ASEAN市場で中国製品の存在感が高まっている。写真はミャンマ-・ヤンゴンの携帯電話販売店(写真:Bloomberg) 今年5月、外務省が「2021年度海外対日世論調査結果」を公表しました。これは海外の人々に、日本との関係や日本の印象などを聞いたもので、今回も、「日本は友好国」「信頼できる」といった回答が多かったことが外務省の発表資料でも強調されていました。 しかし詳細をよく見ると、驚くべき内容がありました。東南アジア諸国連合(ASEAN)の結果です。「今後、重要なパートナーとなる国」を聞いたところ、「中国」との回答が48%で最も多く、日本はその次の43%でした。中国が日本を上回るのは2007年以来とのことです。 ■日本より中国の信頼度のほうが高い さらに驚いたことに、中国は、「最も『信頼』できる国」でも、日本を上回ったのです。「ASEAN諸国も中国の脅威に警戒感を高めており、親日国が多い
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