ただし、残念ながら国内向けのパワートレインには接する機会がなく、あくまでも欧州向けのMTガソリン2.0マイルドハイブリッドと北米向けのガソリン2.5トルコンATユニットでの試乗であり、2.5について筆者は「少なくともエンジンに驚嘆するクルマではない。そこは2.0マイルドハイブリッドも同様で、国内では用意されるであろうディーゼルとSKYACTIV-Xの二大看板がどう評価を上げてくれるかが見どころになるだろう」と書いた。エンジンがパッとしなかったことは国内モデルで改善されるであろうと考えていたのだ。だからこそ国内発売を楽しみにしていたモデルである。 そのマツダ3の国内仕様に乗って、まさか期待を裏切られるとは露ほども思っていなかった。 2.0Gはエンジン及第、ミッション落第 せっかちな人のためにまず結論を書こう。SKYACTIV-G 2.0は悪くはないが、変速機まで含めたトータルで見ると、シート
![Mazda3国内仕様試乗で判明した「ちょっと待った!」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e293a94a6de595785e5bf9b6311545be9cee6dc7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F1907%2F01%2Fl_ksmazda1.jpg)