新幹線の駅って不思議だ。何が不思議かっていうと、そこを利用する多くの人がその駅から外へ出たことがないという点だ。 たとえばぼくは最近大阪へよく行くが、新大阪の駅前をよく知らない。JR在来線か地下鉄にそのまま乗り換えてしまうから。 ここはひとつ降りてみようではないか。思いもよらない風景が待ち構えているかもしれない。
1972年佐賀県生まれのオトナ向け仕事多数のフリーライター。世間の埋もれた在野武将的スゴ玉の話を聞くのが大好き。何事もほどほどに浅く広く、がモットー。 前の記事:お茶・鰹節・かつサンド…知られざる○○直営 > 個人サイト service&destroy ラーメンだと店ごとに「濃厚トンコツ醤油!」「自家製麺!」など他と違う個性を売りにするけれど(実際食ってみての感想はともかく)、焼きそばで個性を売りにしてるところってあまり見ない。日本だとまず間違いなくソース焼きそばだ。あと中華なら五目焼きそば。その程度の違いしかないのがほとんどじゃないだろうか。 縁日やスナックコーナーにあったりすることからも、焼きそばってどっちかというとラーメンのような「食事」というより「駄菓子」寄りな印象がどこかあるのかもしれない。それであまり作り手の気合いが入らない、とか…。 そうか?そうなのか?いや、こんな老舗かつ有
空に向かって無限に伸びるコンクリートの塔。大正11年に作られた無線塔が大変やばいビジュアルをしている。 この塔については以前(2005年の拙記事)にも書いたことがある。が、いかんせん凄さが伝え切れてなかった。というか実物のあまりの凄さに、これはもう一度ちゃんと伝えなければ!と思った。すごいことは何回言ったっていいだろう。
沖縄には時給350円のアルバイトがあるという噂を聞いた。沖縄で仕事をする場合、その賃金は本土よりも低い場合が多い。失業率全国一の沖縄にとって、雇用や賃金に関する問題は深刻なのだ。それにしてもだ。350円はひどすぎやしないか。ちなみに現在、法で定められている沖縄の最低賃金は時給605円。ぜんぜん足らないじゃん。それ違法じゃん。ということで本当なのか確かめてきました。 (安藤 昌教) 車通りの多い道を運転していると、アイスクリームの形をした看板を目にすることがある。注意しながらそのまま200メートルほど車を進めると、ビーチパラソルを立てたアイスクリーム売りが炎天下の中じっとお客を待っている。沖縄ではよく見かける光景だ。 沖縄では積極的に客に何かを売り歩くという形態の業務は少ないように思う。それよりも、じっとお客の来るのを待つ食虫植物みたいなタイプの業務が多い。たとえば突然道端でおじいさんが箱洗
沖縄にはオオウナギという魚がいる。読んで字のごとく大型のウナギの一種なのだが、大きなものだとなんと体長2メートル以上、重さ20キロ以上にも達するという。その迫力たるや一般的なウナギの概念を突き崩しかねないものである。 ぜひその後尊顔を野外で拝みたいと思い、夜の河川へ繰り出した。
子供の頃から、ずっと気になっていた文房具がある。 独特のマークが異彩を放つ「ガンヂーインキ消」だ。 いったいあれはどんな文房具だったのか。 満を持して購入してみた。
テレビ朝日が5って?! テレビ東京が7って?! フジテレビが番組表のはじっこって?! っていう状況にいい加減慣れたい! 子どものころ学校で友達と会うと会話が「昨日10チャン見た?」「12チャン見た?」から始まることがよくあった。 関東出身の私にとって、10チャンネルはテレビ朝日、12チャンネルはテレビ東京だ。うん、今こうして書いていても全く違和感がない。 しかしテレビ放送はアナログからデジタルへ移行が完了し今やリモコンキーIDはテレビ朝日は5チャンネル、テレビ東京は7チャンネルが割り当てられている。 私はいまだにこの番号になじめていないのだ。関東以外の地域でも番号は違えど同じような思いをしている方はいるのではないか。 アナログ放送の終了からもうすぐ1年がたつ。いい加減、古い番号に別れを告げなければいけない。今日はその方法を探っていこうと思う。 旧チャンネル番号を胸に抱いて今日は一緒に泣きま
実家に住む親父(80)から、 「パスワードを入れる画面で、ぐにゃぐにゃの字が出てきて、どうすればいいかわからない。」 と電話がかかってきた。 いわゆる「画像認証」というやつだ。 画像を見て書いてある文字を入力すればいいのだが、酷く読みづらいことで有名で、時々 「いくらなんでもこれは読めないだろ!」 と話題になっているほど。なので、親父が読めないのも無理はないが、だからといってスルーさせてはくれないのがインターネットの厳しいところ。 考えてみるとコンピュータの世界は年寄りにやさしいところがほとんどない。昭和一桁生まれ、80歳の親父がいかにしてその荒波に立ち向かっていったかを見ながら、問題点がどこにがあるのか見直してみたい。
先日出張があって熊本に行ってきたのだが、現地でのゆるキャラの浸透ぶりに驚いた。 他の土地と比べたわけではないのだが、看板に、グッズ販売に、チラシに、と、商店街を数十歩あるく度に登場する状況を見るに、これはかなり多いと言っていいと思う。むしろ「遍在している」と言ってもいい。ユビキタスである。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:イヤフォンのイヤーピースをなくしたら > 個人サイト nomoonwalk
以前、新幹線で数字と地図を見比べて、閑散としているらしい駅「安中榛名」「新岩国」「いわて沼宮内」を巡り、閑散ぶりを体感した。「閑散している」と一言でいっても、「閑散」ぶりはそれぞれ違って面白かった。(新幹線の閑散駅めぐり) さてさて。九州新幹線が全通して1年経つんだそうだ。1年経てば少しは駅前も、シムシティ(A列車でいこう)みたいに変化があり、街ができあがっているのではなかいかと思い、九州新幹線に乗り込んだ。
旅番組を好きでよく見るのだけど、魚介類の新鮮さをアピールする為か焼き魚や煮魚の素材について「刺身で食べられるくらい活きが良い」なんて言い方をする。 おそらく、 「刺身で食べられるけど敢えて焼いてあげたんだからね!べ、別に鮮度が悪いからって焼いたんじゃないんだからね!こんなの贅沢なんだからね!べ、別にあんたの喜ぶ顔なんて見たくないんだからね!勘違いしないでよね!」 っていう価値観からの言い方なんだと思う。無理にツンデレ入れて読みづらくなったが敢えて直さない。 つまり、刺身で食べられる魚介類に火を通すのは贅沢な食べ方なのだ。今回は、そんな贅沢を味わいながら色々考えてみたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。 前の記事:古代メソポタミア人はアイスを食べた説 > 個人サイト まさゆき研究所 新棟
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