本当にマスコミも財界も評論かも学者も、そろいもそろって消費税を上げろと煩いのであろうか。もう狂っているとしかいいようがない。 とりあえず、税金の無駄遣いを削減して、それでも足りない分は増税を考えればいいと思う。その線で妥協すれば、自民党も民主党も財務省も財界もほとんど意見に差がなくなる。ところが、それさえ許せないという増税論者が多いのである。彼らは「税金の無駄遣い」という議論そのものを小馬鹿にしているで、そもそも話が噛みあわないのだ。 無駄遣い削減をバカにしている本の代表が、井堀利宏東大教授の『「歳出の無駄」の研究』 「歳出の無駄」の研究 作者: 井堀利宏出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2008/07/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (7件) を見るである。著者は「金の無駄遣いを言い出したらキリがない。「まだ無駄がある」と永遠に言