10月22日(日)に名古屋市東区大曽根の片山八幡神社で、神輿が神社周辺を練り歩く、瑞龍祭が行われました。古くからあった神社ですが、名古屋城が築城された江戸時代、時の尾張二代藩主 徳川光友が神社を寄進しました。光友公は没後 「瑞龍院」と呼ばれたので、ここから瑞龍祭という名が付いたと思われます。 片山八幡社は名古屋城の鬼門にあたり、鬼門除けの意味もあったと思われます。また、あくまで私見ですが、片山八幡の地は街道に近く、いざ緊急事態の時は、 ここの地を押さえる重要性もあったと思います。現在の徳川園の地には二代 光友公の別邸があり、ここに祭られていた龍神社が大正年間に片山八幡に移りました。この「谷龍神」こそ、5月中旬に行われる中日ドラゴンズ優勝祈願祭の龍神です。 (3月オープン戦前の祈祷は矢田六所神社で行われます。) 片山八幡神社の場所はgoo地図ですとこちらになります。 片山八幡神社 また、明治
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