連日の暑さで、熱中症の疑いで病院に搬送される人が急増し、高齢者を中心に亡くなる人が相次いでいます。熱中症予防の対策には夜間でも冷房を適切に利用することが必要です。自治体の中では、エアコンの設置費用を助成するなど支援の動きが出ています。 このうち東京 狛江市では、新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する人が増え、室内での熱中症対策がより重要になっているとしてことし6月から支援を始めました。 対象はいずれも自宅にエアコンを1台も設置していない、高齢者だけで暮らす世帯や生活保護を受けている世帯などでエアコンの購入や設置にかかった費用を5万円を上限に助成します。 狛江市によりますと、今月15日までに70世帯から申請があり、エアコンを設置していない理由については「電気代の負担が重いと感じる」とか「エアコンが嫌い」などという声が聞かれたということです。 また、扇風機を使ったりエアコンのきいた自宅近