衆院選は22日の投開票日に向けて最終盤を迎えた。各党は支持拡大を目指し最後の追い込みを図る。選挙結果などを左右する数字を探った。【佐藤丈一】 前回52.66% 前回2014年12月に実施された衆院選の投票率は52.66%。第2次安倍政権が発足した12年衆院選の投票率(59.32%)に続き、2回連続で戦後最低を更新した。 一般に、投票率が上がれば野党に有利、低ければ強固な組織を持つ与党にプラスに働くとされる。民主党(当時)が圧勝して政権交代した09年衆院選は69.28%で、小選挙区比例代表並立制になった1996年以降、最高だった。毎日新聞が13~15日に実施した特別世論調査によると、投票に「必ず行く」と答えた人は全体の69%。14年衆院選の同時期調査を4ポイント上回る。関係者の間では「投票率は前回並みではないか」…
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