ブックマーク / debyu-bo.hatenablog.com (69)

  • 「機会の平等」を強調する女性 - debyu-boのブログ

    高市早苗関連でもう一つ気になったこと。 昨日の就任会見をチラ見したとき、やけに「『結果の平等』ではなく『機会の平等』」を強調していた気が。会見の内容がみつけられないので公式サイトをみたら、「政策」のところにも書いてありました。 税制や教育における「行き過ぎた結果平等」を廃し、「機会平等」が保障される法制度への転換で活力を創出します。 男性中心的な世界でのし上がった女性には「機会平等」や「実力主義」をことさらに口にする人が多いように思う。「自分は自分の能力でここまで来たんだ」ということをいいたいのだろうな、とは思うのだけど、こういう人たちって当に自分の能力「だけ」で自らの地位を築いたと思っているのだろうか。いや、もちろんそういう人もたくさんいるんだろうけど。 ただね、例えば2ちゃんとか保守系の人が書いてるブログとかみてると「女性閣僚は高市早苗か山谷えり子か西川京子か稲田朋美あたりで」って感

    「機会の平等」を強調する女性 - debyu-boのブログ
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/09/28
    これこれ、そうだったんだ。
  • 強制的にボランティア(語義矛盾) - debyu-boのブログ

    たまたま日テレの「太田総理…秘書田中。」をみた。泉ピン子が提案した(という設定になっている)マニフェストは「若者は老人ホームでボランティアすることを義務化する」というもの。番組の収録がいつだったかは分からないが、なんだかタイムリーといえばタイムリーなので、一番組のネタとはいえ考えてみる。 途中で風呂に入ったりして後の方はあんまりみてないんだけど、この提案に賛成する意見として主に二種類あったと思う。一つはピン子が主張する「最近の若者はマナーや道徳がなってないから、ボランティアで高齢者と接することで何かを学ぶべきだ」というようなもの、もう一つは松尾貴史なんかが言ってた「これからは高齢化で介護の担い手が必要になるから」というようなもの(うろ覚えなので多少間違ってるかもしれません)。 前者については反対派からも「子どもが老人ホームを訪問してとても嬉しそうだったし、高齢者にもいい影響があるようなので

    強制的にボランティア(語義矛盾) - debyu-boのブログ
  • 山谷さんからネタ投下 - debyu-boのブログ

    「子どもに有害、家族を破壊」山谷議員が思春期学会で性教育を非難 講演の紹介記事なので人の発言をどの程度正確に表現しているかは留保が必要ですが、突っ込み開始。 「私は出身が新聞記者なので,まず全国の実態を知ることが大切と考えた」 「WHOは中学生の(思春期の、10代の、などのバリエーションあり)ピルの服用を禁止している」というデマをあちこちで流していた元新聞記者議員がいたような気がしますが、気のせいですね。 1つは日米中韓の4カ国の若者を対象としたセックス観調査。「結婚までセックスをしないほうがいい」という設問に「はい」という回答は,日では29%。アメリカは56%,中韓は80%だった。 なるほど、するとお手にすべきは中韓の性教育ですね。 この結果は,一部の性教育でよく言われる「性的自己決定権」の影響なのか,あるいは日社会の性情報の氾濫に原因するのかと山谷さん自ら問い,別の調査結果の説

    山谷さんからネタ投下 - debyu-boのブログ
  • こんなビラが入ってました - debyu-boのブログ

    郵便受けに「教育研究会未来」というところが発行しているらしいビラが入っていました。 タイトルは「子どもたちに今、起きていること」。そしてその下に「行き過ぎた「性教育」がもたらしたもの」とあります。最近ネタに困りぎみな私へのプレゼントのようです。ありがたく頂戴しましょう。 ビラには「放っておけません!この現実を」というタイトルのもと、「これが性教育を受けたあとの福岡の現状です」として下のようなことが書いてあります。 ●中1兄が小6妹を妊娠させる●小1兄が妹の下着を脱がせて性行為の真似をする(多数例あり) 中1兄や小1兄が「行き過ぎた『性教育』を受けていたかどうかということは分かりませんし、受けていたとしてその影響かどうかはビラからは分かりませんが、このように断言するということは何かしらの証拠を握っているのでしょう。ええ、きっと。でもビラですからそんな細かいことまで書いていられないのです、きっ

    こんなビラが入ってました - debyu-boのブログ
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/08/29
    そういえば昨日、うちのポストには「世界日報」のビラが。迷惑だから訴えようか。
  • 未婚女性を野に放て - debyu-boのブログ

    意味はよく分からないけどすごそうなものをみつけた。1週間ほど前の徳島新聞の記事。 「結婚しやすい環境を」 県少子化対応県民会議部会が会合 会合に先立って講演をしたという、国立社会保障・人口問題研究所の高橋重郷副所長の発言。 これに対し、高橋副所長は「企業が女性労働力を戦力にしてしまう現代社会では、結婚し、人の再生産をするまでの余力がなくなっている」と指摘。「結婚しても働きやすい仕組みをつくるとともに、未婚女性をボランティアとして社会に送り出し、出会いにつなげるような企業に対し、地域で補助金を出すといった支援が必要」などと話した。 「未婚女性をボランティアとして社会に送り出し、出会いにつなげる」??? パッと読んだときは全く意味が分からなかったけど、たぶん「未婚の女性社員を一定期間労働現場から外し、ボランティアとして出向させ、そこで結婚相手をみつけさせろ(そしてそういう企業を補助せよ)」とい

    未婚女性を野に放て - debyu-boのブログ
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/08/17
    なんだかすごい発想のたわごと。
  • 若者のマナー、でなく… - debyu-boのブログ

    id:sava95さんの昨日のエントリに追記あり。 講演を聴いた人によると、中央教育審議会で繰り返し「電車で座っている若者」が話題に上っているのは「マナーが悪い」ではなく、そういう現象に端的に表れるたとえば「目の前にいる他者への圧倒的無関心さ」とでも言う部分を何とかしなくてはいけない、ということのようです。 とのことでした。id:sava95さんが再エントリを書かれるかもということですが、とりあえず「中央教育審議会 電車」でググってみました。 中央教育審議会生涯学習分科会総会(第2回)議事要旨 あるテレビが、総武線の電車の中の通路に女子高校生と男子高校生が車座になって座って、モクモクとたばこを吸いながら騒いでいる、そこを直撃取材している。「君たち、これは悪いことだと思わない?」と取材者が問うと、「そうは思わない。関係ない」と。「関係ない」と言われたときに、大人が何と言ったらいいかわからない

    若者のマナー、でなく… - debyu-boのブログ
  • 隠れたカリキュラム(というかあんまり隠れてない) - debyu-boのブログ

    『バックラッシュ!』発売記念キャンペーンブログの『ポップ×フェミ』第5回 : ハーヴァード大学学長の失言を風刺した「ザ・シンプソンズ」のエピソードを読んだ。私は「ザ・シンプソンズ」をちゃんと観たことがほとんどなく、こんな時事ネタというか(広義の)政治ネタを扱っているとは知らなかったので、すごく新鮮でおもしろかった。日のアニメはマンガ原作が多いせいもあるのか、あんまりこういうのはない気がするよね。 で、このエピソードを読んでいて思い出した、私が受けた「隠れたカリキュラム」。 小学校では通常担任の先生がほぼ全科目を担当するが、私が中学年のときはなぜか私のクラスと隣のクラスの理科の授業を教頭が担当していた。私は高校まではいわゆる「成績のいい子」だった(そして最近では「成績がいい=頭がいい」ではないという当たり前のことを痛感している…orz)んだけど、教頭はテストを返却する際に毎回といっていいほ

    隠れたカリキュラム(というかあんまり隠れてない) - debyu-boのブログ
  • 山谷えり子と桃太郎 - debyu-boのブログ

    こちらのブログオススメされていた「日教育改革」有識者懇談会での山谷えり子の発言を読んでみた。 今回の中教審答申で、「男女共同参画社会への寄与」ということが書かれています。この中に、例えば性の自己決定権というものが入っているのは問題です。セックスの自己決定権。警察の調べでは、中学生、高校生の六八%が見知らぬ人とセックスをするのは人の自由。売春は四五%が人の自由と言っている。こんな国は世界にありません。 という発言があるわけですが、これまで数々のデマ、歪曲を流してきた山谷先生のことなので、まずはソースを確認します。警察庁のサイトではみつけられなかったのでとりあえずこちらで。 「宮城、千葉、石川、岡山、大分の各県の中高生」というのはどういう基準で?というのはおいといて、該当の箇所を。 調査結果によると、「同年代の女子が見知らぬ人とセックスすること」に、9.6%が「してもかまわない」と回答

    山谷えり子と桃太郎 - debyu-boのブログ
  • 最もラディカルな「ジェンダーがセックスを規定する」論 - debyu-boのブログ

    図書館で何気なく手にしたの中にすごい記述を見つけたので思わず借りてきてしまった(何やってんだ、私…orz)。 id:macskaさんが家の方で誰でも分かる「ジェンダーがセックスを規定する」の意味とその意義というエントリをアップし、コメント欄が大変盛り上がっていた(と言っていいのかどうか微妙だけど…)ところですが、今回見つけた、小宮英嗣著『魔女たちの狂歌』(内容的にはどうということのない、アンチフェミです)のあとがきにはこのようなことが書いてある。 どうして、この世には男と女という性別があるのか? どうして、進化の過程で性を分けてしまったのか? 私はこのを書くことを通して、改めてその問題を深く考えました。その結果出た結論は、役割に応じて、男と女という性別というものができたとしか考えられませんでした。 外を何日間も駆け回り、獲物を取り、運ぶためには、並々ならぬ体力が必要になった。だか

    最もラディカルな「ジェンダーがセックスを規定する」論 - debyu-boのブログ
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2006/06/08
    ファイナルアンサー