CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
本連載では、Webアプリケーションフレームワーク「Angular」の活用方法を、サンプルとともに紹介しています。前回はAngularのUIコンポーネントであるAngular Materialを紹介しました。今回は2019年5月にリリースされたAngularのバージョン8について、変更点や新機能を紹介していきます。 はじめに Angularは、Googleとオープンソースコミュニティで開発されているJavaScriptフレームワークです。最初のバージョンはAngularJS(AngularJS 1)と呼ばれていましたが、バージョン2で全面的に刷新され、以降、おおむね半年に1回アップデートされています。 2018年5月のバージョン6、10月のバージョン7に続いて、2019年5月にAngularのバージョン8がリリースされました。CLIツールの機能追加、速度向上やサイズ削減などについて、引き続き
業界の最前線で活躍しているゲストのパネルディスカッションやライトニングを通して、鹿児島を熱量で満たし、IT技術の可能性を爆発させたいとしている。予定されている5つのセッションは次の通り。 「秩序や混沌とどう付き合えばいい!? 夢を実現するために、技術の変化と組織を考える」(テーマ:技術の変化、エンジニア組織) 「鹿児島、半端ないって! そんなんできひんやん、普通! 地方で実践する技術への挑戦、エンジニアの生存戦略」(テーマ:地方での技術挑戦) 「あのサービスの作り方! 技術を生かす秘密のレシピ! マインドから文化、サービスの裏側まで全部話します」(テーマ:サービスと技術) 「Don't work hard , work smart & have fun ! 僕たちが考える新しい社会と働き方」(テーマ:これからの働き方、新しい社会) 「経営者は技術の夢を見るか?現実はSFより奇なり! 経営者
ハイブリッドアプリというものを知っていますか? Windows 10 Mobile搭載のスマートフォンも発売されはじめ、AndroidとiOS、Windows Phoneなど複数の環境で動作するアプリが必須になりつつあります。この問題を解決する方法として、ハイブリッドアプリの需要が高まっています。そこで本記事では、ハイブリッドアプリのフレームワークとしてよく利用されているApache Cordovaを紹介します。 対象読者 JavaScript開発者 Androidアプリ開発者 iOSアプリ開発者 Windowsアプリ開発者 ハイブリッドアプリって何? ハイブリッドアプリとは何か、という定義は厳密には定まっていません。スマートフォンアプリの業界内でいえば、Cordovaなどを用い、Web技術で開発した通常のアプリを示します。 どうして、Web技術を用いて通常のアプリが作れるかといえば、スマ
この連載で扱うハッカースペースとはどういうものかについては、初回の記事をご覧ください。 オープンソースのハッカースペースパスポート どこのハッカースペースにも、スタンプやステッカーがあります。スタンプがあるのは、ハッカーたちのパスポートに押すためです。 「ハッカースペースパスポート」とは、様々なハッカースペースを渡り歩くハッカーたちが、スタンプをためていく遊びのためのものです。伝説的なハッカーであるミッチ・アルトマン(公共の場所にあるテレビをまとめて消すTV-BGONEというガジェットを作ったことなどで有名)とマシュー・ボルガッティ(僕は会ったことないけどデザイナーのようで、このパスポートの見事なデザインも担当した)が提唱し、彼らのクレジットのもと、オープンソースでPDFが公開されています。 表紙などは自由にデザインすることが推奨されているし、とてもキレイにデザインされています。どうせなら
コミケ90の基本情報 公式サイトのコミックマーケット90の情報を参考にしています。 開催場所 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 開催日 2016年8月12日(金)~14日(日) 10時~16時(サークルの出展時間) 技術系同人誌が多くあるエリア ジャンルごとに開催日が異なっており、技術系同人誌が多く販売されているのは、ジャンルコード240「同人ソフト」のエリアです。今回は3日目(8月14日)に配置されており、西3、4ホールの「a~r」あたりになります。その他、ジャンルコード135「評論・情報」のエリア(東4ホールのシ54~89、ム~ロ)の一部でも販売されています。 本記事で紹介するサークルは、3日目西3、4ホールのa、c、f、g、3日目東4ホールのム、あたりにあります。 過去のコミケガイド コミケ89(2015年冬) 【C90】ニッチでエッジな技術本をゲットしよう! ~IT技術系同人誌の
最終回となる今回は、mbedで音声認識を試してみたいと思います。IoTでは、デバイスがネットワークにつながっています。このためデバイスでは処理が難しい高度な処理を、ネットワークで接続された別のコンピュータで行い、デバイス側ではその結果を利用するという処理形態が可能となります。これによりデバイスの見かけの能力を大幅に引き上げられます。 音声認識でデバイスを制御する Bluemixには、あらかじめさまざまなサービスが提供されており、これらを用いることで多様なアプリケーションを簡単に構築できます。今回はWatson Speech to Textというサービス(以降、WSTと呼びます)を用いて音声認識の機能を利用します(図1)。 図1 音声認識サービス mbedに対して音声で命令を伝えると、その動作を行ってくれるようにしてみましょう。今回は簡易的に「明るくして」という音声を認識したら、照明の替わり
はじめに 写真やデータの保存場所としてのクラウドは一般の方にもかなり認知されたようですが、アプリケーション開発でクラウドのメリットを享受されている方はまだ少ないように感じます。MBaaS(Mobile Backend as a Service)はクラウド利用の具体的な答えの一つです。MBaaSを使えば、簡単にクラウドのメリットを活かしたスマホアプリを作成できます。 対象読者 MBaaSと連携するAndroidアプリを開発したい方。JavaとEclipseについては解説しませんので、JavaとEclipseの基本的な知識があると読みやすいでしょう。 必要な環境 JDK Eclipse Android SDK ニフティクラウド Mobile backend Basic(無料版) スマホ+MBaaSの時代へ スマートフォン(もしくはタブレット)+MBaaS(Mobile Backend as a
はじめに いつもは「創活ノート」でマンガを描いている柳井です。その裏ではゴリゴリとコードを書いています。 今回公開したライブラリ「crocro.jscam」は、Webカメラの情報を取得したり、マーカー情報を取得したりするためのライブラリです。 簡単な設定で「2値化」「ラベリング」「マーカーの取得」を行えます。また、コールバック設定で「Webカメラの画素データ」や「ラベル情報」「マーカー情報」など、多彩な情報を取得できます。 最新のライブラリやサンプルコード、リファレンスは、下記のサイトで公開されています。ソースコード付きのサンプルを見れば、どういったことが行えるのか、イメージがつかめると思います。 「crocro.jscam」JavaScriptでWebカメラの画像を取得するライブラリ というわけで、どういったことができるのかイメージをつかんでもらうために、キャプチャした画像を掲載します。
有限会社サイバースペースは5月31日、Google App Engine(以下、GAE)のデータストアをjQueryで操作可能にするツール「gaedirect」のバージョン3.2をリリースした。バージョン3.0からGPLv2のオープンソースソフトウェアとして提供されている。 gaedirectを使うと、PythonやJavaによるサーバーサイドコーディングを行うことなく、JavaScriptでGAEの分散キーバリューストアを扱えるため、PythonやJava、GAEに精通していなくても、高いスケ―ラビリティと可用性を持つデータストアを活用することができる。 データのCRUD(登録・参照・更新・削除)処理、基本的な条件参照を行うことができ、バージョン2.0でChannelサービス、Blobstoreの格納・検索、連想配列やオリジナル関数での非同期通信に対応した。 バージョン3.0で、ユーザ名
mixi Graph APIで作ろう! ミクシイハッカソン@デブサミ2.18開催 mixiのオープン化の一環として、新プラットフォーム「mixi Graph API」が発表されたのは昨年の9月。当初は法人パートナーのみを対象としていたが、予告されていたように12月に個人の開発者でも利用可能になった。 mixi APIの利用では、個人ベースでいろいろな面白いことができる。そのパワーが十二分に発揮されたのが、去る2月18日「Developers summit」において開催された「ミクシィハッカソン@デブサミ」だ。7チーム、約20人の開発者が「mixi Graph API」を利用したアプリを、わずか1日で開発するという。 さて、筆者は編集部から、このハッカソンの様子をレポートせよと指示されたのだが、いやまさか、ハッカソンの現場というのが、これほどまでに緊張感や真剣さにあふれ、集中した現場であった
はじめに この連載では、今日のウェブ業界の流行語となっている「HTML5」をとりあげ、全6回に分けて、これまでの技術とどのような違いがあるのか、具体的にサンプルのコードを示しながら解説していきます。 過去の連載も読む 第1回:HTML5が注目を浴びる理由とは? 第2回:HTML4から変化したHTML5のマークアップ 要素はスタイルを表さない HTML5は、新たに追加された要素に注目されがちですが、旧来から使われてきた要素についても再定義しています。 HTML4やXHTML1.0で規定された要素には、スタイリングを指示する要素がありました。HTML5では、スタイリングはCSSに任せ、要素はセマンティクスのみを表すことに重点が置かれています。そのため、HTML5のすべての要素から、スタイリングを指示する意味合いが完全に排除されています。 実際に、スタイリングを指示するだけの要素は、HTML5で
はじめに コンボリューション(Convolution)は数学用語で、日本語では「畳み込み」といいます。掛け算の結果を足し集める演算からなり、コンピュータ処理の得意とするところです。コンボリューションを画像処理に使うと、画像を滑らかにしたり、シャープにしたりできます。掛け算の係数は、3×3などのサイズのマトリックスで指定します。これをオペレータ、フィルタ、マスク、カーネルなどと呼びます。 Java 2D APIには、画像処理でコンボリューションを行うのに便利なConvolveOpやKernelのクラスがあります。しかし、これらだけに頼ると不便な点もあるため、これらを利用しながら、従来と変わらぬ画像処理ができるように工夫しました。 対象読者 画像処理の基本を学び、ペイント系画像ソフトの一部の機能を自作したい人。 必要な環境 J2SE 5.0を使っていますが、J2SE 1.4.2でも大丈夫です。
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