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ブックマーク / blog.tokuriki.com (15)

  • [徳力] 「多様な意見」はなぜ正しいのか (スコット・ペイジ)

    「多様な意見」はなぜ正しいのか は、いわゆる群衆の叡智の可能性について考察しているです。 先日の「未来を洞察する」同様、「群衆の叡智サミット」の主催者の岡田さんが紹介されていたので、購入して読んでいたのですが、読書メモを書けてなかったので、書評抜き読書メモを公開させて頂きます。 「みんなの意見は案外正しい」で注目されていたような、多様な集団による可能性について、非常に詳細に分析をされています。 特に「一様な集団はたった一人の人を含んでいるのと変わらないのである」という点を論理的に分析しているくだりは、なかなか考えさせられます。 「ウィキノミクス」や、「クラウドソーシング」など、群衆の叡智的なアプローチを模索している方には、ヒントになる点がいろいろとあるだと思います。 【読書メモ】 ■問題解決において、多様性は強力な要素である・ いつでも能力に勝るわけではないが、予想よりはるかに多くの場

    [徳力] 「多様な意見」はなぜ正しいのか (スコット・ペイジ)
  • [徳力] 明日の広告 (佐藤 尚之)

    明日の広告は現役クリエイティブ・ディレクターの佐藤さんが広告の未来について考察されているです。 かなり前にいろんなブログで話題になっていたので読んだのですが、読書メモを公開していなかったので、書評抜き読書メモを公開しておきます。 ネット側の立場にある人が未来を予測したは多々ありますが、広告代理店の側の人からの視点という意味で非常に参考になるだと思います。 【読書メモ】 ・広告は消費者へのラブレター ラブレターを普通に受け取ってくれていた時代は楽だった いまやラブレターを受け取ってさえくれない ・「私たちは、消費者をターゲットとは呼ばない。パートナーと呼ぶ」 ネイキッド ジョン・ウィルキンス氏 ・変化した消費者を待ち伏せる7つの方法 ・消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる ・新しいメディアを創って待ち伏せる ・クチコミを利用して待ち伏せる ・CGMで待ち伏せる ・エンターテイメント

    [徳力] 明日の広告 (佐藤 尚之)
  • [徳力] これからは、やらせブログは規制の対象に?

    TechCrunch Japanese アーカイブ » FTC、PayPerPostを規制? ちょっと前の記事になりますが、日の公正取引委員会に当たる米国のFTC(連邦取引委員会)がいわゆる「やらせブログ」を牽制する意見書を発表したそうです。 その内容は「プロダクトの口コミによるプロモーションを行い、口コミを行った人が口コミ料を報酬として受け取る方式の マーケティングを行う企業は、その旨を明らかにしなければならない」というもの。 PayPerPostのような、ブログを使ったクチコミマーケティングが注目されている今だけに、この意見書が意味するところは大きそうです。 まぁ、ブログに限らずニュースサイトや雑誌などでも、いわゆる広告主からお金をもらって記事を書く「記事広告」というものはメディアの世界でも収入源の一つとして重要視されていますから、それ自体が悪いという話ではなく。 広告主から金をもら

    [徳力] これからは、やらせブログは規制の対象に?
  • [徳力] いずれ全てのマスメディアも、ソーシャルメディアになっていく

    Ad Innovator: ソーシャルメディアの終わりを読んで。 Ad Innovatorの織田さんが、エデルマンのSteve Rubelの「なぜすべてのメディアはソーシャルメディアなのか(Why All Media Are Social Media)」という記事を紹介していました。 (エデルマンは、先日メディアパブでソーシャル・メディア・プレス・リリースの記事が紹介されていましたが、米国のソーシャルメディアをリードするPR会社というのが適切でしょうか。) これまで「ソーシャルメディア」という単語は、従来のマスメディア的なものと対比される形で、ブログやポッドキャスティングのようなCGM的なものを示すことが多かったように思いますが、Steve Rubelによると、もはやそうではないと。 2006年にほとんどの新聞やテレビなどのメディア企業(この場合は米国のマスメディアと思ったほうが良いでしょ

    [徳力] いずれ全てのマスメディアも、ソーシャルメディアになっていく
  • [徳力] オーマイニュースに見るマスメディアとソーシャルメディアの大きな溝

    CNET Japan Blog – 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:平野日出木さん、当にそれでいいんですか?(上)を読んで。 オーマイニュースのオピニオン会員制度廃止の経緯が、ちょっとした議論を呼んでいるようです。 CNETブログの佐々木さんの記事をはじめ、現在オーマイニュースのトップを見ると「絶筆宣言 オーマイニュースへの私流の抗議」という記事がトップになっているなど、いろんな波紋を呼んでいるのが見て取れます。 佐々木さんも「8月にオープンして以降、オーマイニュースは9月から10月にかけてページビューがかなり下がってしまった。このあたりはAlexaのグラフを見ていただければわかる。」と書いていますが、鳥越編集長のゴミタメ発言による炎上から始まり、サービス開始当初はサーバーが落ちるほどにアクセスが集中するという大注目のスタートを切ったオーマイニュースですが、その後はすっかりネットやブロ

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  • [徳力] 日本ではdiggは流行らない?ではソーシャルニュースはどうか

    マイネット・ジャパン、ニュースの共有や編集が可能な「newsing」を開設 – CNET Japanを読んで。 もう3週間も前の出来事になりますが、奇遇にも7月26日にソーシャルニュースサイトが二つ同時にオープンしました。 一つはNTTレゾナントを退職して独立した上原さんが立ち上げた「newsing」 そしてもう一つは、NTTレゾナントが運営する「gooソーシャルニュース」 gooソーシャルニュースの方は、ラボでの公開ですからプレスリリースもしていないようで、まだまだこれからのようですが。 newsingの方は、事前のカンファレンスなどのPRの効果もあり、はてなブックマーク数も300を超えて、アクセスも順調に伸び、6月に設立されたばかりのベンチャーとしては十分すぎるほどのスタートになったようです。 もちろん、これらのサービスが今後ビジネスとしてどうなのか、というのはいろんな見方があるでしょ

    [徳力] 日本ではdiggは流行らない?ではソーシャルニュースはどうか
    t2-news
    t2-news 2006/08/16
    どうでしょう?
  • [徳力] ブログがジャーナリズムを変える (湯川 鶴章)

    「ブログがジャーナリズムを変える」は、「ネットは新聞を殺すのか」という刺激的なタイトルで有名な、時事通信の湯川さんの新作です。 光栄にもデジタルジャーナリズム研究会で、献をいただきましたので読んでみました。 ブログと既存メディアの関係というのは、個人的にも非常に興味がある分野です。 個人的にはブログのようなCGMは既存メディアを破壊するものではなく補完するものだと考えていますが、その過程で発生している変化が既存メディアのビジネスモデルを壊し始めているのは事実。 その現実を直視し、警鐘を鳴らし続けてきた湯川さんの未来予測には賛同できるところが多々あります。 特に印象に残ったのは情報ハブという視点。 デイブ・ワイナーの発言の引用で「読者を巻き込んだ新しいタイプのジャーナリズム」というのがありますが、これまでの記者と読者という対立した区別ではなく、記者も読者も同じサイドに巻き込み、エディターが

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  • [徳力] 革命メディア ブログの正体 (伊藤 穣一 他)

    ブログやFlickrなど、最新サービスの伝道者として有名なあの伊藤譲一氏がを出したと聞いたので、早速買ってみました。 伊藤譲一さんにお会いしたことは無いんですが、今の会社に来た初期のころに、飲み会で御手洗さんに伊藤譲一さんがしていたという「素人が作り出した無料のコンテンツの可能性」の話をしてもらい、大いに刺激を受けたという経緯があります。 ただ、書籍を買ってから気づいたんですが、著者に名前が連なっている伊藤さんとTechnorati創業者の執筆部分は2章だけで残りはデジタルガレージチームによる共著。 さらに副題でテクノラティの名前が出ているように、どちらかというとテクノラティを中心としたブログの世界観という方が正しいようです。 (買う前に気づけという話ではあるんですが) 個人的にを読んで印象に残ったのはやはり伊藤譲一さん執筆の第一章の部分。 ブログやWeb2.0のような最近のインター

    [徳力] 革命メディア ブログの正体 (伊藤 穣一 他)
    t2-news
    t2-news 2006/05/29
    読んでみる、かもしれない
  • [徳力] はてなブックマークで売られたケンカは買うべきか?

    ekken♂:はてなブックマークに反論が出来ないなんて誰が言ったんだ?を読んで。 最近、はてなブックマークのコメント機能に関して、いろんなところで議論が盛り上がってきているようですね。 上記のekkenさんの記事では、はてなブックマークで言われっぱなしが嫌なら「反論しちゃえば良いじゃないか」とばかりに具体的な反論方法がいくつも解説されていますし、トラックバックでkaienさんが「はてなブックマークのコメントに対して反論しづらいのは、単純にその文章が短いから」ではないかと指摘していたり、赤枕さんが「del.icio.usはツールであることを目指しているのに対して、はてなブックマークはコミュニティであろうとしている」という指摘をしていて、なるほど面白いです。 そういえば、かなり前にHeartligicの小林さんがはてなブックマークのコメントが荒れやすいのを「割れ窓理論」で説明していましたが、確

    [徳力] はてなブックマークで売られたケンカは買うべきか?
  • [徳力] YouTubeにみるチープレボリューションの凄さ

    ハリウッドの注目を一身に集める「YouTube」とは – CNET Japanを読んで。 ビデオ共有サイトのYouTubeの勢いが凄いです。 まだ開設されてから一年ちょっとにもかかわらず、1日の視聴者数が3000万人というお化けサイトになっているそうです。 短期間で急激に利用者を増やしたサイトと言えば、日では2年で300万人の利用者を獲得したmixiが代表ですが、AlexaでmixiとYoutubeのグラフを比べてみて更にびっくり。 mixiの急増すら比べ物にならない角度で突き抜けています。 もちろんグローバルに利用者がいるYouTubeと、日だけのmixiを比較するのはあまり意味がないんですが、それにしても凄いですよね。 デジタルARENAで佐藤 信正さんがYouTubeについての詳細の記事を書かれていますが、まぁ何しろ動画が無料で掲載してあるというだけではなく、動画自体は利用者が自

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  • [徳力] 経産省部長のブログ炎上で職務専念義務違反はひどくないですか?

    asahi.com: 経産省部長ブログ「炎上」 PSE法巡り書き込み殺到 – 社会を読んで。 御手洗さんのブログ経由で知ったのですが、PSE法の関連で経済産業省の谷部長のブログが「炎上」して、閉鎖に追い込まれていたそうです。 御手洗さんもブログで「行政に携わる方と非常に近い対話の機会が増えることは、住民のニーズに近い行政サービスを実現する上で、非常に価値のあることでしょう」と書いていますが、国の省庁の生に近い意見を聞けるブログがあるなんて実に画期的なことだったと思います。 私個人はPSE法について無知なので、法律自体の是非は分かりませんし、谷部長がどういう人だったのかは良く分かりませんが、それにしても対話をしようと努力をしてくれる窓口があったのに、そういうブログが存在したのに、その窓口が炎上して閉鎖に追い込まれてしまうというのは実に悲しいことです。 こういうことがあればあるほど、「結局ネッ

    [徳力] 経産省部長のブログ炎上で職務専念義務違反はひどくないですか?
  • [徳力] 読者の少ないブログの方が価値があるかもしれない

    先日、「ブログを多くの人に読んでもらえる方が良いとは限らない」という記事を書いたが、1月にそれに関連してちょっとショックな出来事があった。 ブロガーカンファレンスの打上のときに、小鳥さんに「徳力さんはアルファブロガー投票企画とかやってますけど、僕らみたいなブロガーはどういう位置づけなんですか?」と聞かれてしまったのだ。 どうも、投票企画を率先的にやってたために、「徳力は人気ブログ至上主義者」だと思われてしまっていた模様。(きっと多くの人がそう思っているんだろうけど、正直、結構悲しかった) この場を借りて、改めて釈明させていただくと、実は個人的には人気ブログ自体にはそれほど興味はなかったりする。 こんな書き方をすると、逆に人気ブログに選ばれた方々に失礼かもしれないが、そもそもアルファブロガー投票企画を実施したのは、いわゆる人気ブログランキングとかアクセス数ランキングの視点だと、芸能人ブログと

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    t2-news
    t2-news 2006/03/10
  • [徳力] OvertureとGoogleが、コンテンツマッチ広告で激突する日は近いか

    オーバーチュア、「All About」にコンテンツ連動型広告を表示開始 – CNET Japanを読んで。 All Aboutのコンテンツマッチ広告が、GoogleからOvertureに切り替えを行ったようです。 広告出稿先の陣取り合戦という意味では、以前にもAmazonの検索広告をOvertureが取ったりという話もあったりしますから、その手のニュースは別に新しくも無いのですが。 何と言ってもAll Aboutは、Impress Watchと並んでGoogle Adsenseが2003年12月に日にテスト導入を行った際に提携した最初のパートナーサイト。 象徴的な存在という意味では、Overtureとしても一取ったというところでしょうか。 まぁ、そうはいってもAll AboutはそもそもYahooグループですから、YahooグループのOvertureが取って当たり前。 今後の焦点は、果

    [徳力] OvertureとGoogleが、コンテンツマッチ広告で激突する日は近いか
    t2-news
    t2-news 2006/01/07
    やはり個人ブログ側としてはOvertureにも早く参入してもらって健全な競争が始まってほしいと思ってしまいますね。
  • tokuriki.com | AMN徳力のブログ

    先日、JAROさんとJIAAさんの共同セミナーで「なぜステマがネットで騒動になるのか」というテーマで講演をさせて頂いたのですが。 意外にその資料を社内勉強会等で使いたいというニーズがあるようなので、一部のスライドを数枚外したバージョンを公開させて頂きます。 スライドにも書きましたが、ネタとしての宣伝行為を「ステマ」と呼ぶものではなく、当の意味での「ステルスマーケティング」は視聴者や読者を騙すという意味で卑怯な行為というだけでなく、ソーシャルメディア時代においてはステマがばれた際の炎上リスクを考えると非常にリスクが高い行為だと考えていますが。 昨年の商業メディアによるステマ騒動で業界全体が健全化の方向に舵を切ったにもかかわらず、まだ各所でたまにステマのプチ炎上騒動がおこっているのは非常に残念なことだと感じています。 たいした資料ではありませんが、社内の理解啓発や、誤解の解消などに使って頂け

    tokuriki.com | AMN徳力のブログ
    t2-news
    t2-news 2005/12/28
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    先日、JAROさんとJIAAさんの共同セミナーで「なぜステマがネットで騒動になるのか」というテーマで講演をさせて頂いたのですが。 意外にその資料を社内勉強会等で使いたいというニーズがあるようなので、一部のスライドを数枚外したバージョンを公開させて頂きます。 スライドにも書きましたが、ネタとしての宣伝行為を「ステマ」と呼ぶものではなく、当の意味での「ステルスマーケティング」は視聴者や読者を騙すという意味で卑怯な行為というだけでなく、ソーシャルメディア時代においてはステマがばれた際の炎上リスクを考えると非常にリスクが高い行為だと考えていますが。 昨年の商業メディアによるステマ騒動で業界全体が健全化の方向に舵を切ったにもかかわらず、まだ各所でたまにステマのプチ炎上騒動がおこっているのは非常に残念なことだと感じています。 たいした資料ではありませんが、社内の理解啓発や、誤解の解消などに使って頂け

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    t2-news 2005/12/12
    2ちゃんねるの10年後はどんなん?
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