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魚住昭に関するt2-newsのブックマーク (7)

  • 郷原信郎&魚住昭 「検察が危ない」 « 魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン

    魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン 魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。 3月8日に元特捜検事の郷原信郎さんと私が外国特派員協会で検察と政治の現状について話をしました。以下はその再録です。郷原さんが最近書かれた『検察が危ない』(ベスト新書)も反響を呼んでいます。この会見記と併せて読んでいただければ幸いです。 【魚住昭】 今日はお招きいただきありがとうございます。短い時間しかありませんから、ここで申し上げたいことを端的に言わせていただきます。 現在の日は大きな問題を抱えています。それは検察庁という行政機関が巨大な力を持ちすぎて、誰もそれを統御できないということです。そのうえ検察は組織が腐敗し、かつ捜査能力が極端

  • 検察リークについて思うこと « 魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン

    魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン 魚の目は、小さくても、痛いし、根が深くて、しつこいです。「魚の目」は、身に 覚えのある人にとっては痛い、そうじゃない人にとっては痛快な雑誌をめざしています。ご愛読ください。 小沢一郎・民主党幹事長をめぐる事件で各紙が「検察リーク批判」に対する反論を載せていた。これは極めて異例のことである。よほど読者からの報道批判が激しいのだろう。 そこで検察リークについての私自身の体験を語りたい。 私は一九八九年のリクルート事件当時、共同通信の検察担当記者だった。東京地検は情報管理が徹底していた。ヒラの検事や事務官に直接取材したことがバレれば、庁舎への出入り禁止が言い渡される。 かといって、幹部たちだけを相手に通り一遍の取材をしていても特捜部の動きはさっぱりつかめない。どうやったら、この鉄壁の城に情報ルートの穴をうがつことが

  • FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE:特集/ラスプーチンと呼ばれた男 佐藤優の地球を斬る/日本国家の内側からの崩壊危惧

    安倍晋三前政権は、憲法改正を掲げた格保守政権であるとみられていた。この安倍政権がわずか1年で崩壊してしまったことをどう分析するかは、日の今後の政治状況を予測する上でもきわめて重要だ。その前提として、安倍氏に体現された保守主義が何であったかを解明する作業が不可欠であるが、最近、このためにとても有益なノンフィクションが上梓された。魚住昭氏の著作『証言村上正邦 我、国に裏切られようとも』(講談社)である。実は、書の成立には筆者もかかわっている。 〈日の右派勢力とは何だろう? そんな疑問に突き当たっていたとき、私(筆者注・魚住氏)は外務省の元主任分析官である佐藤優さんから興味深い話を聞いた。/佐藤さんの話によると、村上正邦さんは九州の筑豊炭坑で貧しい坑夫の子として生まれ、青年時代には炭坑で労働運動のリーダーをしていた。幼いころには朝鮮半島から強制連行され、虐待されている人たちの姿も目撃し

  • きまぐれな日々 年末年始に読んだ本(4) 『ナショナリズムという迷宮』(下)

    もうすぐライブドアの強制捜査から丸1年になる。あれは昨年の1月16日のことだった。なぜ、耐震偽装問題に絡んだヒューザー・小嶋進社長の証人喚問の前日にライブドアの強制捜査なんかがあるのか、あの当時強い疑問を抱いたものだ。 小嶋社長の証人喚問で、民主党の馬淵澄夫議員が、小嶋氏が「安晋会」の会員であり、マンション住民への説明会で、安倍晋三の後ろ盾があるようなことをしゃべっていたことを暴露した。しかし、そのニュースはライブドアの強制捜査の陰に隠れてしまったのである。 ところが、事実は小説より奇なりとはよく言ったもので、馬淵議員が「安晋会」の存在を暴いた翌日の1月18日、ライブドア事件に絡んでエイチ・エス証券の野口英昭さんが謎の「自殺」を遂げた。野口さんの命日ももう間もなくだ。私は1月19日の早朝に、読売新聞の速報でこのニュースを知った瞬間に、「これは自殺じゃない」と即座に確信し、掲示板で騒ぎまくっ

  • きまぐれな日々 戦争の記憶が、この国を特別なものにしてきた

    安倍晋三が総理大臣になり、「改正教育法案」を可決、成立させてしまった悪夢のような出来事があった2006年も、残すところ今日と明日の2日間だけとなった。 個人的には、今年は「AbEnd」の年だった。従来、掲示板政治に関する発言を行ってきたが、影響力が全くといってないのにしびれを切らし、ブログに参入したが、参入当時の今年4月は、権力によって耐震偽装事件やライブドア事件の追及が下火にされていた頃で、細々と声をあげているに過ぎなかった。それが、村上世彰逮捕、安倍晋三の統一協会への祝電事件などでようやくテーマが設定でき、発言を活発化させていたところに美爾依さんの「カナダde日語」が呼びかけた「AbEndキャンペーン」に応じ、反安倍晋三のブログ運動に深く関わった。 もともと私は、もう4年ほど前から安倍晋三なる政治家が大嫌いで、それも、生まれてこのかたもっとも嫌いな政治家といえるほど徹底的に安倍

  • MouRa│直言、メディア│魚住昭「魚住取材ノート」

    ライブドア事件をめぐるマスコミ報道や検察の動きに違和感を持っておられる方はかなり多いのではないだろうか。今ではまるで悪の巣窟のような扱いを受けているけれど、ライブドアはそれほど悪逆非道なことをしたわけではない。逮捕容疑となった証取法違反(偽計、風説の流布)にしても、確かにルール違反に違いないだろうが、広い意味で言えば「形式犯」だ。東横インの社長が言ったように「制限速度60キロのところを67~8キロで走ったようなもの」だ。来なら監督官庁による行政指導で済んだ話だろう。にもかかわらず、なぜ検察は強制捜査に乗り出したのか。  知り合いの司法記者によると、きっかけは昨年初めのライブドアによるニッポン放送株買い占め騒動だったそうだ。当時、フジサンケイグループの周辺などから「ライブドアの時間外取引は違法ではないか」という声が上がり、特捜部が内偵捜査に乗り出した。現場の検事たちはかなりやる気になってい

  • 【マスメディアとつきあう12の方法】 Quid haec ad humanitatem? | 投稿・安田好弘と佐藤優と魚住昭が話したら面白いかどうか

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