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ブックマーク / dictionary.sanseido-publ.co.jp (2)

  • 第2回 インフラ | 10分でわかるカタカナ語(三省堂編修所) | 三省堂 ことばのコラム

    どういう意味? 道路・通信・公共施設など「産業や生活の基盤となる施設」のことです。 もう少し詳しく教えて インフラはインフラストラクチャー(infrastructure)の略で、もともとは「下部構造」という意味です。これが転じて「産業や生活の基盤として整備される施設」をさすようになりました。狭い意味では、道路・鉄道・上下水道・送電網・港湾・ダム・通信施設など「産業の基盤となる施設」をさしますが、広い意味では学校・病院・公園・福祉施設など「生活の基盤となる施設」もさします。このいずれの場合も「社会で共有する性格」を持っている点が特徴です。例えば、個人所有の住宅は生活基盤であってもインフラとは呼ばれませんが、自治体がニュータウンを整備するような場合は社会共有的な性格を持っているので「住宅インフラ」などと呼ばれます。 どんな時に登場する言葉? 政治・経済・産業・都市などの分野で、産業基盤や社会基

    第2回 インフラ | 10分でわかるカタカナ語(三省堂編修所) | 三省堂 ことばのコラム
  • 第24回 「落ちこぼれを出さない教育」の実態 フィンランド紀行4 | 明解PISA大事典(北川 達夫) | 三省堂 ことばのコラム

    フィンランド教育といえば「落ちこぼれを出さない教育」なのだそうだ。近年、「落ちこぼれを出さない」は先進各国の標語のようになっており、極端な競争社会として知られるアメリカでさえ「落ちこぼれ防止法(No Child Left Behind Act:NCLB, 2001年)」を定めているほどだから、フィンランドも流行に乗ったのかもしれない。第21回で述べたように、フィンランドの義務教育段階では補習塾も参考書も存在しないから、学校で落ちこぼれてしまうともはや救いがない。その意味では、「落ちこぼれを出さない」ことの重要性は日よりもはるかに高いのだろう。 一般に「落ちこぼれ」というと「学校の授業についていけないこと」を意味する。だが、フィンランドにおいては、それとは異なる意味での「落ちこぼれ」問題が深刻である。現在のフィンランドの教育では学問至上主義が排され、児童・生徒の能力適性に応じた自己実現が重

    第24回 「落ちこぼれを出さない教育」の実態 フィンランド紀行4 | 明解PISA大事典(北川 達夫) | 三省堂 ことばのコラム
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