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ブックマーク / www.foreignaffairsj.co.jp (3)

  • 岐路にさしかかった日本の外交・安保政策 ―― 変化した国際環境で問われる日米同盟の価値

    岐路にさしかかった日の外交・安保政策 ―― 変化した国際環境で問われる日米同盟の価値 Japan’s Cautious Hawk 日は、外部の国際環境を所与のものとみなすことで、日人が「時流」とよぶ国際的な流れに乗るために、現実的な調整を試みてきた歴史を持っている。そしていまや、中国の台頭、北朝鮮の核開発、アメリカの経済的苦境という国際環境の変化を前に、「東アジアにおけるアメリカの軍事的優位はどの程度続くのか」という疑問を抱いた日人は、これまでの計算を見直しつつある。米中が対立しても、それによって必ずしも日米関係が強化されるわけではなく、現実には、自立的な安全保障政策を求める声が日国内で高まるはずだ。鍵を握るのはアメリカがどのような行動をみせるかだ。日の防衛に対するアメリカのコミットメントは信頼できると日人が確信すれば、東京の外交政策が現在のトラックから大きく外れていくこ

    syuu1228
    syuu1228 2013/05/18
    “要するに、日本の戦略が大きく変化するとみなす予測は間違っていることが、いずれ立証されるはずだ。”
  • シリア政府が倒れない理由

    交渉を通じたいかなる仲裁も、シリア紛争の停戦に向けた信頼できる枠組みを形成できるとは考えにくい。仮に合意が成立しても、国内には、最後まで戦い抜くことを決意している戦士たちが数多くいるからだ。最終的にバッシャール・アサド体制が倒れるのは避けられないが、当面は、アサドは体制を維持していくだろう。シリア政府はロシア、イラン、ヒズボラだけでなく、イラクからもある程度の支援を取り付けている。そして、われわれにとってはいかに不快な人物だとしても、(アラウィ派を中心とする)シリアの都市住民の多くは、まだ完全にはバッシャール・アサドに背を向けていない。その理由は、現体制が倒れれば、宗派間抗争が起きて、少数派である自分たちは殺戮されることになると考えているからだ。・・・

    syuu1228
    syuu1228 2013/03/07
    RT @yoshiakikasuga: シリア政府が倒れない理由:
  • リベラルな民主主義の奇妙な勝利そして停滞

    <なぜ民主主義は生き残れたか>  1930年代のヨーロッパを見守っていた知識人の多くは、「未来は共産主義かファシズムの手の内にある」と考えていた。実際、「左はスターリンのソビエトに、右はヒトラーのドイツとムッソリーニのイタリアに固められ、(政治的に)包囲されていた西ヨーロッパのリベラルな民主主義に生き残るチャンスはない」と考えても不思議はなかった。すでに中央・東ヨーロッパ諸国の多くは、権威主義体制か、さまざまな形態のファシズムに屈していた。  大恐慌という未曾有の危機への対策をみても、(議論と合意を必要とする)リベラルな社会が実施できるささやかな対策よりも、共産主義やファシズム体制による上からの大胆な施策のほうがはるかに効果的であることが立証されつつあった。当時から21世紀初頭にいたるまで、イベリア半島のタホ川から、エブロ川、ドナウ川を経て、ポーランドのヴィスワ川にいたるヨーロッパ全域が民

    syuu1228
    syuu1228 2012/02/24
    リベラルな民主主義の奇妙な勝利そして停滞:
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