産経新聞社のニュースサイト。政治、経済、国際、社会、スポーツ、エンタメ、災害情報などの速報記事と解説記事を掲載しています。
産経新聞社のニュースサイト。政治、経済、国際、社会、スポーツ、エンタメ、災害情報などの速報記事と解説記事を掲載しています。
あまり気のしないが世事をログするブログとしては昨日のライブドア家宅捜索についてふれないわけにもいかない。 予想された事態だったかというと、そのスジでは予想されていたのではないか。私は事情通ではないので知らなかった。が、違和感はなかった。昨日夕方NHKが報道のフライングをしたかのようでありそのあたりを疑問視するむきもあるようだが、私はそういう疑問は持たなかった。 今回の家宅捜索は端的に言ってそれほど重罪というわけでもない。この件で、ホリエモン、豚箱へということはない。 むしろ当面はメディアを巻き込んだ大げさな見せしめショーだろうし、しばらくまたお茶の間の話題提供だろう。今日は阪神大震災の追悼日、宮崎勤被告判決日、ヒューザー社長喚問といった話題が控えているのでそのカバーかと見るむきもあるようだが考え過ぎだろう。特にヒューザーの件では自民党衆院議員伊藤公介・元国土庁長官の関連が問われるかという期
昨年の構造計算偽装疑惑で「裏ネタ」を暴露したとして一躍脚光を浴びたのが、「きっこの日記」の「きっこ」さんである。 自分はあまりこの疑惑に関心を持っていなかったが、「きっこ」という人物について、「実はジャーナリストが書いている」とか「あんなものはジャーナリズムじゃない」といった議論が展開していることを知り、そこで「きっこ」という人物に興味を抱くようになった。 で、いろいろ調べはじめて最初に思ったのが、「きっこの日記」は「ドラッジ・レポート」と対比して論じるとおもしろそうだ、ということだった。 だが、待てよ。「ドラッジ・レポート」については『ウェブログ超入門!』でも少し触れたけれども、日本ではほとんど知られていないのではないか? 実際、「きっこ ドラッジ」で検索してもまったく検索結果が出てこないし、だれもその類似(と相違)については考えてないんじゃないだろうか。 というわけで、きっこという人に
ネットとの提携、融合? あり得ないよ(氏家さん語る) 「大衆は無知であれ!」 - メディアが作り上げる知の格差とマッチ・ポンプ(?B) で、この記事に引っ掛けられる読者が続出、と。 氏家さんの発言を、もう一度、冷静に読み返してください。メディアが「知の格差」を作り上げたのか、それとも視聴者が自ら思考停止を望んできたのか。多くの視聴者は自ら情報の判断を外注に出す選択をしているのに、なぜか高いプライドを持ち続けて自分の本当の姿に気付かない人も少なくないらしい。鏡を見せられてさえ、マスコミに責任転嫁して精神の安寧にしがみつく。IT Pro の事例が示す「事実」は何か、よく考えてほしい。 そして、この記事のタイトルは本当に事実から導かれる結論なのか、それとも庶民にとって耳あたりのよい空想の物語なのか、検討してほしい。 CK さんの記事こそ「ブログの読者やはてなブックマークの利用者なんて、こうやって
製作者:指宿信 (成城大学法学部教授) 本ブロッグの記述を無断で転載 することを禁じます。 Makoto Ibusuki©2012 指宿 信 著 被疑者取調べ録画制度の最前線 可視化をめぐる法と諸科学 発行: 2016年6月30日 価格(税抜): 4,500円 法律文化社 ISBN: 978-4-589-03774-9 指宿 信 監修 リーガル・リサーチ〔第5版〕 発行: 2016年3月 価格(税抜): 1,800円 日本評論社 ISBN: 978-4-535-52162-9 指宿 信 監訳 アメリカ捜査法 発行: 2014年5月20日 価格(税抜): 13,000円 ISBN:978-4-902625-94-3 ジェニファー・トンプソン-カニーノ,ロナルド・コットン,エリン・トーニオ 指宿 信 ・ 岩川直子訳 とらわれた二人 無実の囚人と誤った目撃証人の物語 発行: 2013年12月
16日のライブドア家宅捜索のニュースには正直、驚いた。証券取引法違反容疑の事件の場合は通常、証券取引等監視委員会がまず動き、その告発を得て東京地検特捜が強制捜査に乗り出すのがオーソドックスなやり方だ。今回はそうではなく、いきなり特捜部が同委員会と合同で電撃的に強制捜査に着手した。そのこと自体、特捜部がホリエモン立件に向けて〝やる気〟十分なことを示しているし、社会部記者たちの間で「前打ち」と呼んでいる事前報道がなかった、つまり特捜部でも証券監視委員会でも保秘が徹底されていたことからも、その本気さが伝わってくる。 わたしは検察取材を通算で2年半ほど担当したことがある。また特捜部が手がけた数々の事件の公判も、裁判担当記者として取材した。その経験から言えば、特捜部は常にトップを狙う。ホリエモンの事情聴取は時間の問題だと思うし、容疑を否認すれば逮捕は必至だろう。 気になるのは、小泉首相の構造改革路線
すでに多くの方がエントリを立てていると思うが、北海道新聞がおわび 「道警の泳がせ捜査失敗」記事(アサヒ・コム)。 朝日はご丁寧に内部事情を説明している。 >同社は、03年11月に発覚した道警の裏金問題についてのキャンペーンで、04年度の日本新聞協会賞を受賞。今回の「泳がせ捜査」の記事は「裏金問題」とは直接関係ないが、担当したのは裏金問題を取材した当時の道警担当キャップとデスクだった。(引用終わり) 要は「裏金報道も十分な裏付けがなかったりしてね。新聞協会賞にそぐわないんでないの」ってことか。実際、道新が協会賞を返上したらどう書くのだろう。「泳がせ捜査」に関するおわび記事とは直接関係ない裏金問題についてのキャンペーンで…って? 北海道の全国紙・通信社記者は道新元社員の広告経費着服と「おわび」の関係を知っておきながら、そのことには一切触れずにニュースを発信した。理由は、道新の二の舞にならないた
NHKニュースによるとライブドアを東京地検が証券取引法違反で捜索しているとのこと。容疑は株の大幅分割のもよう。 IT mediaがNHKの報道を引用するかたちで速報しています ライブドアが株式分割をめぐって不正を行ったとして、東京地検特捜部は1月16日、証券取引法違反の疑いでライブドアの捜索に乗り出したとNHKが報じた。東京・六本木の本社や堀江貴文社長の自宅なども捜索の対象になっているという。 ライブドアは「事実を確認中」とコメントした。 ライブドアは100分割などの大型分割を実施し、上昇した株価をバックにM&Aなどで事業を拡大してきたが、分割手法には批判も強かった。 同じくIT mediaの続報「ライブドアは捜査入ってない」 ライブドアが株式分割をめぐって不正を行ったとして、東京地検特捜部は1月16日、証券取引法違反の疑いでライブドアの捜索に乗り出したとNHKが報じた。東京・六本木の本社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く