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ブックマーク / blog.livedoor.jp/science_q (6)

  • ヒトの進化に隠された恐ろしい真実 - サイエンスあれこれ

    2009年02月11日 07:41 カテゴリサイエンス最前線 ヒトの進化に隠された恐ろしい真実 Posted by science_q Tweet ヒトは、サル(たとえばチンパンジーやゴリラ)と比べて、その個体数が圧倒的に多いのにもかかわらず、個体間の遺伝的差異が少ないことが知られています。ちょっと意外ですよね。ヒトには、肌、毛、目の色から身体の大きさまで様々なタイプがあるのに、同種のサルはみな同じような姿形に見えますからね。個体間の遺伝的差異が少ないということは、個体ごとの祖先をさかのぼっていくと、より現在に近い過去において、共通の祖先にたどり着くということになります。したがって、現存するヒトの共通祖先にたどり着いた頃、現存するサルの共通祖先にはまだたどり着いていない。つまり、その時点で、現存するヒトにつながる共通祖先の個体数は、サルのそれよりはるかに少なかったわけです。 これまでの研究

  • ヨーロッパ人も昔は黒かった - サイエンスあれこれ

    2015年04月08日 05:00 カテゴリサイエンス最前線〜進化 ヨーロッパ人も昔は黒かった Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【ヨーロッパ人も昔は黒かった】4月2日・米ハーバード大:今から8千年前、ヨーロッパ人は、牛乳を消化できず、肌も褐色で、背も低かった。3-8千年前にヨーロッパ各地で生きていたとされる83体の人骨のDNAを現代ヨーロッパ人と比較。 http://t.co/88vUor5BFE— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 4月 4 【ヨーロッパ人も昔は黒かった】 4月2日・米ハーバード大: ヒトがサルや魚と同じ祖先から進化したなどとはとても信じられないと思う人は多いだろう。進化は環境の大変化がない限り、ゆっくりと時間をかけて進行するので、それを目の当たりにすることも、それを再現すること

  • 真核生物の起源再考 - サイエンスあれこれ

    2015年06月08日 03:39 カテゴリサイエンス最前線〜進化 真核生物の起源再考 Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 【真核生物の起源再考】6月1日・独マックスプランク研:新しい分析法によって、これまで真核生物の起源とされていた分子痕跡が現生生物による汚染だったことがわかった。これにより真核生物の起源はこれまでの25億年前から15億年前に修正される。http://t.co/Rx22VoamX8— サイエンスあれこれ (@sarekore) 2015, 6月 6 【真核生物の起源再考】 6月1日・独マックスプランク研: 現生生物による汚染を極力排除した新しいサンプル調製法を用いた結果、これまで真核生物の起源とされていた分子痕跡が現生生物による汚染だったことがわかった。これにより真核生物の起源はこれまでの28億年前から1

    真核生物の起源再考 - サイエンスあれこれ
  • 生活習慣病予防にはマリファナが効く!? - サイエンスあれこれ

    2013年05月31日 00:18 カテゴリサイエンス最前線〜医薬 生活習慣病予防にはマリファナが効く!? Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 日人は、(国外においても!)所持しただけで懲役刑となるマリファナ(大麻)ですが、アメリカやヨーロッパの一部では、合法的に少量所持が認められているところもあります(上図、青:合法、オレンジ:違法だが罪に問われない、ピンク:罪に問われるが実質的に処罰されることはない、赤:処罰される、出典より)。このような少量所持であっても、最低刑を懲役刑と厳しく定めているのは、G8各国中でも日だけのようです(執行猶予がつくことはある)。 さらに、多くの国では制限つきながら認められている医療目的のマリファナも、日では医療機関による研究治療目的の使用さえ認められていません。そのため、多くの日人にと

    synonymous
    synonymous 2013/06/02
    カンナビノイドの研究はこれからなんだろうな。
  • 抗ホレ薬 - サイエンスあれこれ

    2013年05月20日 06:30 カテゴリサイエンス最前線〜医薬 抗ホレ薬 Posted by science_q No Trackbacks Tweet ミノサイクリン(写真:構造式)は、主にニキビなどの皮膚感染症に使われる、テトラサイクリン系抗生物質です。以前からこの抗生物質には変わった副作用があることが報告されていました。ミノサイクリンを服用すると、雑念に惑わされず、集中力が持続でき、冷静な判断を下せるといったものから、覚せい剤が効きにくくなる、うつ病の症状が改善するといった作用です。これはミノサイクリンが、日常生活における不安や恐怖といった感情を抑え、それによって生じる社会的に不適応な行動を抑制できる可能性を示しています。 そこで、早稲田大学政治経済学術院の渡部幹氏と、九州大学大学院医学研究院の加藤隆弘氏らは、感情を刺激する介入を与えたことによって影響される他者への信頼行動を、ミ

  • 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない - サイエンスあれこれ

    2011年11月30日 04:04 カテゴリサイエンス最前線 長生きは遺伝する(Inheritable)けど遺伝(Genetic)じゃない Posted by science_q No Comments No Trackbacks Tweet 「遺伝するけど遺伝じゃない」、日語で書くと変な表現ですが、英語だと同じ「遺伝」にそれぞれ別の単語が対応して、表題にあるよう一応意味は通ります。その意味はというと、長生きは、親から子へと伝わるけれど、それはいわゆる遺伝子を介した遺伝ではないという意味です。今回ご紹介する米スタンフォード大学のEric L. Greer氏らは,長生きに関するこの不思議な現象を発見し、Nature誌の11月17日号に発表しました。一般的に遺伝すると言えば、親の遺伝子を子が引き継ぐということですが、この遺伝子の引継ぎとは無関係に遺伝するというのは、一体どういうことなのでしょ

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