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2010年12月24日のブックマーク (1件)

  • 医学都市伝説 | 狂気ウイルスは存在するのか

    先月の“Discover”誌オンライン版に掲載されていた記事が妙に気になったので、抄訳(恣意訳といったほうがいいか)して紹介することに。 精神分裂病は長い間、遺伝や両親の問題だとされてきた。そうではない、という精神科医達が増えつつある。元凶は人間のDNAの中に住み着いているウイルスなのだと。 スチーブンとディビッドは一卵性双生児として生まれたが、その日々は生まれた直後からかなり異なるものになった。ディビッドはすぐに自宅に帰ったが、スティーブンはウイルス感染による発熱で新生児ICUにとどまり、一か月近くも生死の境を彷徨うことになる。命を取り留めたスチーブンだが、その発育はかなり遅れた。彼は滅多に泣かず、笑いかけてもうつろな目で見返すだけだった。歩きはじめのころも彼はよくふらついてはテーブルに顔をぶつけた。 こんな思い出もそのうち忘れられる。小学校に入るころになるとスチーブンは遅れを取り戻した