この記事は約7分で読めます。 日本のレクリエーショナル・サイドマウントに対する キンタマ野郎の言い分 先月のことですが、デビ夫人がTV番組で潜ってその名を日本全国に轟かせた(らしい?)グラン・セノーテをはじめ、約3000のセノーテが密集するメキシコのユカタン半島、キンタナ・ロー州に2週間少々滞在してきました。 もちろん、目的はケイブダイビング。 もう30回近く通っているエリアで僕のケイブダイビングのホームグランドです。 キンタナ・ローは早口の現地語では日本語の「金玉ヤロー」にきわめて近く、それだけでとてもいいところであることが分かります。 ただし、そこが金玉ヤローだらけなわけではありません。 だらけなのは、セノーテにおけるサイドマウントダイバーです。 金玉ヤロー界隈は恐らく世界で最もサイドマウントがポピュラーなエリア。 ケイブダイバーの80%以上はサイドマウントダイバーで、私も全ダイビング