米グーグルのネット検索サービスで、広告閲覧数を増やすために別のサイトを有償で借りるケースが相次いでいる。医療機関などのサイトが優先表示される仕組みに目を付け、サイトの一部を借りてアフィリエイト(成果報酬型)広告を出す手法だ。違法性は現時点で無いとされているものの、検索サービスへの信頼に影響する恐れもある。ネット検索の「抜け穴」突く「おすすめサプリを徹底比較」――。育毛剤や精力剤、ダイエット対
動くグラフや地図、写真、CG動画等の表現力を活用した報道で、国内外のデザインアワードを受賞している「日経ビジュアルデータ」。デザイナー、エンジニア、記者が協働し、情報のビジュアライズがどのように行われているのか。日本経済新聞社・編集局メディア戦略部部長の板津直快さんと、デザイナーやエンジニアを統括する鎌田健一郎さんにお話を伺いました。 膨大なデータをビジュアライズすることで見えてくるインサイト ―― 「日経ビジュアルデータ」はどういった経緯で始まったのでしょうか。 板津直快さん(以下、板津。敬称略):2010年3月に日経電子版がスタートし、その4年後に日経ビジュアルデータをスタートさせました。当時、ニューヨーク・タイムズなど海外メディアがビジュアルに力を入れていたのに刺激を受けて、動くグラフや動画も織り交ぜながら情報発信できないかと考えたのが始まりです。デザイナー起点でアイディアを出し合い
「どうして同じ広告ばかり表示されるのか」。インターネットを見ていて疑問に思ったことがあるだろう。実は、過去に見たサイト履歴などからあなたの好みや属性を機械が推測し、興味がありそうな広告を0.1秒以内に配信しているのだ。この作業が膨大に繰り返され、1兆円市場を形作る。知られざる「ターゲティング広告(狙う広告)」の世界に飛び込んでみよう。 2000年ごろまで広告取引はシンプルだった。広告を出したい企業と、出してもらいたいメディアがおり、その取引を広告代理店の営業マンがつないでいた。 ネットが普及して広告枠が大量に増え、人力で埋めるのが難しくなった。そこで2010年ごろ、広告を機械が自動で取引する仕組みが拡大。今では自動取引が全体の8割に達し、2018年には1兆円を超える見通し。 パソコンを立ち上げてサイトを開く。その瞬間、あなたが見たサイト履歴や検索した単語を機械が分析。「引っ越し先を探してい
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 特ダネは記者ではなく、企業の広報が作るもの──。大手総合商社の広報担当者はごく当たり前のことのように言い放った。 中でも載せたいのが日本最大の経済ニュース媒体である日本経済新聞。 「書いてもらいたい案件をこちらからリーク(情報を漏らすこと)すれば、特ダネとして紙面で大きく扱ってもらえるし、うちだけじゃなく、多くの上場企業でやっている。海外案件ばかりで一般紙ではベタ記事になることの多い商社業界は、特にその傾向が強いけどね」 担当者はそう言って、リークから紙面化までの具体的なスケジュールを説明し始めた。それを図解したのが下の図だ。こうしたリークの仕組みは完全にマニュアル化されているという。 これまで日
7月2日、音楽配信サービス「レコチョク」のiPhone/Android向け楽曲配信がスタートした。このサービスを利用するためのiPhoneアプリ「レコチョクplus+」も合わせて公開されたのだが、iTunes Storeにおける同アプリのレビューにはきわめて辛辣な評価が多数寄せられており、「炎上」と表現しても大げさでない状態になっている。この状況の背景には、このサービスについて「ソニーがiPhoneへの楽曲配信を始める」として報じた一部報道の影響があるようだ。 元々の「レコチョク」会員向けの「レコチョクplus+」アプリ この「レコチョクplus+」アプリは、着うた配信サービス「レコチョク」で購入した楽曲をiPhoneで再生するためのプレイヤーアプリ。いちど購入した楽曲を無料で再ダウンロード可能、機種交換/機種変更にも対応する"おあずかりサービス"の対象となっている購入済み楽曲を再生すると
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