新聞協会賞にも輝いた北海道新聞(道新)による道警不正支出問題報道。その取材記者らが執筆した本について、当時の道警幹部が「ねつ造だ」と訴えた。が、共著者で作家の宮崎学氏ら2人はなぜか訴えの対象外。そこで「補助参加」という形で被告側に割り込みを図った。彼らが「火中のクリ」を拾いに出た理由とは─。 被告席に立つ! 「不正支出」で元道警幹部が記者ら提訴 「補助参加」で訴訟に”乱入” マスコミと警察の問題点「全国に発信できる」 名誉を傷つけられたとして慰謝料を求め、5月末に出版社と道新、さらに同社の取材記者二人らを訴えたのは道警の元総務部長の佐々木友善氏(現在、独立行政法人自動車安全運転センター北海道事務所役員)。 一方、共著者でありながら被告から外されたため、今月初め、訴訟への補助参加を札幌地裁に申し出たのは宮崎氏とジャーナリストの大谷昭宏氏だ。 訴訟でやり玉に挙がったのは、両氏と道新記者2人が対
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