去る1月4日、ビットコインが9回目の誕生日を迎えた。値動きばかりが注目されているが、この機会にビットコインが誕生するまでの歴史を紐解いてみるのもよいだろう。 ビットコインの誕生は、考案者であるサトシ・ナカモトの功績とされがちだが、その開発の起源は70年代にまで遡ることができる。80年代後半にはじまった「サイファーパンク」運動は、サトシ・ナカモトと同じくらい、暗号通貨の発展に寄与したことは認められるべきだ。 米経済コメンテーターのマックス・カイザー氏によると、ビットコインに投資する前にサイファーパンクたちの歴史を調べることが賢明だという。 暗号化技術はもともと70年代後半に米政府機関と軍によって開発され、その後IBM等の企業に公開された。そして90年代初頭、エリック・ヒューズ、ティム・メイ、ジョン・ギルモアによってサイファーパンク運動が正式に立ち上げられた。 サイファーパンクメーリングリスト
フロントエンドエンジニアとして働くのを2022年いっぱいで終わりにしました。今までフロントエンドエンジニアとしての私と関わってくださった方、元上司、元同僚、友人・知人の皆様、本当にありがとうございました。 コーダーから始めて、約7年間ウェブのクライアントサイドのコードを書く業務をしました。 2023年からは大好きなアクセシビリティに向き合う仕事をやります。夢のよう! なぜやめたのか 寝る時間も惜しむほど熱中できることを仕事にするのがいいなと思ったからです。いわゆる現代のフロントエンドエンジニアに求められるスキルの向上に対して、それほどの情熱を持っていたかというとそうではなく。ずっと情熱的な人に囲まれて働いてきて、愛がある人には勝てんな。と痛感し、私も愛する分野で生きていかなければと思いました。 誰もが求めるものにたどりつけるインターネットであってほしい 私を突き動かすのは「ウェブで快適を手
Crypto is dead. Long live Crypto. I wish I was older. I wish I was old enough to see the birth of monetary policy. I wish I could have seen the mistakes they had made, because I believe we are repeating them. I often feel that a lot of what is being built in crypto is being built by people that read a Wikipedia article on bonds, or seigniorage, or debt instruments and then thought to themselves, “
こんにちは、石ころです。 メッセージングアプリSignalの創業者であるMoxie Marlinspikesさんが書かれたMy first impressions of web3という記事(2022年1月に書かれたもの)が示唆に富む内容だったので翻訳版を紹介します。 Moxieさんの記事書いたよという元ツイートは3万いいねがつき、イーサリアム創設者のヴィタリック・ブテリンや、イーロン・マスクもリプをし、良い意味で物議をかもしたようです。 個人的にも今年読んだWeb3関連の記事で一番面白いと感じました。 翻訳はDeepLをベースに各種改変しています。 私は自分を暗号学者だと思っているにもかかわらず、"Crypto "には特に惹かれていない自分がいます。実際に「私の芝生から出て行け」と言ったことはないと思いますが、新しいNFTの情報よりも、「crypto」が「暗号学」を意味していたというPep
この解説文のβ版については、細々と続いている「ロージナ茶会」のメンバーの学生諸君および数人の友人・知人にチェックをお願いし、有益な指摘を多数いただきました。とても感謝感激です。ありがとうございました。もちろん、この文章中にある間違いや誤解は、私が責任を負うべきところです。 0 はじめに 11月の末のある日、職場のロッカーの中に分厚い書籍小包がはいってた。 山形浩生さんからの贈本でした。「ああ、 すこしまえから翻訳されてた The Future of Ideas が出たんだな」 と感謝しつつ梱包を解き、少しずつ読みはじめました。 大学で「現代社会と法律学」とか「情報法」とか教えている私は、 一年間の講義計画にそって講義を進めています。ちょうど11月末ころは、 不法行為法における損害賠償関連の話や、 刑事法分野におけるプライバシー関連の話をしているところで、『コモンズ』 が取り扱っている知的財
私が社会人として仕事をする時代に何が変化し、どんなイノベーションが起きるか。新年度に配られる教科書を3日間で読み切り、考えていました。
起業家でゼロから巨大企業を作り上げた、破壊的イノベーションを起こした、シリアルアントレプレナーでいっぱい事業作った、グローバルで活躍するプロ経営者、インターネットの技術の専門家。 私は全くこういうタイプではなく自分の役割をその時々で果たすぞ!なサラリーマンタイプです。そんなサラリーマン型の俺と反対の素晴らしい才能と情熱とトラックレコードを持った異人型の人の間近で仕事をする経験を過ごせたという一点においては贅沢なビジネス世界の職業人生でした。 孫正義さん、Nikesh Arora、Marissa Mayer、SBGの取締役の時は柳井さん、永守さん、ジャックマーさん、宮内さん。またM&Aを通じてグループに参加する決断をしてくださった一代で素晴らしい事業や会社を作ったアスクル創業者の岩田さん、一休創業者の森さん、CCCの増田さんたち。いずれも個性的でとんでもなく異能なスゴイひとたちと一緒に仕事を
インターネット白書というものがある。インターネットの動向をビジネス・技術・社会など多角的な視点で解説する業界定番の白書である。一般財団法人インターネット協会(IAjapan)、一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)、株式会社日本レジストリサービス(JPRS)の協力のもと、インプレスR&Dが発行している。 このインターネット白書は、『インターネット白書2021』で25号目を迎えた。そして最新号以外は、Webサイト「インターネット白書ARCHIVES」で無料で読める。 最新の2021年の副題は「ポストコロナのDX戦略」だ。2020年は「5Gの先にある世界」。2019年は「デジタルファースト社会への大転換」だ。それぞれの年の副題を並べてみよう。その時代のインターネットの様子が、端的に切り取られている。 2021年:ポストコロナのDX戦略 2020年:5Gの先にある世
全てのUnixコマンドはいずれネット企業になる、grepはGoogleになり、rsyncはDropboxに、manはStackOverflow、cronはIFTTT――。 この予言めいた言葉を、私は米国VCのAndreessen Horowitzパートナー、クリス・ディクソン氏のツイートで知りました。2014年のツイートですが、これがディクソン氏のオリジナルなのか、それとも良く言われていることなのか、ちょっと分かりません。ただ、UnixやLinuxを触ったことがある人であれば、この法則が驚くほど良く成り立っているように思えるのではないでしょうか(最近の若手ソフトウェア・エンジニアはあまりコマンドラインに触れないそうですが)。 この予言がすごいのは、30〜40年の隔たりがあっても類似性が成立していることです。Unixコマンドの多くは1980年〜1990年代には多くのシステムで実装され、利用さ
'); doc.close(); } if (!doc) throw Error('base not supported'); var baseTag = doc.createElement('base'); baseTag.href = base; doc.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(baseTag); var anchor = doc.createElement('a'); anchor.href = url; return anchor.href; } finally { if (iframe) iframe.parentNode.removeChild(iframe); } }()); } // An inner object implementing URLUtils (either a native URL // ob
ちなみにこのプロダクト、かなりご好評いただいてまして、β版リリースして以来、すでに数十社近くトライアル利用いただいてます。 「LayerXだとエンタープライズが顧客」とイメージされるかもですが、1のSaaS事業に関しては、エンタープライズはもちろんのこと、加えてより小規模な会社も対象としてます。現在ご導入いただいてる会社のフェーズは上場前後のステージの会社が最も多いです。 今までデジタル化がほぼされてなかったところ(100社ヒアリングして100社アナログ処理でした)、コロナ禍でデジタル化待ったなしの領域のサービスですのでぜひお問い合わせいただければと思います。 LayerX INVOICE お問合せフォーム さて本日はLayerXがこの3つの事業をどう考え、なぜこういう事業ポートフォリオにするに至ったかを書いていきます。 なぜこの3つをやるのか一見バラバラに見える3つの事業ですが、Laye
Endnotes on 2020: Crypto and Beyond 2020 Dec 28 See all posts I'm writing this sitting in Singapore, the city in which I've now spent nearly half a year of uninterrupted time - an unremarkable duration for many, but for myself the longest I've stayed in any one place for nearly a decade. After months of fighting what may perhaps even be humanity's first boss-level enemy since 1945, the city itself
──なるほど。でも本来であれば、それこそ経済誌などで話すべき内容じゃないんですか? 川上氏: うん。もちろん、そちらで話す予定はあります。でも、ここでは、もうちょっと踏み込んだ話というか、本音を話すような場も必要だなと思って。それは電ファミがいいんじゃないかと思ったんです。 あとはね、僕がカドカワやドワンゴの代表を降りることになって、いろいろなものが整理されて、TAITAIさんを含めていろいろな人に迷惑をかけてしまったじゃないですか。だから、ちゃんと謝ってもおきたくて。その意味でも、あの時に犠牲になったTAITAIさんのところで語るべきだなと思ったんです。 ──分かりました。ありがとうございます。では、ちょっとゲームには直接関係ないかもしれないけど、今日は良い機会なので、最近の川上さんの考えていることだったり、いまやってる教育事業について、いろいろ聞かせてください。 川上氏: はい。なんで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く