Amazon Web Services(AWS)がエンタープライズ分野で使われることが珍しくなくなってきた。これから本格的にAWSを利用しようと思っているエンジニアも多いことだろう。しかし、オンプレミスでの構築経験があるエンジニアほど、AWSの仕様や“常識”に戸惑うことも多い。初心者が陥りやすい“つまずきポイント”はどこにあるのか。AWSを使ったシステム構築経験が豊富なサーバーワークスのエンジニアに解説してもらった。
![はじめてのAWS、“つまずきポイント”はココだ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
今やソースコード管理システムの標準となっている「Git」(関連記事)。作者のLinus Torvalds氏から指名され、メンテナーとして責任を負っているのが現在米国のGoogle本社に勤務する濱野純氏だ。濱野氏に、メンテナーを引き継いだ経緯、Googleでの仕事などについて聞いた。 Gitコミュニティはどのように活動しているのですか。 本体の開発は、デザインからコードレビューまで、すべてGitメーリングリストで行っています。最近のリリースには、それぞれ60人から80人程による変更が入っていますが、常に活動している主要な開発コミュニティ参加者、と言えるのは10人程度です。 開発者でない人たちで#git IRCチャネルとか、stackoverflowなどでエンドユーザーのサポートをしてくれる人たちの数はもっと多いと思います。この人たちも、Gitコミュニティの重要な仲間です。 Gitコミュニティ
皆さんは、 Java仮想マシン(以下、JVM)と聞いて何を思い浮かべますか。多くの読者は、Javaプログラムを動かすために必要な実行環境と思うことでしょう。 Javaで書いたプログラムは、JVMを利用することでプラットフォーム(WindowsやMac、Linux)が異なっていても、同じJavaプログラムを同じように動かすことができます。 このようにJVMはJavaのためにあると思いがちですが、最近Java以外のプログラミング言語を動かす実行環境としても注目されています。それが、JavaScriptやRubyといったスクリプト言語を動かすためのJVMです。このような流れは、2008年頃から盛んになっています。例えば、NTTソフトウェアはスクリプト言語のGroovyを既存のJavaプログラムと組み合わせて、 JVMで使うシステム開発を行っています。 スクリプト言語+JVMを注目しているのは、企
SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基本的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの
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