国民の代表のはずの国会議員が、日本の人口の約8%、つまり左利きの人や、AB型の人の割合とほぼ同じぐらいとなる13人に1人はLGBT層という人々を蔑視したということになる。同時に海外にまで日本の国会議員の人権感覚の低さをさらけ出した。 自民党の杉田議員の寄稿の中で、最も多く指摘を受けている箇所は、「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」との部分である。さらには「同性愛は、不幸な人を増やす事につながりかねない」や「LGBTだからといって、実際そんなに差別されているものでしょうか。」などとも書いている。
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