2017年2月27日のブックマーク (2件)

  • SHA-1衝突攻撃がついに現実に、Google発表 90日後にコード公開

    GoogleはSHA-1ハッシュが同じでコンテンツが異なる2つのPDFも公表した。90日後には、こうしたPDFを生成するためのコードを公開するとも予告している。 Webブラウザのセキュリティ対策など幅広い用途に使われてきたハッシュアルゴリズムの「SHA-1」について、米Googleは2月23日、理論上の可能性が指摘されていたSHA-1衝突を初めて成功させたと発表した。これでSHA-256やSHA-3のような、安全な暗号ハッシュへの移行を急ぐ必要性がこれまで以上に高まったと強調している。 SHA-1を巡っては、脆弱性を悪用される危険性が高まったことを受け、主要ブラウザメーカーや電子証明書の発行機関が段階的な廃止を進めている。 Googleはオランダ・アムステルダムのCWI Instituteと2年がかりで共同研究を実施。Google技術とクラウドインフラを駆使して大規模な演算処理を行い、S

    SHA-1衝突攻撃がついに現実に、Google発表 90日後にコード公開
  • IEEE 802.11ayと802.15.3eで何変わる? 「ミリ波帯超高速無線通信」とは

    IEEE 802.11ayと802.15.3eで何変わる? 「ミリ波帯超高速無線通信」とは:5分で分かる最新キーワード解説(1/5 ページ) 無線LANで使われる「IEEE 802.11ac」の次の高速Wi-Fiとされる「IEEE 802.11ad(WiGig)」、さらにその次の「IEEE 802.11ay」、あるいは超高速近接無線通信「IEEE 802.15.3e」など、次世代高速通信技術がめじろ押しの「ミリ波帯」。 それより低い周波数帯での無線LANへの電波割り当てがほぼ期待できない現在、今後の無線トラフィック増加に備える時、広い帯域がとれる(つまり高速通信の可能性がある)領域はここしかない。しかし、難点は通信デバイス開発の技術的難易度が高いこと。一体どこまで技術開発は進んでいるのか。 ミリ波帯超高速無線通信とは? ミリ波帯超高速無線通信は、30GHz~300GHzのミリ波帯の電波を利

    IEEE 802.11ayと802.15.3eで何変わる? 「ミリ波帯超高速無線通信」とは