2017年3月21日のブックマーク (11件)

  • SD-WANの使い方と効果を「定番ユースケース」で解説|BUSINESS NETWORK

    現在最も注目を集めるキーワードの1つであるSD-WAN。その具体的なユースケースと効果を解説する。また、間もなくSD-WANを市場投入するNTTコムとIIJの取り組みから、SD-WANの進化についても展望する。 今年、SD-WANの具体的な検討に入る企業は増えるだろう。2016年に次々と新たなSD-WAN製品が登場し、選択の幅は広がっている。 当初はViptelaやVelocloudといったSD-WAN専業の新興ベンダーが中心だったが、その後、SDN製品やWAN高速化装置の既存ベンダーが自社製品にSD-WAN機能を搭載。現在では、シスコシステムズの「Cisco IWAN」や「Cisco Meraki」、シトリックス・システムズ・ジャパンの「NetScaler SD-WAN」、リバーベッドテクノロジーの「Steel Connect」など多数の製品が国内でも提供されている。 さらに、通信事業者

  • 坂村健教授のオープンIoT論「課題は日本の“意識改革”だ」|BUSINESS NETWORK

    「ユビキタス」というコンセプトで30年前からIoT時代の到来を予見し、その実現に尽力してきた坂村健教授は今、「オープンIoT」に注力している。あらゆるモノをオープンにつなげ、社会全体を変革しようというビジョンだ。IoTがこれから進むべき針路について、坂村教授に聞いた。 ――オープンな組込みシステム開発環境「TRON」の確立、そして世界で最初にIoTのコンセプトを世に打ち出したことが評価され、坂村教授はITUの150周年記念賞も受賞していますが、その坂村教授の目にIoTの現状はどう映っていますか。 坂村 あらゆるモノの中にコンピュータが入り、ネットワークでつながり、生活や社会を変える――。私は30年前からそう提唱してきましたが、ネットワークインフラが整備され、省電力で小さなコンピュータが出てこないと実現できません。 それが今、例えばネットワーク環境について言えば、インターネットが全世界的に整

    坂村健教授のオープンIoT論「課題は日本の“意識改革”だ」|BUSINESS NETWORK
  • ドコモがLPWAのトライアル環境を構築、まずはLoRaから開始|BUSINESS NETWORK

    NTTドコモは2017年3月13日、「ドコモIoT/LPWA実証実験環境」を構築し、法人向けに2017年4月から提供開始すると発表した。 LPWAネットワークを活用した新たなIoTサービスのトライアルが行える実験環境で、4月から48の自治体・企業が利用する予定だ。LPWAネットワークに加えて、センサー等のIoT機器、IoT機器からの情報を管理するクラウドサーバーをドコモが構築しており、様々なIoTサービスを検証できる。ドコモはコンサルティングや運用サポートも行う。 まずはLoRaのトライアル環境を提供し、その他のLPWAネットワークの環境についても今後拡大していくという。 実証実験への参加が決まっている自治体・企業は、全日空輸、セコム、東京海上日動火災保険、大和ハウス工業、中部電力、新潟市、日航空、阪神電気鉄道、クボタなど。実験環境は今年9月末まで提供する予定で、ドコモは2017年度中

  • 今すぐ使えるIoT向けLTE「カテゴリー1」を徹底解説|BUSINESS NETWORK

    IoT向けの通信料金プランが出るなど、通信コストは下がってきたが、デバイスコストはまだ高い。そんな課題を解消し、IoTを大きく一歩前進させるLTE「カテゴリー1」が、いよいよ利用できるようになった。 カテゴリー1対応のLTE版IoTゲートウェイだ。ネットワークインテグレーターのレンジャーシステムズが、2016年12月から評価用の端末レンタルを受付開始し、2017年1月から提供し始めた。 IoTで「カテゴリー1」に脚光カテゴリー1の「カテゴリー」とは、正確には「UE(User Equipment)カテゴリー」のこと。スマートフォンやモバイルWi-Fiルーターなど、LTEデバイスの技術仕様で、移動通信システムの標準化を行う3GPPが策定している。 LTEのカテゴリーには、カテゴリー1の他にもカテゴリー2、3、4、5があり、6以降はLTE-Advanced用だ。 例えば、カテゴリー3(iPhon

    今すぐ使えるIoT向けLTE「カテゴリー1」を徹底解説|BUSINESS NETWORK
  • 藤枝市全域をカバーするソフトバンクのLPWAネットワーク、8月から実証フィールドとして事業者に提供開始|BUSINESS NETWORK

    藤枝市とソフトバンクが、藤枝市全域に構築しているLPWAネットワークが2017年度から始動する。モバイルブロードバンド推進協議会と明治大学国際総合研究所が共催した「OMC2017」において、藤枝市役所の渡邊章博氏が講演で明かした。 藤枝市全域をカバーするLPWA(Low Power Wide Area)ネットワークが、実証フィールドとしていよいよ動き出す。 OMC2017の講演で、藤枝市企画財政部企画経営課主幹の渡邊彰博氏は次のように明かした。 「新学期から市内の新入生全員にセンサーを配り、見守りの実証実験を始める。そして8月からは、事業者にも実証フィールドとして提供する」 現在、藤枝市がソフトバンクと構築しているIoTプラットフォームは、藤枝市をLPWAでカバーし、そこから出てくるデータを収集したりAPIで外部に取り出したりできる基盤だ。同市が中心となって実験する子どもの見守りでは、子ど

    藤枝市全域をカバーするソフトバンクのLPWAネットワーク、8月から実証フィールドとして事業者に提供開始|BUSINESS NETWORK
  • 「Nintendo Switch」で“7回目”の採用となった組み込みソフト

    NetFront Browser NXはWebkitベースのブラウザコンポーネントで、PC(のOS上)で広く使われているWebブラウザと高い互換性を持ちながら、「世界最小クラスのメモリ容量」(同社)でも動作する。 マークアップはHTML5の他、XHTML 1.1、XHTML Basic 1.1に対応、CSSCSS3、プロトコルはHTTP 1.0/1.1(IPv4/IPv6)、セキュリティについてはTLS(1.0、1.1、1.2)やContent Security Policy(CSP)2をサポートする。独自の機能拡張として多点タッチによるコンテンツ操作やWaylandならびWestonへの標準対応などが図られている。

    「Nintendo Switch」で“7回目”の採用となった組み込みソフト
    t_j_baldwin
    t_j_baldwin 2017/03/21
    NetFront Browser NXはWebkitベースのブラウザコンポーネント
  • カメラ端子の付いた5ドルラズパイ「Raspberry Pi Zero」、国内販売価格は700円前後

    Raspberry Pi ZeroはRaspberry Pi Foundationが2015年11月25日(現地時間)に発表したモデル。単純な低価格なバリエーションモデルではなく「シリーズのゲートウェイ」との位置付けがなされており、Raspberry Pi Foundationが発行する雑誌「MagPi」に付属するなど流通も他のモデルと異なっており、element14やThe Pi Hutなど海外通販サイトを利用すれば日国内でも入手できたとはいえ、入手性は良好とは言い難かった。 販売モデルは最新「V1.3」 関連記事 太陽電池と通信モジュールを搭載、防水のラズパイ屋外キット 産業用にも広く使われている「Raspberry Pi」を、屋外でも利用可能にするキットが販売開始された。太陽電池と3G通信モジュールを備えており、電源や通信配線も不要だ。 組み込みフォームファクタの「Raspberr

    カメラ端子の付いた5ドルラズパイ「Raspberry Pi Zero」、国内販売価格は700円前後
  • 「データカンパニー」に変貌する半導体の巨人、FPGAへの期待と懸念

    「データカンパニー」に変貌する半導体の巨人、FPGAへの期待と懸念:インテル&FPGA(1/2 ページ) 「半導体の巨人」インテルが、「データカンパニー」への変貌をうたっている。先進技術と生産性を持った半導体ベンダーであることは変わりないが、その半導体をどう販売するかの戦略には大きな変化が見られる。 「半導体の巨人」Intelがその姿を変えつつある。 CPUを主とした半導体製造が事業の多くを占めることに変わりはないが、2015年にはFPGA大手のアルテラを買収、2016年には人工知能プラットフォーム「Nervana platform」を発表するなど、さまざまな施策を打ち出し「PC向けCPUメーカー」からの脱却を図っている。 同社CEOのブライアン・クルザニッチ氏がホワイトハウスを訪問し、アリゾナ州 Fab42に対する70億ドル以上の投資を約束するなど、先進技術と生産性を持った半導体ベンダー

    「データカンパニー」に変貌する半導体の巨人、FPGAへの期待と懸念
    t_j_baldwin
    t_j_baldwin 2017/03/21
    Intel
  • インターシル買収完了、後戻りできなくなったルネサス

    インターシル買収完了、後戻りできなくなったルネサス:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/2 ページ) インターシル買収を進めていたルネサスが、その完了と時を同じくして各方面の動きを活発化させている。その動きの理由をインターシルの財務諸表から読み解く。 インターシル買収に伴い、大きく変容したルネサス 厳密には2017年2月、というより2017年3月にもかかっている動きであるが、ルネサス エレクトロニクスに大きな動きがあったので、ちょっとこれをまとめてご紹介したい。 まず2017年1月末、産業用制御ボード開発ならび画像認識システム事業をマクセルに譲渡することを発表。同年2月17日には社会インフラ向けに産業グレードのオープンソースソフトウェア(OSS)基盤を提供する「Civil Infrastructure Platform(CIP)に参画することを明らかにし、2月24日にはインターシルの

    インターシル買収完了、後戻りできなくなったルネサス
  • IntelとMobileyeの独占状態、吉か凶か

    IntelによるMobileyeの買収発表は、業界にさまざまな反応を引き起こした。専門家の見解は両極端だが、この2社によって自動運転車市場が独占されるのではないか、そしてそれは、健全な競争を妨げるのではないかという懸念は確実に存在する。 さまざまな心情が渦巻いた買収発表 Intelが2017年3月13日(米国時間)に、Mobileyeの買収を発表して以降、業界関係者は、興奮、困惑、驚き、不安、自信、失望といったさまざまな心境に陥ったようだ。今回の買収については両極端の見解があるようだ。 最も痛烈なコメントの1つは、金融および戦略顧問サービスを手掛けるSemiconductor Advisorsから聞こえてきた。 「Intelは同社のデータセンター事業との強い結び付きを示唆しようとしたが、同事業を直接的に強化するわけではないので、相乗効果はほとんどあるいは全く見いだせない。この買収は、Int

    IntelとMobileyeの独占状態、吉か凶か
  • Intelモバイル撤退の真相――“ARMに敗北”よりも“異端児SoFIA”に原因か

    図1は、2016年5月6日に掲載された記事「インテル、モバイル事業を廃止」の一部である。Intelは2016年、Atomプロセッサを搭載するモバイルプラットフォームの開発を停止すると発表した。大々的にニュースとして報じられたので多くの方もご存じだろう。このニュースを受けて、「Intel、ARMに敗北!」「さすがにIntelもQualcommには勝てなかったかぁ」など、多くの声が聞かれた。 実際に、モバイルプロセッサ分野ではIntelは大きなスコア(性能指標)を得ることができなかった。このことが2007年以来、主力プロセッサ「Coreシリーズ」に続く“第2のコア”(下位シリーズ)として育んできたAtomの事業に急ブレーキがかかったことは間違いない。 Atomは、「atom=原子」という意味合いが込められた、極小のコアを持つインテル独自のCPUの名称である。Intelは、スマートフォンが市場と

    Intelモバイル撤退の真相――“ARMに敗北”よりも“異端児SoFIA”に原因か