ユーザーがウェブサイト運営者に対して行動追跡を行わないよう通知できるようにする最善策について、標準規格団体が、広告業界の複数グループから提案された規格を却下した。 ブラウザ開発企業、広告主、プライバシー団体などの代表者が参加する作業部会であるTracking Protection Working Groupは米国時間7月15日夕、この決定を発表した。代わりに、2013年6月に提案された「Do Not Track(追跡拒否)」規格案を採用する。 規格の策定作業はWorld Wide Web Consortium(W3C)で行われており、W3Cの共同議長を務めるPeter Swire氏(2012年11月に加入)とMatthias Schunter氏は、今回の決定は最終的なものだと述べた。 両議長は、Digital Advertising Alliance(DAA)に言及し、「われわれは、DAA
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