ブックマーク / tadanorih.hatenablog.com (25)

  • 戦前の絵本 お子様向日本軍大活躍「過激描写」画像 - 虚構の皇国 blog

    話題の「はだしのゲン」、作中の「過激な描写」に「簡単に子供が閲覧できる状況にしてほしくなかった」という松江市教委福島律子前教育長の言葉をニュースで拝見しました。 著者の故中沢啓治さんが、表現上の工夫や配慮をこらして描こうとした内容にあえて触れずに、とにかく「過激な描写」だからと図書室の閉架に押しこめたわけですね。 「過激な描写」に弱い教育委員会のみなさまも、皇軍が大活躍するこんな絵ならば、史実でなくてもまったくOKだったのではないでしょうか。 『支那事変大手柄絵話』大日雄弁会講談社、1938年 ▼太田特務兵の大手柄 ▼馬詰准尉の三十六人斬り ▼アッパレ徳安上等兵 『漢口攻略 皇軍奮戦画報』大日雄弁会講談社、1939年 ▼柳上等兵の五十二人斬り ▼村上上等兵の一番乗り ▼敵将と一騎打ち ▼トーチカをけむり攻め ▼長島部隊の大奮戦 ……まだまだあるのですが、キリがありません。 つい70年

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  • 「鉄石の意志を以って言論国防体制の完璧を期す」 - 虚構の皇国

    『婦人倶楽部』昭和17年2月号 いわゆる戦時下の出版弾圧史的観点からすれば、この有名な決議にいたるまでにいろいろと大人の事情があったことは承知していますが、いくら「奴隷の言葉」で書かれたものとはいえ、嬉々として音頭を取った野郎が多数いたことも事実でありまして、そういう連中に同情することはとてもできません。 「吾等日編輯者は……」とか、こういう勝手に代表しちゃうメンタリティって、何かもう……

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  • ファシスト少女フランチェスカちゃんのゆくえ - 虚構の皇国

    写真週報第151号 昭和16年1月15日。あやとりを教わるフランチェスカちゃん(右側) 以前書いたエントリー「ファシスト少女フランチェスカちゃん」で、「このフランチェスカちゃんのゆくえが気になる」と書いたが、父君のグイド・ベルトーニ伊太利大使館附陸軍武官(当時)一家の行方がもしかしたらわかるかもしれない。 『敵国人抑留――戦時下の外国民間人』(小宮まゆみ著、吉川弘文館、2009年)というを、ある親切な紳士から教えてもらった。そのに、ムッソリーニ失脚後のイタリア大使館の人々の去就が触れられていたのである。 バドリオ政権が1943年10月30日にドイツに対して宣戦布告すると、イタリアは日の同盟国から「敵国」になった。「そのため1943年10月からは、イタリア人を対象とした新たな敵国人抑留が始まった」(同書164頁)。同書によれば、1943年9月時点でイタリア大使館・領事館の館員とその家族

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  • 長崎浩に『共同体の救済と病理』なんて今さら言われたくない! - 虚構の皇国

    ・朝日新聞8月21日書評 姜尚中が長崎浩著『共同体の救済と病理』(作品社)について書評を書いている。見出しに「革命への熱狂が生む逆ユートピアの悲惨」なんて文字が踊っていて、思わずそそられてしまうが、書評を読む限り中身はきわめて残念な。「オウム真理教や人民寺院、新左翼の前衛組織やロシア革命の労農兵士ソビエト、さらにパリ・コミューンに至るまで、さまざまな衣装をまとった共同体を、フロイトの集団心理学を手がかりに古代ユダヤ教罪悪共同体や受苦共同体とダブらせて論じる知的な力技には驚くばかりだ」――と言うのは一見面白そうだが、実はライヒが「性経済」概念をもちいてファシズムを解き明かそうとした1930年代の営為以前の地平に長崎浩が退行していることの証左であろう。歴史的なあれこれの「共同体」を二次元的に「ダブ」らせてはならないのであって、そこには歴史的類推についての方法論が欠けている。逆ユートピアを「病

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  • 巨大陰謀集団「フランクフルト学派」 - 虚構の皇国

    最近、秘密結社コミンテルンの影に隠れてフランクフルト学派陰謀論を見ないなーと思っていたら、こんなエントリーを見つけた。 フランクフルト学派はロシア革命後にヨーロッパ革命が敗北していき、プロレタリアートが革命の主体となっていない現実をみて、古いマルクス・レーニン主義は自覚しないままに権力奪取に成功してしまった。革命意識に鋭く目覚めた一団の「前衛」たちが文化破壊の状況のロシアを突破して革命に成功した。人間を疎外している文化を破壊しなければ共産主義に到達できない。革命の主導者は阻害された労働者ではなく、知識人でなければならない。批判理論を駆使し、諸学問を学際的に統合し、資主義社会の構造を批判の対象として構造化できるのは知識人だと考えるようになりました。(ルカーチの理論) http://d.hatena.ne.jp/jjtaro_maru/20091023/1256254671 なんかいろいろ大

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    t-hirosaka
    t-hirosaka 2010/11/21
    久しぶり
  • 「体罰の会」には体罰を - 虚構の皇国

    巣鴨あたりの怪しい風俗店かと思ったら、やっている人たちは大まじめで激しく笑った。 体罰の会 あなたは「体罰」と「暴力」を混同していませんか? 体罰は【相手の進歩を目的とした有形力の行使】です。 したがって体罰は教育なのです。 私達とともに「体罰」を正しく理解しましょう。 あははは、【相手の進歩を目的とした有形力の行使】だったらOKなんすか? まじっすか? ……ここで一発教育的に殴っていいっすか? と真顔で問いたいですなあ。 掲示板には、すっげえイヤーな研修会のお知らせがありました。 体罰についての研修会を下記の予定で開催致します。 「体罰は悪」と言うような意見が大半を占めている中、 体罰は教育において有効な戦術であることをよく理解して頂くために開催致します。 体罰は必要と思われている方はもちろん、必要ではないと思われている方も 是非研修会にご参加下さい。 主 催:体罰の会 日 時:平成2

  • 驚愕の『大東亜戦争祝詞集』 - 虚構の皇国

    武田政一編 瑞穂出版株式会社 昭和18年9月 「大東亜戦争」とは文字通り「神懸かり戦争」であったことを彷彿とさせる一冊であるが、その「神懸かり」ぶりの内容は、筆者の想像を超えていた。書編者による「凡例」によれば、 書は主として大東亜戦争開戦以来、約一年間に行はれたる戦争関係の祭祀の祝詞を編輯したるものにして、支那事変等に関する祝詞は、参考の為に収録したるに過ぎず。 とあるのだが、この「戦争関係の祭祀」で何をやっていたのかがビックリなのであります。 とりあえず、「珊瑚海戦・ミッドウェー・アリューシャン列島攻撃奉告祭祝詞」なるものを見てみよう。 画像でなんとか読めるでしょうか? 大営発表を祝詞にして神様に報告してるんですね。で、歴史的大敗となったミッドウエー海戦が、祝詞になるとこんなかんじになるわけです。 ……太平洋乃真中奈留ミツドウエー沖爾敵乃航空母艦群乎誘比出志、烈支伎戦乃上爾敵乃航

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  • 「国立追悼施設」と靖国システムの何が違うの? - 虚構の皇国

    国立追悼施設が現実味、民主政権獲得なら 鳩山氏は15日、新潟県長岡市内での記者会見で、「天皇陛下が靖国神社に長い間、行っていないという現実がある。陛下にも安らかにお参りしていただける施設が必要ではないか。党としても取り組んでいく」と述べ、施設建設に改めて前向きな考えを示した。 民主党は「無宗教の国立追悼施設」って言ってるみたいだけれど、象徴天皇が参拝できるようにするために「無宗教」にする、というのであれば、所詮は靖国システムと同じ。 死者が生者を呼び寄せ、生者は死者に続いて「天皇のため、祖国日のために生命をささげ」ることを誓う――〈死の連鎖〉装置としての靖国システムと何が違うのか。慰霊と追悼を国家が代行・占有する限り、この連鎖は止まることがない。戦争を仕掛けた人や、これから戦争をやりたい人や、戦争で儲けたい人は、靖国システムが(神道であろうが無宗教であろうが)欲しくて仕方がないのだろう。

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    t-hirosaka
    t-hirosaka 2009/08/20
    マッチ擦るつかのま海に霧ふかし
  • 在特会ら「親子で平和を考える催し」に押しかけ妨害 - 虚構の皇国

    「日刊ベリタ」で知りました。 在特会ら「親子で平和を考える催し」に押しかけ妨害 連中の公式サイトでは―― 反日極左が三鷹市の子供を対象にして「セックス」「売春」「強姦」を教え込もうとする性虐待の展示会が行われるという情報が届いたのは6月のことでした。まっとうな人間なら慰安婦についての問題以前に、つい数か月前までランドセルを背負っていた年端もいかない子供たちにこんなことを教えて良いのかどうか理解できるはずですが、反日カルトの極左集団には一般社会常識というものは存在していなかったのです。 彼らが「一般社会常識というものは存在していなかった」というのは大変に笑える。まさに“お前が言うな”と突っ込んで下さいといわんばかりのフレーズであります。 それにしても、性虐待の展示会!とは。こういう表現を思いつける頭脳になんらかの欠損があるのではないかと心配になってしまうほどであります。まっ、オーソドックスな

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  • 蜀山人全集に夢中 - 虚構の皇国

    近代デジタルライブラリーに蜀山人全集が収められていたのを発見。 昔の日語の勉強もかねて、夢中で読んでいます。 「自分は天才ですよ、悪いけど」な雰囲気がひしひしと伝わってくる文章で、これがなかなか面白い。「改元紀行」とか、旅日記なのに、どうしてこんなに蘊蓄をならべることができるのか、すさまじい博学ぶりに驚愕。

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  •  住民集団自決に「愉快なことぢゃ」 - 虚構の皇国

    史教科書から、「日軍が住民に集団自決を強制した」旨の記述が一斉に消されたらしい。なんだ、文部科学省はやっぱり真理省だったのかスミス君、てなかんじである。 「つくる会」系の人々の大好きな「当時の価値観で歴史を見る」方法からすれば、生きて虜囚の辱めを受けぬ集団自決は大いなる喜びであったはずなのに、何をビビっておるのか、と思う。というのも、当時はこんなトンデモないことをいう爺さんがいたからだ。 昭和19年7月、サイパン島を守備していた約3000名の日軍は「万歳突撃」を敢行し、玉砕した。残された日人住民たちは、北部の断崖から身を投じて自決し、海面は血に染まったという。驚くべきことに、この悲劇を「愉快なことぢゃ」と喜んだ人がいた。なんたる鬼畜かと思いきや、誰あろう、かの右翼の巨魁・頭山満翁であったのだ。 当時一番のトンデモ総合誌「公論」10月号(第一公論社刊)に、こんなインタビューが掲載さ

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  • 渡部昇一のスピリチュアル講話 - 虚構の皇国

    「魂は、ある」と教授は断言した(!) 第一回正論大賞の受賞者で我が国を代表するオピニオンリーダー、渡部昇一上智大学名誉教授の、人間の質に迫る大講義。 時事問題から、国際、歴史と幅広い分野に渡り、歯に衣を着せぬ論客として有名な氏が『魂』という人間にとって普遍的な問題を真正面から論じます。収録時間は述べにして3時間以上。その核心部分をまとめたDVDです。 数十年にも及ぶ思索の積み重ねを土台に、パスカル、ウォレス、カレルといった古今の偉人たちを取り上げ、縦横無尽、且つ重層的に、『魂の実在』について語っています。 この講義は、生涯に渡り何度も繰り返し観るべきものであり、観る人に人間として生きる誇りと、喜びと、そして何よりも貴重な、希望、を呼び起こすでしょう。 もうすでに有名なDVDなのかもしれないが、偶然発見して大爆笑した。 教授が「断言した」というのだから、ついに『魂の実在』が証明されたにちが

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  • みなさんの敵はだれですか - 虚構の皇国

    岡山県教育会編纂『ナツノクラシ』昭和17年7月刊 なかなか戦時下の夏休み宿題帳は手に入らないのですが、ひさびさに面白いものが見つかったのでアップします。 表紙はめちゃくちゃ版ズレしていてじっと見ていると酔いそうです。南の島の「土人」が日の丸を振って日の兵隊さんを迎えている模様ですが、右隣に学帽をかぶった男の子とおかっぱの女の子が配されています。このように配置されることでこれを見る子どもが、画面に共感する度合いを高めることを計算されているように思えます。 この「ナツノクラシ」は国民学校初等科一年用。まだ一年生なので、こんな記述もありますね。 「勉強兵隊」と呼ばれちゃう子どもというのもかなり可哀想ですが、肝心の「勉強兵隊」が夏休み中に時に気をつけることは「アマエヌヤウニ」なのが可笑しい。 かなり直截な質問と答えですが、せっかく地図にオーストラリアが載っているのに、この子は華麗にスルーしていま

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  • 『奉仕の道徳学』と皇国の母性原理 - 虚構の皇国

    『奉仕の道徳学』小牧治著 昭和19年12月 理想社刊 小牧治と言えば、清水書院の「Century books シリーズ」で名前を見たことがあったけれど、戦前から著述活動をしていたとは。国会図書館で調べてみると、小牧治(1915〜2000)とあるから、つい最近亡くなったのですね。後にカント、マルクス、アドルノ、ハーバマス、ホルクハイマーにまでウィングを延ばすとは、こんなを出した当時は思いもよらなかたのでしょう。 「おくがき」には、こんな熱誠のお言葉もあった。 われわれは、はじめから「臣民」であり、それ以外の何物でもない。臣民として生まれ、臣民として生き、臣民として死するのである。(文中傍点)……臣民でなくならうとする「けがれ」も、臣民であるという根拠の上に立ちてこそはじめて可能となるのである。 非国民は「けがれ」扱いですね…… 論文「奉仕の道徳学」にも、次のようなありがたいお言葉が並んでい

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  • 靖国神社に全員集合 - 虚構の皇国

    昭和18年4月靖国神社臨時大祭遺族行動一覧表 昭和18年4月の靖国神社臨時大祭実行委員会からの「招待状」に同封されていたものには、臨時大祭期間中の遺族のタイムスケジュールも入っていた。 A3のわら半紙に活版刷りのもので、大きなサイズのものを>>こちらにアップしました。 詳細を眺めてみよう。 4月20日(火)――21日(水) この日の指定された時間・場所に遺族は集合して、受付を通らなければならない。 大家の婆さんは香川県の人だったから、4月20日の午前八時(!)に集合であった。ということは、移動は前日19日だったのですね。 この移動のために、遺族専用列車が用意されていたのだが、それについては後述。 集合場所は「九段坂上東部第二第三部隊構内」とある。こりゃあいったいどこだ?と探してみたら、今はこんな建物になっていた。 大きな地図で見る この受付で、遺族は「記念品、宿泊料(大日帝国から宿泊料の

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  • 「遺族証明書」と「遺族番号」 - 虚構の皇国

    昨日紹介した「招待状」に同封されて送られてきたものの一つ目。 「参列遺族案内書」。神国日の官僚的祭政一致ぶりが濃厚に漂う1冊です。 で、この小冊子の第1頁に折り込まれているのが、下に見る「遺族証明書」なのであります。ひきつづき、個人名などはモザイクをかけています。これは拡大してじっくり見れるように、こちらにアップしておきました。甲号右下にある「遺族番号」は、6ケタの番号が押印されていて、遺族が臨時大祭に参加しているあいだは、すべてこの番号が名前代わりになったそうです。なんという官僚的神の国! 臨時大祭に参加できる遺族は、上掲の小冊子によれば「一祭神に就いて二名以内」ということらしいので、「遺族証明書」も2名記入となっています。右の甲号がお母さん、左の乙号が妹=大家の婆さん。当時は香川県に住んでいたので、地元の丸亀市長が「証明」しているわけですな。 この「2名以内」の規定に、多くの遺族が真

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  • 2008-04-02

    こいつらか? こいつらも稲田の友だちか? みなぎる売名欲! 脂ぎる権力欲! 緑色ののぼりには、下の白い欄に名前を書くようになっていた。 個人用のぼりをかついで悦にいる足軽・陣笠ぶりがかなり笑えた。 撮影は2005年8月15日@靖国神社 馬鹿が自分で墓穴を掘るの図。孫子の代まで晒す必要あり。 結局、産経がヤリたいことは見え見え。前半は文字通りクリシェの羅列に過ぎない。 「抗議電話くらいで上映を中止」?? 「情けない」?? すでに街宣車が繰り出していますが、何か? 「公的機関などから上映中止の圧力がかかったり、目に見える形での妨害行為があったわけではない。」あははは 【主張】「靖国」上映中止 論議あるからこそ見たい 2008.4.2 03:04 靖国神社を題材にした中国人監督のドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」が東京と大阪映画館で上映中止になった。抗議電話などがあり、客やテナント

    2008-04-02
  • 2008-04-01 - 虚構の皇国 blog 「靖国」上映中止だってぇ!

    映画中国人監督が取材、「靖国」上映中止 「抗議で近隣迷惑」5映画館自粛 (前略)3月18日に東京・新宿のバトル9が上映取りやめを決定。その後、銀座シネパトス、渋谷Q−AXシネマ、シネマート六木、シネマート心斎橋も中止を決めた。銀座シネパトスを経営するヒューマックスシネマは「上映中止を求める電話がかかったり、周辺で抗議行動があった。近隣や他の観客に迷惑がかかるため、中止を決めた」としている。一方、Q−AXシネマの営業責任者は「具体的な抗議や嫌がらせはないが、不特定多数の人が集まる施設なので、万が一のことがあってはならない」と、上映見送りの理由を語った。 映画を配給するアルゴ・ピクチャーズは「上映中止になったことに憤りを感じる。言論と表現の自由の危機。大阪市の別の映画館と名古屋市内の映画館が上映の意向を示しており、都内についても引き続き上映館を探していく」と話している。 日映画監督協会も

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  • 2008-02-06 - 虚構の皇国 blog 「未成年者向け英霊HP」

    「英霊にこたえる会」のサイトから入れる「未成年者向け英霊HP」が、かなりすごいことになっている。 とくに、このサイトのキャラクター《東亜共栄のシンボル スーパーカブ子ちゃん》は悶絶もので、なんだかポンチ絵版「稲生物怪録」といった風情。 すなおに「子ども向けブレインウォッシュ広場」みたいな名前をつけておけば、小学校からのアクセスも増えたろうが、「未成年者向け英霊HP」というなにやら淫靡なネーミングでは、キッズ・フィルターにはじかれるだろう。それにしても「未成年者向け英霊」とは一体何ごと?

    2008-02-06 - 虚構の皇国 blog 「未成年者向け英霊HP」
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2008/02/06
    《東亜共栄のシンボル スーパーカブ子ちゃん》は悶絶もの
  • 2007-10-03

    有斐閣のベストセラーだった書も、アホな版元が版権を手放したらしく、岩波現代文庫から出ていた(ことに一昨日気付いた)。 最近の「格差社会」論のカテゴリーに、どうして階級脱落(デクラッセ)が見あたらないのか不思議でならない……小生が知らないだけかも知れないけど。「没落する中間階級」がファシズム誕生の原動力……というのは、学問の世界ではあまりにも古色蒼然とした見解のようだが、最下層のAdobe奴隷になってみると、なかなかに納得のいく考え方である。 同じ著者による『ファシズム論の諸潮流』は、あいかわらず古屋でも高値が付いており手が出せないが、某図書館でまるごとコピーをつくってしまった。 同書で紹介されているさまざまな「ファシズム論」のうち、やはり赤魔トロツキーのファシズム規定がもっとも的確。 ファシズムの体制は議会主義の破壊に基礎をおいている。権力の独占的ブルジョアジーにとっては、議会主義政

    2007-10-03
    t-hirosaka
    t-hirosaka 2007/10/08
    赤魔トロツキーのファシズム規定