レジ打ちの女性が首相へ 北欧フィンランドのサンナ・マリン首相は元レジ係だったそうです マリン首相自身も「レジ係でも首相になれるフィンランドを誇りに思う」と述べています まさにフィンランド・ドリームを体現している人だと言えます プレジデントの記事を参考にすれば、1985年に首都ルシンキで生まれ、幼い頃に父親のアルコール問題で両親が離婚 その後、母親は同姓のパートナーと一緒になったので『レインボーファミリー』=子供がいる同姓カップルの家庭で育ちます 幼い頃を養護施設で過ごした母親は、高等教育を受けたことはなく多くの仕事を転々とします 失業していた時期もあり、決して裕福な家庭ではありません ただ、フィンランドでは ・教育は大学院まで無料 ・児童手当や単親世帯への支援の充実 ・低所得者向けの様々な手当ての充実 などにより経済的な理由で進学の道が閉ざされることはありません 高校卒業後は大学へは行かず