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ブックマーク / takoashi.air-nifty.com (10)

  • 荼毘転 - 偉愚庵亭憮録

    7月4日をもって、「ダビング10」が解禁になったのだそうで、新聞各紙およびテレビ各局は、いまさらのように告知につとめている。 解説の内容は、各局とも 「デジタル放送の番組を録画(ろくが)機自体に録画して、そこから最大10回までDVDなどにコピーできる仕組みのこと。現在は1回コピーすると録画機からは消えてしまいます。」 という、朝日新聞が小学生向けに用意した解説ページ(朝日キッズ)から一歩も外に出ていない。 アサヒ・コムきっず:ダビング10(てん)とは? :ことばなるほどね 私が昨日偶然見ていた「思いっきりイイ テレビ」では、女子アナさんが 「たとえば、私が『思いっきりイイ テレビ』をハードディスクに録画していたとします。これまでは、自分でDVDにコピーするとハードディスクから消えてしまうので、録画を頼まれた人に配ったり、みのさんに見て貰ったりはできなかったのですが、これからは、10枚までD

    荼毘転 - 偉愚庵亭憮録
  • アーミーナイフ - 偉愚庵亭憮録

    ※JAYWALKのボーカルを書類送検 車内にアーミーナイフ ロックバンド「JAYWALK」のボーカル、中村耕一メンバー(56)が乗用車の中でアーミーナイフを所持していたとして、警視庁目黒署が銃刀法違反容疑で書類送検していたことが28日、分かった。「1年ぐらい前にキャンプに行き、置いたままだった」と話しているという。 中村メンバーは今年6月8日未明、東京都目黒区青葉台で、同署員から職務質問を受けた際、乗用車内に刃渡り8.5センチのアーミーナイフを所持していた疑い。助手席にくくりつけてあったという。(後略)――12/28 産経新聞 ん? 刃渡り8.5センチのアーミーナイフ? って、たったの8.5センチだろ? 大きさからして、「アーミーナイフ」と呼べるような代物ではないと思うんだが。 っていうか、いったいどこの国の陸軍が刃渡り8.5センチみたいなちっぽけなナイフを武器に採用するんだ? ……と思っ

    アーミーナイフ - 偉愚庵亭憮録
  • 亀田の粗利 - 偉愚庵亭憮録

    ボクシング的には、マッチメイキングのミスということ以外に、特に言うべきことはない。 亀田二号は、ガードを固めて突進するだけ。まあ、実力差からして、倒されないためには、ああするほかにどうしようもなかったのだろう。 結局、左右の目の上に切れやすい古傷を持ったチャンピオンがバッティングをこわがったため、倒されずに済んだわけだ。 反則も想定の範囲内。ずっとやってきたことだし。 バッティング、ローブロー、ホールディング、サミング、足踏み、頭から当たりに行くタックルなど、例によっておなじみの反則を展開していた。 ただ、12ラウンドに見せた吊り落としとグラウンドレベル(←という概念自体が非ボクシング的なわけだが)でのサミングは、新技に認定して良いと思う。 というわけで、ボクシングについての論評は以上で終了。 むしろ私が注目していたのは、TBSがどうやって軌道修正をはかるのか、だった。 が、もはや後戻りで

    亀田の粗利 - 偉愚庵亭憮録
  • テレビ出演始末 - 偉愚庵亭憮録

    テレビに出たので、報告をば。 いくつか問い合わせのメールも届いているのでね。 そうだよ。前のエントリーで書いてた「イヤなこと」というのは、これ(テレビ出演)を指している。 いや、失敗だった。 人生の半ばを過ぎた人間は、余計なことに手を出すべきではない。 反省して、向こう10年はテレビに出ないことにしよう。 10年たったら出るのかって? ははは、還暦を過ぎたら話は別。それに、じいさんになると、うまいぐあいに羞恥心が摩耗して、テレビタレントとしての使い勝手は向上するはず。ま、生きてればだけど。 出演したのは、9月29日午後11時からフジテレビが放映した「告発!10人の怒れる芸能人」という番組。ちなみに、ラテ欄では「石原真理子VS記者で号泣!まさかのスタジオ退場にア然くりぃむ・柴田理恵がマジ大激論」てなことになっている。ま、改変期に粗製濫造されるタレント大量出演型ひな壇バラエティですね。全員が喚

    テレビ出演始末 - 偉愚庵亭憮録
  • あべはパルプンテをとなえた - 偉愚庵亭憮録

    辞意表明だそうで。 いや、びっくりいたしました。 つまり、昨日の所信表明は自慰だった、と。 で、明日からは爺。 若き引退老人としての長い静かな老後。 ちょっとうらやましいな。 官房長官、幹事長など、党幹部が異口同音に「健康問題」を示唆しているのが興味深い。 つまり、アソーさんやヨサノさんからしてみれば、 「せめて、《主治医と相談した結果、国政の重圧を担うに足る体調では……》ぐらいな言い訳はしとけよ」 という気分があるのだと思う。 ウソであれ言い逃れであれ、一国の首相が職と引き換えに残した言葉であれば、記者諸君も、しつこく問いただしたりはしない。 ああ、そう、病気なら仕方がないよね。 と、世間も、一応の納得はしただろう。 なのに、今日の記者会見では、その、お約束の弁解さえ使わず、カタチだけの謝罪さえ述べなかった。 これでは「投げ出した」と言われても仕方がない。 登校拒否とか、ちゃぶ台返しと言

    あべはパルプンテをとなえた - 偉愚庵亭憮録
    t2-news
    t2-news 2007/09/12
    あなたの美しい国で、達者に暮らしてください
  • 極めて健全 - 偉愚庵亭憮録

    結婚・子2人は健全」 厚労相発言、与党内からも批判(朝日新聞) http://symy.jp/?gv_yana この発言のどこが問題なんだろう。 正直に言って、私にはまるでわからない。 柳沢さんという人の人となりについて、私は知識を持っていないのだが、もしかして、この程度の発言で辞任を要求されているのは、この人が、過去にも様々な問題行動や差別発言を繰り返してきた「札付き」の存在だから、ということなんだろうか。 そうでないのだとすると、大臣の問題発言の問題点に気づくことができないでいるオダジマの言語感覚は、陣笠以下の鈍感さだ、と、そういうことなのか? そもそも、「女性は子供を産む機械」発言にしたって、要約の仕方が恣意的(というよりも、特定の言葉を文脈から切り離した形でまないたにのせたやり方は、詭弁であるにしてもあまりにも低劣だった)だっただけで、人の発言自体は「もののたとえ」に過ぎない。

    極めて健全 - 偉愚庵亭憮録
    t2-news
    t2-news 2007/02/07
    つまり、柳沢発言はキィ~と叫ぶ社民の反応を予想した上で、国民の野党離反を見越した高等な釣りということか
  • 亀の呪い - 偉愚庵亭憮録

    なんとなく眠れないので。 亀田が、その持ちキャラとしてこれまで演じてきた「誰にでもタメ口キャラ」は、そろそろ限界に来ていた。 実際、小池環境大臣みたいな立場の人間とも会話をせねばならない位置にのぼりつめてきていたわけだし。 ところが、このテのキャラは引っ込みがつけにくい。 大臣に敬語を使ったら使ったで、 「けっ、大物相手には敬語かよ」 てなことになる。 と、破天荒恐いもの知らずキャラが一転、空威張りの飼い犬キャラに変貌してしまう。これはまずい。 といって、まさか大臣相手に 「そうやな。オレもそう思うデぇ」 みたいな口調で対応するわけにもいかない。 彼は困っていたはずだ。 その意味で、今回の敗戦は、亀田が、長年愛用してきたあのキャラを引っ込める千載一遇の機会だった。 「……正直な話、ボク自身、ボクシングを舐めていたと思います」 「今後は心機一転、ゼロからボクシングをやり直したいです」 ぐらい

    亀の呪い - 偉愚庵亭憮録
    t2-news
    t2-news 2006/08/03
    さすがに秀逸。親亀がコケるまで、リングから降りられない。
  • 国辱 - 偉愚庵亭憮録

    国際社会のみんな。ごめんよ。 オレたちは、今夜、卑怯な国の卑怯な国民だった。 戦争で負けてからこっち、卑怯なことだけはしないようにと、一生懸命がんばってきたけど、今夜のあれでぶちこわしだ。 日人は卑怯。 これが、ここから先少なくとも10年のスタンダードになった。 残念だけどね。 町で外人さんに遭ったら、イエローな態度でペコペコするようにしよう。 卑怯者にはそれがお似合いだから。 ◆“物のプロ”の洗礼、試合内容は完敗◆ ちなみに、上のリンク先の記事を書いた込山記者は、以前オダジマの担当編集者をやってくれていたこともあるホネのある人だ。以前から、亀田関連では、各社が軒並み提灯記事を差し出してくる中、ほとんど唯一ホネのある記事を書いてきたが、今回も 「信じられない判定だった。亀田が新王者となったが、試合内容は完敗だった。」 と、きちんと思うところを率直に書いている。なかなかできないことだと思

    国辱 - 偉愚庵亭憮録
    t2-news
    t2-news 2006/08/02
    さすが、プロのコラムは違う。面白い
  • 恫喝 - 偉愚庵亭憮録

    暴力団周辺者を逮捕 ノンフィクション作家・溝口氏長男襲撃 http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei.co.jp/news/060601/sha100.htm&date=20060602221820 ※上記のリンクは「ウェブ魚拓」を利用しています。これは、ウェブ上で公開されているリンクをキャッシュに保管/公開するサービスで、これにより、一定期間でリンク切れになる新聞記事のリンクなどが、随時閲覧可能になります。なんと素敵な。 しかしまあ、品の無い恫喝だよな。上品な恫喝があるのかどうかはともかくとして。 人を脅しても無駄とわかったら家族を襲う、と。なーにが任侠道だか。 記事がとりあげている襲撃事件は今年一月の出来事だが、今週号の「週刊現代」(5月29日発売)には、溝口氏と暴力団幹部の間でかわされたつい最近のやりとりが書かれている(←《「魔女の履歴書」

    恫喝 - 偉愚庵亭憮録
  • 霊富人 - 偉愚庵亭憮録

    ちょっと前のコメント欄で 「霊に不安や恐怖の原因を担ってもらう文化から 公衆の面前で、しかも当人は絶対に見ないところで不平・不満・不快をぶちまけてスッとする、 ネットに痰壺の役割を担ってもらう文化に移ったってことでしょうか。」 てなことを言われたので、ちょっとムキになって反論しておくことにします。 おとなげない態度であることは承知してます。が、霊能者みたいな連中(と、それを擁護することで「ものわかりのよさ」を気取っている人々)を目の前にした時には、おとなげのない対決姿勢を決めておかねばなりません。 ってことで、これまで、私が活字メディアで書いてきた、細木および江原関連の記事を一挙公開することにします。 長いですが、まあ、週末ですし。 ※ある意味で死んだふりだったゾンビの復活について 国松元警察庁長官狙撃事件の容疑者として、複数のオウム真理教幹部が逮捕された。なるほど。世間は忘れても、警察は

    霊富人 - 偉愚庵亭憮録
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