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haskellに関するt2y-1979のブックマーク (21)

  • HaskellとDSL - あどけない話

    LL Planets の「メタプログラミングの光と闇」で Haskell について話してきました。PerlPythonRuby が概ね内部 DSL を作る話だったのに対し、Haskell では外部DSLを内部に埋め込むという話をしました。短い時間で説明不足になった感があるので、この記事で二点ほど補足します。 Haskell では文法がうまく設計されており、コードを書けば自然とDSLっぽくなるので、わざわざ内部DSLなんて言わない。それよりもコンビネータという考え方を学ぶ方が新しい視野がひらけてよい。 Haskell ではパーサーを作るのが簡単。だから自分で言語を作るのも簡単。その言語を外部ファイルから読み込んでもいいし、HERE DOCUMENT のように内部に貼付けることもできる。 関数を二項演算子として扱う Haskell では関数をバッククォートで囲むと二項演算子になります。 i

    HaskellとDSL - あどけない話
  • Haskell で、優先度付きキューを使ったダイクストラ法

    Haskellのカレンダー | Advent Calendar 2022 - Qiita に参加させていただきます! 突然ですが Haskell でダイクストラ法を実装します。 ダイクストラ法は重み付きグラフで最短経路問題を解くアルゴリズムのひとつです。ダイクストラ法 - Wikipedia に詳しい解説があります。 ダイクストラ法は、重み付きグラフにおいて、その重みに負の値がない・・・つまり重みが正であることを前提にしています。この構造上の仮定によって、貪欲的手法を取ることができるのがその特徴で、結果ベルマン・フォード法などの汎用的なアルゴリズムよりも計算量的に有利になります。 ダイクストラ法では、始点から各頂点への到達コストを最初に \infty と置いて、そこから緩和操作によって徐々にそれらを最適コストまで収束させていくわけですが、このとき グラフの頂点集合からその時点で最小のコスト

    Haskell で、優先度付きキューを使ったダイクストラ法
  • カリー化 - Wikipedia

    カリー化 (currying, カリー化された=curried) とは、複数の引数をとる関数を、引数が「もとの関数の最初の引数」で戻り値が「もとの関数の残りの引数を取り結果を返す関数」であるような関数にすること(あるいはその関数のこと)である。クリストファー・ストレイチーにより論理学者ハスケル・カリーにちなんで名付けられたが、実際に考案したのはMoses Schönfinkelとゴットロープ・フレーゲである。 ごく簡単な例として、f(a, b) = c という関数 f があるときに、F(a) = g(ここで、g は g(b) = c となる関数である)という関数 F が、f のカリー化である。 関数 f が の形のとき、 をカリー化したものを とすると、 の形を取る。uncurryingは、これの逆の変換である。 理論計算機科学の分野では、カリー化を利用すると、複数の引数をとる関数を、一つ

  • さようなら遅延評価 - あどけない話

    Haskellがとっつきにくい原因の一つに遅延評価がある。入門書では、無限リストと遅延評価がことさら強調される。しかし、Haskellを業務で使ってみると、遅延評価が煩わしくなってくる。遅延評価なしでもほとんどのことは実現できるし、メモリーの使用量は推測できないし、あまりいいことはない。 Haskellの評価戦略が、他の言語と同じように正格評価だったらよかったのに。 今まで、このようなセリフを何度聞いたか分からない。 そもそも遅延評価が役立つことはあるのだろうか? ある。お世辞抜きに、少なくとも以下の3つでは当に役立つ。 リスト(あるいは類似のデータ構造)処理 純粋性に対する暗黙のテスト 効率的なCAS 1.はよいだろう。2.は純粋さを守るために必要だが、コンパイラを開発する人にとって重要なのであり、ユーザには関係ない。3.は、並行プログラミングの奥義である。atomicModifyIO

    さようなら遅延評価 - あどけない話
  • プログラミングで言う「副作用」とは何ですか?副作用があるのは良くないとかHaskellなどの関数型言語は「IOモナド (IO monad) 」で副作用なしにプログラムできると聞きますがそれは何ですか?

    回答 (4件中の1件目) Wikipediaの副作用 (プログラム) は案の定よろしくない(Side effect (computer science) - Wikipediaにしても大差なし)説明ですし、一般に副作用 (ふくさよう、英: side effect) とは、 医薬品の使用に伴って生じた治療目的に沿わない作用全般を指す。狭義には、医薬品の使用に伴って発現した好ましくないできごとのうち当該医薬品との因果関係が否定できないものを指す。この好ましくない作用を厳密に指す場合には、薬物有害反応(英: adverse drug reaction、ADR)の用語が用いられる。一般に副作...

    プログラミングで言う「副作用」とは何ですか?副作用があるのは良くないとかHaskellなどの関数型言語は「IOモナド (IO monad) 」で副作用なしにプログラムできると聞きますがそれは何ですか?
  • インタフェースと型クラス、どちらでもできること・どちらかでしかできないこと - Qiita

    最近にわかに 型クラス が盛り上がっているようです。しかし、型クラスはインタフェースに似たものだという意見もあればまったく別のものだという意見もあり、混乱する人が多いのではないかと思います。 そのような混乱を招く理由は、 インタフェースと型クラスはどちらも抽象化を実現するためのもの であり、 インタフェースでも型クラスでもできること インタフェースでしかできないこと 型クラスでしかできないこと があるからです。 1 に着目した人は似ていると語り、 2 や 3 に着目した人はまったく違うものだと言います。 投稿では、 Java / Kotlin のインタフェース、 Haskell の型クラス、 Swift のプロトコルを比較し、上記の 3 点を整理します。 Swift のプロトコルを加えるのは、 Swift のプロトコルがインタフェースと型クラスの両方の性質を備えたものなので、比較対象とし

    インタフェースと型クラス、どちらでもできること・どちらかでしかできないこと - Qiita
  • 型クラスはインターフェースとどう違うのか | POSTD

    (注:2017/02/27、いただいたフィードバックを元に翻訳を修正いたしました。) Haskellの型クラスは、Haskellを学び始めたばかりの多くの人にとっては難しい概念です。たいていの言語はこれを表すことが全くできませんし、それに近い概念も持っていません。多くのオブジェクト指向型の言語にとっては、利用可能なものの中では Interface が最も近い言語要素でしょう。Rubyの modules は似たような役割を持っています。しかし、この概念は両方とも、名前の多重定義と一種のポリモーフィズムをアドレスするので、型クラスが提供するパワーの一部を欠いています。 この記事は、型クラスに興味を持っている人向けです。Haskellや関数型プログラミングの予備知識は必要ありません。JavaやC言語のような静的な型付き言語に慣れていれば、役に立つでしょう。 型クラスについての概要/要約 型クラス

  • マルチコア時代の最新並列並行技術 Haskellから見える世界

    1 Haskell kazu@iij.ad.jp 2 (parallel) (concurrent) 3 4 5 6 7 Haskell 8 OS 9 Haskell 10 Haskell 11 Haskell Haskell 12 Haskell 13 Haskell 14 ) N 15 map map Google MapReduce 16 Java puzzles.parallel().map(e -> solve(e)); // Scala puzzles.par.map(solve); // Haskell map solve puzzles ‘using‘ parList rseq ) 17 % ghc -O2 -threaded foo.hs % ./foo +RTS -N2 18 Repa Accelerate GPU NVIDIA GPU CUDA 19 h x = do

  • optparse-declarative: 宣言的な型レベルコマンドラインパーザー - Qiita

    使いやすさを目指したコマンドラインパーザー、optparse-declarativeというのを作りました。 これは何ですか? コマンドラインオプションを解析して、しかるべき処理を呼び出すためのライブラリです。ちゃんとした機能を備えたコマンドラインパーザーを、とにかく書きやすい形のAPIで提供することを目指して作っています。 コマンドラインパーザーっていうのは、プログラム全体のライフライクルから考えると、いじっている時間は決して長いわけではないので、新しいプログラムをつくろうかとなった時に、はてどうやってライブラリを使うのだったんだろうかと毎回忘れてしまいます。それでもって、それがわかりづらいものだと、その思い出すという事自体がわりと心理的障壁になってしまったりしていけないと思って、そういうところを目指したものを作りました。宣言的で型レベルとタイトルに入っていますが、簡単さを目指していたら勝

    optparse-declarative: 宣言的な型レベルコマンドラインパーザー - Qiita
  • [翻訳] Haskellで生産的になる(Pythonから移行して) - Qiita

    Matthew Griffithさんのブログ記事 MECHANICAL ELEPHANT - Becoming Productive in Haskell comming from Pythonの翻訳です。そういえばProductive ProgrammerってにもHaskellを使って実証実験する話が出てました。Haskellは何度も勉強しようとして途中で止まっては忘れを繰り返しているので見習いたいと思います。 最近になってようやく私は生産性を高められるぐらいHaskellに熟達してきました。そこでHaskellを学習してきた経験について、それらを忘れてしまう前に私の考えを書き留めておこうと思います。今や私はWebプロトタイピングのほとんどをHaskellで行っています。まだ普段はPythonを使い、また楽しんでいるにも関わらず、です。 Data First(データが第一) これは動的

    [翻訳] Haskellで生産的になる(Pythonから移行して) - Qiita
  • Haskell/Zippers - Wikibooks

    テセウスとZipper[編集] 迷宮[編集] 「テセウス、何か手を打たなければならない。」ホメロス…Ancient Geeks株式会社の営業部部長は言った。テセウスはミノタウロスアクションフィギュア™を後ろの棚に入れてうなずいた。「今の子供たちはもはや古代神話に興味を持っていない、彼らはスパイダーマンやスポーンのような現代ヒーローが好きなんだ。」ヒーロー。テセウスは、迷宮からクレタ島に戻った英雄[1]だったから、どのくらいのものかをよく知っていた。しかし「現代ヒーロー」たちは現実的に現れるようなことはしなかった。何が彼らの勝因だったのか?とにかく、未払い金の問題が解決できなかった場合、株主たちはステュクス河を渡ってきてAncient Geeks株式会社を整理するだろう。 「閃いたぞ!テセウス、良い案がある!君のミノタウロスとの戦いの物語をコンピューターゲームにするんだ!どうだい?」ホメロス

  • Haskell 代数的データ型 超入門 - Qiita

    代数的データ型の基的な使い方を説明します。 シリーズの記事です。 Haskell 超入門 Haskell 代数的データ型 超入門 ← この記事 Haskell アクション 超入門 Haskell ラムダ 超入門 Haskell アクションとラムダ 超入門 Haskell IOモナド 超入門 Haskell リストモナド 超入門 Haskell Maybeモナド 超入門 Haskell 状態系モナド 超入門 Haskell モナド変換子 超入門 Haskell 例外処理 超入門 Haskell 構文解析 超入門 【予定】Haskell 継続モナド 超入門 【予定】Haskell 型クラス 超入門 【予定】Haskell モナドとゆかいな仲間たち 【予定】Haskell Freeモナド 超入門 【予定】Haskell Operationalモナド 超入門 【予定】Haskell Effモナド

    Haskell 代数的データ型 超入門 - Qiita
  • 代数データ型とラムダ式 - あどけない話

    代数データ型(バリアント)をラムダ式で表現する方法の備忘録。ラムダ式を表現するのに、実行可能な Haskell の無名関数を使う。間違いの指摘を歓迎します。 こんな感じ: \x y z ... f g h ... -> 引数をうまく組み合わせる x y z ... の部分が、直積を表す f g h ... の部分が、構成子で直和を表す Unit コンストラクタが1つ。 data Unit = Unit unit = \u -> u Bool(直和) 一般的な Bool のラムダ式表現に合わせて、True を先に書いておく。 data Bool = True | False true = \t f -> t false = \t f -> f 組(直積) data Pair x y = Pair x y pair = \x y p -> p x y fst = \c -> c true sn

    代数データ型とラムダ式 - あどけない話
  • Haskell の Monad とは言語内DSLのフレームワークである - あどけない話

    この記事は、Haskellを勉強してある程度分かったけど、Monadで挫折した人のための記事です。10分間で、Monadに対する納得感を得ることを目的としています。他の言語でいう「モナド」にも通用する内容ですが、Haskell の文法や用語を用いますので、他の言語の利用者に分かるかは不明です。 Haskellを勉強したのですから、 代数データ型 型クラス は分かっていることにします。Monad は、単なる型クラスの一つで、それ以上でもそれ以下でもありませんから、この二つが分かってないと話になりません。 また、言語内DSL(以下、DSLと略記)という考え方を知っていることも仮定します。Monad とは、DSLのフレームワークという直感を与えるのが、この記事の主眼ですからね。 さらに、構造化定理をいう単語を聞いてもビビらない人を想定しています。逐次、反復、分岐があれば、計算しうる計算はすべて記

    Haskell の Monad とは言語内DSLのフレームワークである - あどけない話
  • 「関数型プログラミング言語の定義&実装の仕方の例」をHaskellで実装してみた - Qiita

    module Evaluator where import AbstractSyntax -- | -- 評価器 -- -- プログラム例1:たしざん -- >>> let one_plus_two = Sub (Int 1) (Sub (Int 0) (Int 2)) -- >>> eval one_plus_two -- Int 3 -- -- プログラム例2:関数定義・適用と条件分岐の例 -- >>> let _Let x e1 e2 = App (Fun x e2) e1 -- >>> let _Abs = _Let "abs" (Fun "x" (If (Var "x") (Int 0) (Sub (Int 0) (Var "x")) (Var "x"))) (App (Var "abs") (Int (-42))) -- >>> eval _Abs -- Int 42 -- -

    「関数型プログラミング言語の定義&実装の仕方の例」をHaskellで実装してみた - Qiita
  • プログラマであるあなたが圏論を学んで得られる事、得られない事 - Creatable a => a -> IO b

    「Haskellと数学とちょびっと音楽」なんていうシャレオツなサブタイをブログに付けてるのは誰ですか? 俺だよー! 大体、Haskell関連のコミュニティに顔を出していると、 数学科出ましたーとか、物理専攻ですー、とか、そーいう人がわりと多いのですが、 僕は「勉強なんて出来ないんジャー・レッド」だったので、サブタイトルに「数学」なんて入れつつも、 数学の話はほとんど出来なかったりとか出来たりとか・・・結局Haskellの記事しか書いてないですね、はい。 ただ、どちらかというと、Haskellでも処理系どうのとか、パフォーマンス云々とか、 そういう話より型システムでどうやって抽象化するかーみたいな、そういう話のほうがおもしれーとか思ったりしたので、 気づいたら圏論なんかはガジガジしてまして、多少の自己流の知識があったりとかなかったりとかしてるのです。 純粋関数型やらHaskellやらがメジャ

    プログラマであるあなたが圏論を学んで得られる事、得られない事 - Creatable a => a -> IO b
  • Yコンビネータについて調べた - Qiita

    年始なのであたらしいことでもやるかと思い、Haskellの入門を見ていると Yコンビネータ なんていうものが目についた。他の概念もよく分かってない(Monadとか...)けど、これがとりあえず気になったので調べてみる 読んでいると 自己参照のできない無名のラムダ式で再帰を実現するテクニックとして、不動点コンビネータを利用する方法があります。 とのこと。 Haskellでのサンプルを見ると Yコンビネータの定義

    Yコンビネータについて調べた - Qiita
  • 高速WebサーバMighttpdのアーキテクチャ | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)

    IIJ-II技術研究所では、2009年の秋からMighttpd(mightyと読む)というWebサーバの開発を始め、オープンソースとして公開しています。この実装を通じて、マルチコアの性能を引き出しつつ、コードの簡潔性を保てるアーキテクチャにたどり着きました。ここでは、各アーキテクチャについて順を追って説明します。 ネイティブ・スレッド 伝統的なサーバは、スレッド・プログラミングという手法を用いています。このアーキテクチャでは、1つのコネクションを1つのプロセスかネイティブ・スレッドが処理します。 このアーキテクチャは、プロセスやネイティブ・スレッドを生成する方法で細分化できます。「プール」方式では、あらかじめ複数を起動しておきます。例としては、Apacheのpreforkというモードが挙げられます。「都度」方式では、コネクションを受け取るたびに生成します。このアーキテクチャの利点は、制御を

    高速WebサーバMighttpdのアーキテクチャ | IIJの技術 | インターネットイニシアティブ(IIJ)
    t2y-1979
    t2y-1979 2014/10/23
    コードを簡潔に保つという視点がおもしろい、実際のコードで違いをみてみたい
  • Rubyにはウンザリ!動的型付け、副作用、およびオブジェクト指向プログラミング全般からの考察 | POSTD

    この記事を書き上げるには、相当長い時間がかかりました。来は今年の年明け、 Rubyの死 やデイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンの TDDは死んだ がアップされて騒ぎになる前に投稿するつもりだったのです。昨年末に書いたツイートを見てください。 > Rubyにはもう飽き飽きした。理由はいろいろあるが、特にその副作用と、ステータスが可変なせいで大量のユニットテストを書かされるのにはウンザリだ。 @abevoelker Rubyの開発に関しては、大勢の人が心のどこかで何かおかしい、何かが欠けていると思っているようですが、たいていの人は責める対象を間違っています。Rubyで書いたアプリがとんでもない代物になったって? それはあなたがきちんとテストコードを書かなかったか、テスト駆動開発(TDD)の指針に則って開発しなかったからです。もしくは、正しいデザインパターンに切り分けるための知識が不足してい

    Rubyにはウンザリ!動的型付け、副作用、およびオブジェクト指向プログラミング全般からの考察 | POSTD
  • プログラム中級者が感じる関数型の違和感

    なんだか話題になってるから書く。 やっと初心者を脱して中級者になりかけてるプログラミング学習者が関数型言語に何を感じているかを書こうと思う。 1 圏論とかいらないんじゃないの?Haskellが短いコードでプログラムを書けるというのは分かる。 forループをmapやfoldで抽象化する利点も分かる。 それでやりたい処理のほぼ全てがまかなえるということも実感している。 副作用のない小さな関数を合成して大きな関数を作る利点も分かる。 再利用性も上がるし、どこからどう影響を受けているかが簡単に分かるからバグも出にくい。 ただ、Haskellの基礎になってる圏論が何の役に立つのかは、まったく分からない。 むしろ邪魔なんじゃないかと思う。 ファンクターやモナドの概念が圏論で扱われているのは分かるけど、圏論なんて名前だけ知ってればコードを書くのに不都合はないだろう。 圏論が必要なのは、Haskellを設

    プログラム中級者が感じる関数型の違和感
    t2y-1979
    t2y-1979 2014/04/16
    イキがってるような人を見たことない