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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (68)

  • きまぐれな日々 城内実に関する覚え書き

    一昨年ネットの一部で大流行した「サワヤカな安倍晋三」に、城内実は父・城内康光とともに登場している。 サワヤカな安倍晋三は「パチンコ業界から北朝鮮への資金の流れ」の解明を拒絶した警察官僚・城内康光警備局長(当時)とは関係ない。 城内康光が拒絶した理由は「パチンコ業界に警察OBが多数天下っている」からじゃない。 城内康光は、自分のレイプスキャンダルを山口組系後藤組に隠蔽してもらってなんかいない。 城内康光は神奈川県警部長時代に(注)後藤組の資金源だったオウムの犯罪を隠蔽なんかしていない。 城内康光の倅は城内実(桜チャンネル常連)・元国会議員じゃない。城内実は安倍晋三の弟分なんかじゃない。 ちなみに、「チャンネル桜」というのは、私も全然知らなかったのだが、日の伝統文化の復興と保持を目指し 日来の「心」を取り戻すべく設立された 日最初の歴史文化衛星放送局です。 とのことだ。 この、「歴

  • きまぐれな日々 本当のことはネットでなければわからないか?

    私がブログを始めた直後の2年前に、当時内閣官房長官だった安倍晋三が、統一協会(統一教会)系の団体が開催した大会に祝電を送っていたことが報じられ、ネットで大騒ぎになった。 これは、2ちゃんねる掲示板で発掘されたのが一昨年6月3日、『薫のハムニダ日記』が『世界日報』韓国語版記事を訳したエントリを公開したのが6月5日だった。翌6日、『きっこの日記』が取り上げてネットで広く知られるようになり、一週間後の13日には『しんぶん赤旗』が報じ、翌週の19日には大手マスコミが一斉に小さく(笑)報じた。 この経緯は、一昨年6月23日の当ブログ記事「電通と暴力団とカルトが作ったものじゃない」でまとめたことがある(下記URL)。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-75.html2ちゃんねる」の書き込みから、大手マスコミの報道まで16日。異様なタイムラグの長さであ

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    t2-news 2008/08/09
    一次情報源を持たないブログがやることは、世に氾濫している情報の重みづけを変えて、真に有用な情報だと考えるものを選び、それに管理人の視点による解釈を加えて再発信していくこと
  • きまぐれな日々 やはり大嘘つきだった安倍晋三と舛添要一

    数日前になるが、年金問題について、東京新聞は次のように報じた。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007112202066326.html 舛添厚労相 5000万件『数%不明も』 年金記録 名寄せ作業で 舛添要一厚生労働相は二十一日の記者会見で、基礎年金番号に統合されず、宙に浮いた年金記録五千万件の名寄せ作業について「不可抗力で神様がやってもできないのが出てくる可能性がある」と述べ、最後まで持ち主が見つからない記録が発生する可能性が高いことを重ねて強調した。 政府は、来年三月までに五千万件の名寄せ作業を終える方針を掲げているが、舛添氏は「数%(持ち主が)見つからないのが出てくる可能性がある。来年三月末になると、全部ばら色の世界になるという誤解を与えたきらいがある」と述べた。 舛添氏や安倍晋三前首相は「最後の一人まで(持ち主

    t2-news
    t2-news 2007/11/27
    こういう事後検証はいいですね>w自民党にも、大村秀章という切り札がいたはずだが、彼は今、いったい何をやっているのだろうか?
  • きまぐれな日々 東大卒官僚あがり政治家の目を覆う劣化ぶり

    いうまでもなく、私は安倍晋三が大嫌いだ。 しかし、世に流布している安倍晋三批判で、ひとつだけ納得できないものがある。それは、安倍晋三が成蹊大卒であることをもって安倍を揶揄することだ。 いうまでもなく、安倍晋三の頭は悪い。だが、出身大学どうこうの議論は、世に根強い東大信仰のあらわれでしかないと思う。 このところ私が呆れているのは、東大を出て官僚を経て政治家になった人たちの知性の劣化ぶりなのである。 昨年、「偽メール事件」を起こした永田寿康は、東大工学部を出て大蔵省に入省した経歴を持つ、民主党のネオコン議員だった(昨年議員辞職)。 その永田の10年先輩にあたるのが片山さつきだ。片山は、東大法学部卒で大蔵省に入省。一昨年、「コイズミチルドレン」として初当選し、政界入りしていきなり民主党の前原代表(当時)を「コイツ」呼ばわりしたのはあまりにも有名だが、この片山が作らせた、年金問題の責任を菅直人・民

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    t2-news 2007/07/14
    東大はもともと国家主義的な思想を持った設立経緯だから、官僚がああなのはおかしくはない
  • きまぐれな日々 やりきれない「命の軽さ」

    松岡利勝前農水相の自殺は、なんともやりきれない事件だ。自らの内閣を維持するための安倍晋三首相の思惑によって、心では辞めたかったのに辞められなかった松岡大臣が心理的に追い詰められ、死を選んでしまったことは疑う余地がない。 この件に関して、鈴木宗男氏の談話がマスコミで報道されている。下記は毎日新聞の報道。 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070530k0000m010053000c.html 以下引用する。 鈴木宗男氏:松岡氏は国対の指示で黙っていた、と明かす 新党大地代表の鈴木宗男衆院議員は29日までに、自らのホームページ上で故松岡利勝農相が自身の事務所費の問題などについて「今は黙っていた方がいいと国対(自民党国会対策委員会)からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と鈴木氏に語っていたことを明らかにした。 鈴木氏は自民党

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    t2-news 2007/05/30
    政治評論家浅川博忠氏は「参院選の“お荷物”がなくなって、与党にとっては『災い転じて…』となるのではないか」と言い切る。 <これにも反応しないのがいまの世論
  • きまぐれな日々 ネット右翼のスラングをブログで用いる産経新聞記者

    「論座」の6月号に、加藤紘一のインタビューが出ている。「ネット社会はどこへ向かう」がテーマである。 加藤は、次のように主張している。すなわち、現在の「右翼」と呼ばれる層には2種類あり、国学から発生した従来の右翼と、「諸君!」「正論」「SAPIO」「WiLL」に代表される「オピニオン雑誌右翼」に分けられる。後者の「北朝鮮に先制攻撃をかけろ」「なぜ核を持ってはいけないのか」などの過激な主張を前にして、従来右翼はだんだん自分たちの居所がなくなってきている。だから、そういう人たちにどんどん意見を言ってもらいたい、などなど。 実は同様の主張を、民族派右翼である鈴木邦男も行っている。加藤の言う「オピニオン雑誌右翼」(鈴木は産経新聞もそれに含めている)の過激さに比べれば、既存の右翼の方が穏やかだ、だから「右翼は何をやっているんだ」という声が聞こえるようになり、「このままでは自分たちの存在意義がなくなって

    t2-news
    t2-news 2007/05/08
    blogであっても新聞記者は表現に気を付けましょう、という話。自戒(;´_`;)
  • きまぐれな日々 ブログランキングとブログの影響力が全然対応していない

    毎月最後の日はブログのアクセス情報を紹介するのだが、今月の当ブログにはいろいろなことがあって、とても一日の記事では紹介しきれない。そこで、何回かに分けてご紹介したいと思う。 まず、このところカマヤン、美爾依さん、喜八さんらのブログでも取り上げられているブログランキングとブログの影響力の相関について、データを示すことにする。 4月16日の記事にも書いたように、私は人気右派ブログ「博士の独り言」を非難する記事を裏ブログの「kojitakenの日記」に掲載し、それが「JanJan」に取り上げられたことから、「博士の独り言」からリンクを張って言及されることになった。 人気ブログからのリンクだから、当然アクセス数が一時的に増えた。しかし、そのアクセス増はすぐにおさまった。 そして、その余韻もさめやらぬ4日後の4月20日、今度は 「きっこの日記」 および 「きっこのブログ」 からリンクを張って言及いた

  • きまぐれな日々 「二階堂」や「偽博士」は 「テロルの共犯者」 だ!

    安倍は訪米し、日はゴールデン・ウィークに入った。 2月以来、当ブログは東京都知事選に向けて、反石原慎太郎の記事と浅野史郎氏支援の記事を合わせて20以上も公開したが、その甲斐なく石原は圧勝で三選を決めた。 残念な結果だったとはいえ、これで一息つこうと思ったら、「偽博士の世迷言」だっけ? 妙ちくりんな右翼ブログが妄言を書いていたから、それを裏ブログ 『kojitakenの日記』 で非難したら、JanJanで取り上げられた。それが一段落したら、当ブログの記事が 『きっこの日記』 に取り上げられるなど、ブログでも息つく間もない日々が続いたが、ようやくアクセス数も元に戻り、遅ればせながら連休モードに入りつつある今日この頃だ。 とはいえ、騒動の余波はまだまだおさまらない。 最新の 『カナダde日語』の記事で知ったのだが、世迷言をまき散らし続けている偽博士は、私の運営する裏ブログ 『kojitak

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    t2-news 2007/04/28
    リンクを張って攻撃してきた 『博士の独り言 闘魂編:イザ!』 経由の 『kojitakenの日記』 のアクセス数は、リンクが張られた4月27日がたったの79件、今日28日は、19時30分現在で58件、合計しても137件に過ぎない
  • きまぐれな日々 アベちゃんの「平凡なる総理ライフ」

    朝日新聞は、北朝鮮や民主党・社民党などと並んで、ネット右翼にとって格好の攻撃の的だ。 24日、安倍晋三首相が「週刊朝日」 5月4日・11日合併号の記事に激怒し、提訴すると息巻いたところ、週刊朝日の編集長があっさり謝罪するという一幕があった(下記URL参照)が、当該の週刊朝日の記事は、「安晋会」の名前さえ出てこない、なんということもない記事である。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20070425/1177500023 安倍が週刊朝日を標的にしたのは、ネットウヨを煽るねらいがあったのではないかと私は推測している。実際、2ちゃんねるなどに巣喰うネットウヨは、安倍擁護そっちのけで、脊髄反射的な朝日批判に精を出しているらしい(笑)。 安倍がその程度の軽薄な読みで、ネットウヨのウケ狙いの妄言を発して国際世論の反発を招いた例が、先日来問題になった従軍慰安婦をめぐる発言だ

  • きまぐれな日々 タカ派のエロ拓をハト派にしてしまった安倍内閣の異常

    このところ、従軍慰安婦問題をめぐる安倍晋三首相の発言が、アメリカのメディアなどから強い批判を浴びているが、ついに安倍や下村博文官房長官らが逆ギレし始めたようだ。 まず、26日の下村発言から。下記は、共同通信配信の記事を掲載した東京新聞記事のURL。 http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2007032601000464.html 以下引用する。 「日軍関与せず」と表明 下村氏、慰安婦問題で 下村博文官房副長官は26日午後の記者会見で、戦時中の従軍慰安婦問題に関し「日軍の関与はなかったと私自身は認識している」と表明した。政府は1993年の河野洋平官房長官談話で慰安所の設置や管理、慰安婦の移送について軍の関与を認めており「河野談話を逸脱する発言」として内外の批判を招きそうだ。 下村氏は25日のラジオ番組でも「日軍が関与していたわけではない」と指摘していた。 会見

  • きまぐれな日々 注目! 国立(くにたち)市長選

    統一地方選の前半戦にあたる、4月8日投票の13都道県知事選および4政令指定都市の市長選、並びにそれぞれの議会議員選挙に続き、4月22日には政令市以外の市町村(東京都の特別区を含む)の首長・議会議員選挙が行われる。 今日は、その中から東京都知事選との絡みでも注目される、東京都の国立(くにたち)市長選の話題を取り上げたい。 今回の都知事選で、現職の石原慎太郎都知事が告示後の第一声をあげたのは立川市だった。立川は「三多摩」といわれる地区に属し、これらの地区、特に中央線沿線は伝統的に革新勢力が強く、選挙では自民党が常に苦戦を強いられる。だから、容易に想像がつくように、石原はそういう場所で票の掘り起こしを図ったのだろう。 そういえば、先般行われた「東京マラソン」についても、1999年の都知事選で石原が苦戦した区や、国政選挙で民主党の有力候補がいる区を優先的に通過するようにコースが設定されていたことを

  • きまぐれな日々 「日興コーディアル証券」が上場廃止されないワケ

    今日(3月25日)の「サンデー・プロジェクト」(テレビ朝日)を見ていたら、巨額の粉飾決算を行った日興コーディアル証券が上場廃止されなかった理由として、コメンテーターたちが政界からの圧力を指摘していた。 この件については、当ブログ3月14日の記事 『安倍晋三と石原慎太郎についての短信』 でも触れたが、一昨年末に発売された月刊「現代」2006年2月号に掲載されたフリージャーナリスト・町田徹氏の記事 『日興コーディアル証券「封印されたスキャンダル」』 でスクープされながら、なぜか捜査の手が入らず、手つかずになっていたものだ。 この記事は、2006年度の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」に、「間正明税調会長『愛人と官舎同棲』をスクープ撮!」(「週刊ポスト」 2006年12月22日号)とともに選ばれたものだ。 http://www.asahi.com/national/update/0305/T

  • きまぐれな日々 政治番組をハシゴしながら考えたこと

    今日(3月11日)の午前中は、見逃せないテレビ政治番組が目白押しだった。 フジテレビの「報道2001」では、中韓のほかアメリカのメディアからも問題視されている従軍慰安婦に関する安倍晋三の発言や、米「ニューズウィーク」誌で「安倍内閣の学級崩壊」が大々的に取り上げられた件を扱っていた(もちろん同誌の日版にもその記事が出ている)。 前者については、「kojitakenの日記」で取り上げ(『竹村健一までもが安倍らに苦言を呈する従軍慰安婦問題』)、記事を 「安倍晋三TBP」 にTBしたところ、10時台の1時間だけでも152件ものアクセスがあった。おそらく、ふだん政権べったりの言論で知られる竹村健一までもが、日の国際社会での孤立化を懸念する発言をしたことが、読者に衝撃を与えたものと思う。「2ちゃんねらー」などの、いわゆる「ネットウヨ」と同程度の知能しか持たない安倍晋三らが、軽い気持ちで妄言を撒き

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    t2-news 2007/03/11
    日本のマスコミ、とくに電波媒体は、政権の人間から「安倍人気を煽った」と公認されたワケで、ご同慶の至りである(笑)。
  • きまぐれな日々 石原慎太郎批判(その4)?イデオロギー抜きの石原批判

    石原慎太郎はいうまでもなく極右であり、人間として許しがたい暴言を次々と吐いている。これについては、多くの方々が批判されていることと承知しているが、これらの石原発言はあまりに程度が低くて、私自身としては、わざわざ文章を書く気にもならないほどの嫌悪感を催してしまう。こんな人物を二期八年にわたって日の首都の知事としていただいていたことは、東京の恥にとどまらず、日の恥と言うべきだろう。 だが、石原の暴言を批判する論法では、このバカの勇ましい言葉に心酔する人たちの支持を切り崩すことはできない。右寄りの有権者たちの認識を改めてもらうためには、石原都政を実務面から批判する必要がある。そうずっと思っていた。 月刊「現代」 4月号に掲載されている青木理氏の 『石原慎太郎 「モノ言う知事」の品性と功罪』は、その意味からもとても良い記事だと思うので、ここに紹介したい。 青木氏は1966年生まれ、昨年共同通信

  • きまぐれな日々 加速!「安倍晋三TBP」 6000件到達

    安倍晋三内閣の支持率が下がり続けている。 「首相を先頭に一糸乱れぬ団結で最高峰を目指すべきだ」と言ったという中川秀直幹事長の発言にも呆れたが、それを受けて、安倍晋三首相が入室すると『閣僚たちはいっせいに私語をやめ、立ち上がり「おはようございます」とあいさつした』という報道にはなお呆れた(「毎日新聞」 2007年2月21日付記事 『閣議:私語やめ起立 幹事長発言には反発の声』、リンクが切れている場合、「kojitakenの日記」を参照)。 今朝の「やじうまプラス」(テレビ朝日)で、大谷昭宏さんが「こういうことを繰り返せば繰り返すほど、安倍内閣の支持率は下がっていく」と言っていたが、こんな内閣が存在すること自体信じられない。一日この内閣が長引けば、それだけ国益が損なわれるので、一日も早く安倍晋三には政権を手放してほしいものだと思う。 さて、今日、「トラックバック・ピープル」のテーマ「安倍晋三」

  • きまぐれな日々 安倍内閣 「教育カイカク」の行き着く先

    前のエントリ 『脱力の報道相次ぐ...』は、やけっぱちで書いた記事なのに反響が多くてビックリしています。 この記事に限らず、弊ブログにお寄せいただくコメントやトラックバックにはすべて目を通していますが、なにぶん自由時間はそれほど多くありませんので、反応が遅れがちであることをお詫びします。 さて、ですます調はここまでにして、今日もわりあいに簡単な記事でお茶を濁すことにする(ブログに割ける時間がもっとほしいとつくづく思う)。 時事通信の報じるところによると、ユニセフの調査で、先進国中、イギリスの子供が「もっとも不幸せ」という調査結果が発表され、イギリス人にショックを与えているという。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070219-00000011-jij-int 以下引用する。 英国の子供は「最も不幸せ」=先進国でランキング最下位?ユニセフ調査 【ロンド

  • きまぐれな日々 安倍晋三と朝日新聞は「同じ穴の狢」か

    このところちょっと忙しくて、ブログに割く時間もいつもほど取れないので、6か国協議の北朝鮮核停止合意や、国会での質疑応答もニュースなどで概要を知る程度だ。 だから、当ブログではそこらへんにはあまり突っ込まず、代わりに、ちょっと斜(はす)に構えた記事を書きたいと思う。 AbEndキャンペーン参加以来、私は新聞や雑誌の記事や書籍を題材にすることが多い。 もちろん、ネット情報からだけでもブログの政治記事は書けるのだが、ネットで流れている政治・経済関係の情報は、その多くが断片的だ。いち早くそれをかき集めるだけでも、ファストフード的なブログ記事は書けるし、特にウヨ系のブログには、そういうとても安易な作りのものが多いように思う。しかし、ネット情報に頼るだけでは、とっつきは良くても、底の浅い記事しか書けないと私は思う。 そういう意味でも、情報の流れを追うだけではなく、ブロガー個人個人が、どれだけ自分の歴史

  • きまぐれな日々 もはや完全にトレンドから外れた安倍晋三内閣の末期症状

    全国紙は、明らかに安倍内閣を支持している読売新聞や産経新聞に限らず、朝日や毎日にしても、安倍内閣に対してはまだまだ腰が引けた姿勢だ。 これに対し、地方紙はこのところ急激に安倍内閣批判の姿勢を強めている。地方紙の政治記事は、その多くが通信社の記事の配信であろうが、情報の取捨選択に社の姿勢が反映される。そして、多くの地方においては、全国紙よりも政権批判の姿勢が強いように思われる。 私の地元の新聞である「四国新聞」も、その例外ではない。この新聞は、昨年7月まで森田実氏のコラムを随時掲載していて、コイズミの「ネオリベ」経済政策に翼賛してきた全国紙とは明確に一線を画していた。その「四国新聞」2月9日付の紙面に、『政局最前線 首相の求心力低下加速 執行部からも不協和音』という記事が掲載されているので、その一部を紹介したい。 公明党の松あきら女性局長が柳沢伯夫厚生労働相の辞任論を展開するなど、与党幹部か

    t2-news
    t2-news 2007/02/09
    だといいんですけどねぇ
  • きまぐれな日々 安倍政権はいつまで続くのか?

    このところ、毎日のように安倍晋三首相がマスコミに叩かれている。8か月前、当時官房長官だった安倍晋三が、統一協会(「統一教会」とも表記)系の大会に祝電を送った時、「薫のハムニダ日記」を皮切りに、ネットでは「お祭り」になり、当時零細ブログだった当ブログもその末席を汚したものだが、当初マスコミはこれを無視し、その後いくつかの週刊誌が取り上げたものの続報はなされず、「カナダde日語」提唱の反安倍ブログ運動「AbEndキャンペーン」の奮闘にもかかわらず、安倍晋三政権の発足を許してしまった。 しかし、安倍は首相就任早々から失政を重ねたばかりか、閣僚をはじめとする政府要人のスキャンダルや失言が相次ぎ、政権内部でも、コイズミの流れを汲む「ネオリベ」(新自由主義)信奉者と安倍晋三固有のシンパである日版「ネオコン」(新保守主義)信奉者との折り合いがうまくいかず、さらには「ネオコン」内でも、安倍政権のあまり

  • きまぐれな日々 安倍晋三らの圧力によるNHK番組改変問題関連資料

    このところ、あまりに安倍晋三に対する突っ込みどころが多過ぎて困るのだが、今日と明日はこのところの安倍をめぐる話題についての関連資料を紹介したい。 まず、NHKに対して、官房副長官時代の安倍が、中川昭一とともに圧力をかけて番組を改変させた件(2001年)だが、一昨年初め、この件を朝日新聞がスクープしたものの、「政治家の圧力があったかどうか」について、NHKと朝日新聞が醜い言い争いを演じたあげく、双方とも傷つき、結局電波媒体と活字媒体を代表する両メディアが、ともに安倍晋三に頭に上がらなくなるという最悪の事態を招き、日のジャーナリズム史上に残る痛恨事となった。 この件に関しては、魚住昭さんが月刊「現代」2005年9月号に掲載した記事 『NHK番組改変問題 「政治介入」の決定的証拠』が、よくまとまっている上、安倍晋三が番組改変の圧力をかけたことをはっきり示している。 幸いにも、この記事はネットで