ではない - 森口朗のブログ

    8月19日(日)、行ってきました!コミックマーケット72. 47歳にしてコミケに行くことになろうとは、1ヶ月までは思いもよりませんでした。 コミケに行った目的は、 1 イケメンアルファブロガーの Masao hate氏 にアエラ絡みの件でお礼を言うこと。 2 スクールカースト問題を特集した「クリルタイ2.0」の購入 3 内藤朝雄氏や後藤和智氏の対談が載っている「ナツカレ2007」の購入 会場付近の公園では、Masao氏や「脱オタ」問題のネット内権威であるシロクマ氏、革命的非モテ同盟書記長などと、極めて有意義な話し合いができました。 彼らとの話し合いの中で思い至ったのですが、 「スクールカースト」≒「コミュニケーション能力が過剰に重視されるヒエラルキー」 というのは、中高年にとって他人事ではない、ということです。 大多数の社会人は、組織や組織内の肩書きなどに守れて、他人とコミュニケーションを

    スクールカーストは他人事ではない - 森口朗のブログ
    sync_sync
    sync_sync 2007/08/26
    少なくても小学校中学年ではスクールカーストは存在していたなぁ。
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