先日、 日本で働く外国人労働者の問題を考えるシンポジウムを聴いてきました。どうしたって少子化を止めることができない日本では、外国人を受け入れるしか生き残る道はないようで、今やコンビニ業界は、外国人労働者を選ぶ立場ではなく、彼らに選ばれるための努力をしているのだとか。 労働力としてだけでなく、同じ社会に長く暮らす仲間として彼らをどのように受け入れるべきなのか、どんな制度が必要かを議論する壇上を眺めながら、私はずっとモヤモヤしていました。そこにいる人はみんな、自分が ”受け入れる側” であることに疑いがないようだったから。 せっかくなら、実際に日本のコンビニで働いている外国人留学生の話も聞きたかったな。一人一人、違う人生を背負ってここに来ている彼らの声を、生で聞きたいから。 移住して知ったマイノリティの孤独 私は5年前に、子供達の教育のためにオーストラリアのパースに引っ越しました。夫が仕事を辞
![”受け入れられる側”になるということ~オーストラリアのマイノリティの視点から(小島慶子) - 個人 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e04481cf2843eafebc350fe1abbc9c0b3455a522/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fkojimakeiko%2F00097925%2Ftop_image.jpeg%3Fpri%3Dl%26w%3D800%26h%3D450%26order%3Dc2r%26cx%3D0%26cy%3D0%26cw%3D1920%26ch%3D1080%26exp%3D10800)