さて、ライブの後は、集会。小森陽一氏らの発言の後、アピール採択、そして「デモ」という流れでした。今回もまた、隊列が細切れの「梯団」に分断された「デモ」。各「梯団」は大きく引き離され、しかもしばしば足止めされる。交通規制もほとんどなく、なんか道のはじっこをしょぼしょぼ歩かされる感じ。すれ違う車の運転手や通行人の視線もいつもながら異様に冷たい。いつも思うけど、はっきり言って、こんなのデモじゃない! 去年フランスのルーアンで見た高校生のデモより、よっぽどしょぼいよ(だからダメとかいう意味ではなく、そういう印象を与えてしまうような規制が問題だ、という意味です)。しかも今回は、「国会誓願デモ」*1なので、国会近くでは、旗やプラカードを降ろすように指示される。60年アンポの時に全学連主流派に「お焼香デモ」と揶揄された形態です。はっきり言ってこれも極めて白ける。ていうか、これは文字通り「デモじゃない」わ