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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/mutsuji (2)

  • ドイツで極右と極左1万人が衝突 彼らを煽る「自警主義」とは

    <欧米で極右と極左の衝突が相次いでいる。両者に共通するのは、国家を信頼せず、自分の手で正義を執行しようとする危険な「自警主義」だ> 欧米諸国では、警戒の強化によってイスラーム過激派によるテロが一時ほど目立たなくなったのと入れ違いに、移民排斥などを叫ぶ極右のデモとこれに抗議する極左がぶつかり、場合によっては死傷者も出す「過激派イデオロギーの衝突」が急増している。伝統的に秩序や法を重んじる国とみなされてきたドイツもこの例外ではなく、8月27日に東部ザクセン州ケムニッツで警官を含む総勢1万人近くの大乱闘が発生した。 「過激派イデオロギーの衝突」は、自分の権利や安全を自分たちで守ろうとする自警主義が極右と極左のいずれにも広がることで拡大しているとみられる。 ケムニッツ暴動の顛末 ドイツ東部のケムニッツでは8月27日、6000人以上の極右勢力がデモを行い、約1500人の極左グループ、アンティファ(ア

    ドイツで極右と極左1万人が衝突 彼らを煽る「自警主義」とは
    syuu1228
    syuu1228 2018/08/31
  • 「歴史のリセット」を夢想するドイツ新右翼「帝国の市民」とは何者か

    昨年9月の独総選挙で第三党に躍進した極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の集会(5月27日、ベルリン) ・「帝国の市民」と呼ばれるドイツの極右勢力は、第二次世界大戦以前の国境がいまも有効だと主張し、現在のドイツ連邦共和国の正当性を否定している ・そのため「帝国の市民」メンバーは税金を払わず、公的の身分証明を破棄する一方、独自のパスポートを発行するなど、「架空の国」が実際に存在するかのように行動している ・現実にあるものを「誤り」と切り捨て、歴史のリセットという不可能な夢想にひたることは、イスラーム国(IS)にも共通する思考パターンである ドイツ内務省は5月22日、「帝国の市民(Reichsburger)」と呼ばれる極右勢力のメンバー450人が保有していた武器を取り上げたことを発表。2016年10月、同国南部のゲオルゲンスグミュントで「帝国の市民」メンバーが警官を射殺して以来、ドイツ

    「歴史のリセット」を夢想するドイツ新右翼「帝国の市民」とは何者か
    syuu1228
    syuu1228 2018/06/24
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