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  • 【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態

    コンサル大解剖 「勝ち組」としてバブルを謳歌するコンサルティング業界。市場の急膨張を背景に、業界の序列を巡って多種多様なプレイヤーがバトルを繰り広げている。アクセンチュアやBIG4、戦略系ファーム、国内コンサルITベンダーから総合商社に広告代理店……。各社の成長戦略や人材戦略に加え、コンサルを活用する事業会社側の思惑まで、大乱戦期を迎えたコンサルビジネスの最前線を追う。 バックナンバー一覧 品大手、江崎グリコで起きた大規模システム障害で、原因となったシステム刷新のプロジェクトを手掛けた主幹ベンダーがデロイト トーマツ コンサルティングであることが分かった。復旧には時間がかかる見通しで、主力商品の「プッチンプリン」などが出荷できず、小売店の棚から消えている。長期連載『コンサル大解剖』内で配信している特集『デロイト内部崩壊』の第10回では、プロジェクトの詳細や大幅遅延など混乱の様子に加え、

    【独自】プッチンプリン出荷停止の「主犯」はデロイト!グリコのシステム刷新で1年遅延の末に障害発生“ボロボロ案件”の実態
  • 富士フイルム「脱ゼロックス戦略」の全貌、巨人の呪縛から解放され欧米複合機市場を快進撃

    複合機 “ドル箱”崩壊 大手日系メーカーにとって長らく「ドル箱」だった複合機事業に崩壊の時が近づいている。ペーパーレス化の浸透で需要減退は避けられない上、地政学リスクが影を落としつつあるのだ。リコー、キヤノン、富士フイルムホールディングスといった日系大手メーカーが占有し続けてきた複合機市場の“異常性”を明らかにするとともに、生き残りを懸けた各社の戦いを追う。 バックナンバー一覧 一昨年、米ゼロックス・ホールディングスとたもとを分かった富士フイルムホールディングス(HD)。知名度の高い「ゼロックスブランド」を失ったダメージは大きいはずだが、目下のところ業績は絶好調だ。特集『複合機 “ドル箱”崩壊』(全7回)の#3では、ゼロックスの“呪縛”から解き放たれた富士フイルムHDの快進撃の真価に迫る。(ダイヤモンド編集部 今枝翔太郎) 「ゼロックスブランド」喪失でも 複合機事業は絶好調 2021年4月

    富士フイルム「脱ゼロックス戦略」の全貌、巨人の呪縛から解放され欧米複合機市場を快進撃
  • 稲盛和夫氏が「予算」を毛嫌いし「計画」という言葉を使わせた深い真意

    1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ 「超一流」の流儀 ビジネス界を中心に各界の「超一流」の言動にスポットを当て、ビジネスパーソンの仕事に生かせる「超一流ならではの流儀」をお届けする。 バックナンバー一覧 名経営者として知られた稲盛和夫氏は生前、多くの会社で使われている「予算」という仕組みに対して、「使うな!」と激しい怒りを表していた。その代わりに、自らが経営する会社では「計画」という言葉を使わせていた。「経営の神様」と称された稲盛氏が、予算と計画を「似て非なるもの」と

    稲盛和夫氏が「予算」を毛嫌いし「計画」という言葉を使わせた深い真意
  • 三菱商事が「洋上風力の価格破壊」批判に本音回答、実績不足・採算度外視説に大反論

    エネルギー行政、脱炭素ビジネス、再生可能エネルギー、石油・ガス、プラント、商社を専門に取材する編集者集団。 Diamond Premium News ダイヤモンド・プレミアム会員のみなさまだけに、ダイヤモンド編集部の特選ニュースをお送りします。 バックナンバー一覧 秋田県沖の2海域と千葉県銚子沖で計画されている洋上風力発電の入札を巡り、圧倒的な低価格で3海域全てを落札した三菱商事。衝撃的な価格破壊に対し、敗退したライバル各社からは「この価格でサプライチェーンの構築ができるのか」「請負業者は赤字覚悟で受注するしかない」といった声が上がっている。こうした疑問・批判に対する三菱商事側の見解をお届けすると共に、脱炭素の切り札と期待される洋上風力が次世代エネルギー産業の柱となり得るのか探っていく。(エネルギー政策提言集団スキイ) 重電産業の中枢を歩んできた三菱重工の警鐘 ヘリコプターのコックピットご

    三菱商事が「洋上風力の価格破壊」批判に本音回答、実績不足・採算度外視説に大反論
  • 日本でも話題を集める米国発の招待制・音声SNS「Clubhouse」、熱量の原動力は“FOMO”

    スタートアップをはじめとした新産業領域を担当。IT系メディア「CNET Japan」(朝日インタラクティブ)の編集記者、米国スタートアップメディア「TechCrunch」の日版である「TechCrunch Japan」(Boundless)の副編集長などを経て、2019年にダイヤモンド社に入社。ダイヤモンド編集部 副編集長、DIAMOND SIGNAL編集部 編集長を務める。2024年1月より現職。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記

    日本でも話題を集める米国発の招待制・音声SNS「Clubhouse」、熱量の原動力は“FOMO”
  • ネットフリックス副社長に聞く、強みは「テクノロジー×エンタメ」

    かたたえ・やすお/03年入社。広告営業を経て06年週刊ダイヤモンド記者。小売り、外、家電、電機、生保、損保業界などを担当した後、11年にダイヤモンド・オンライン編集部へ。日中関係、東電問題などを取材。15年より週刊ダイヤモンドに異動し、電力・ガス・石油業界を担当。18年8月から「ダイヤモンド・オンライン」有料版(現ダイヤモンド・プレミアム)の立ち上げ準備に従事。20年9月から生保、損保業界担当。落語と甘いものが好き。 週刊ダイヤモンド特集セレクション 「週刊ダイヤモンド」の特集バックナンバーから、タイムリーな記事を再編集してお届けします。 バックナンバー一覧 『週刊ダイヤモンド』4月20日号の第1特集は「NETFLIXとナベツネとコンテンツの未来」です。ネットフリックスには、他のエンターテインメント企業にはないテクノロジーの強さがあります。同社で、テクノロジーの駆使によって新しいエンター

    ネットフリックス副社長に聞く、強みは「テクノロジー×エンタメ」
  • 東芝不適切会計の過半を占める“非スマート”メーターの惨状

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 3月2日、東京電力のホームページ上に出されたお知らせを見て、あるメーカー関係者は戦慄した。 それは「電気メーター検針員募集の案内(武蔵野支社)」。使用した電力量を目視確認する検針員を募集するものだった。 なぜ、このお知らせが関係者たちの注目を集めたのか。それは、東電がその1カ月前に、武蔵野支社がカバーする多摩地区で、スマートメーターを活用したサービスの先行導入を発表していたためだ。 スマートメーターは「次世代電力計」ともいわれ、ITを駆使して電力データをリアルタイムでやりとりするもの。検針員の必要がないのが特徴である。だが、多摩地区では、逆に検針員の募集をするという不可思議な事態が起きていたのだ。 「東電のスマートメ

    東芝不適切会計の過半を占める“非スマート”メーターの惨状
  • デンマーク人は本当に幸せなのか?住んで初めてわかった「幸福感」の違い

    幸福大国デンマークのデザイン思考 ビジネスデザインスクール留学ルポ 世界で最も刺激的なビジネススクールとして注目されるデンマークの「The Kaospilots」に、初の日人留学生として受け入れられた大綾さん。彼女が世界のデザインスクール最前線での学びをリアルタイムで書き記す「留学ルポ」連載。日ではまだ馴染みの薄いデザイン思考だが、近年、欧米ではビジネスや社会に変革を起こす発想法として、俄然注目を集めている。 また、デンマークは幸福大国として知られているが、その実態はあまり日人には馴染みがない。彼らの価値観から教育、公共デザイン、ライフスタイル、社会福祉、家具、ファッション、広告、事、子育てまで、現地で取材しながらレポートしていく。月1回掲載予定。 バックナンバー一覧 デンマークというと、多くの日人は「幸福大国」というイメージを持つかもしれない。しかし、当にデンマーク人は幸せ

    デンマーク人は本当に幸せなのか?住んで初めてわかった「幸福感」の違い
  • DRAMの終焉――消えないメモリがもたらす大変化

    さとう・いちろう/国立情報学研究所・情報社会相関研究系教授。1991年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒業。1996年同大学大学院理工学研究科計算機科学専攻後期博士課程修了。博士(工学)。1996年お茶の水女子大学理学部情報学科助手、1998年同大助教授、2001年国立情報学研究所助教授を経て、2006年から現職。また、総合研究大学院大学・複合科学研究科情報学専攻教授を兼任。 専門はミドルウェアやOSなどのシステムソフトウェア。 佐藤一郎のパースペクティブ 分散システムの研究を核としつつ、ユビキタス、ID、クラウド、ビッグデータといった進行形のテーマに対しても、国内外で精力的に発言を行っている気鋭のコンピュータ・サイエンス研究者が、社会、経済、テクノロジーの気になる動向について、日々の思索を綴る。 バックナンバー一覧 ITの面白いところであり、怖いところは新しい技術により、これまで培われてき

    DRAMの終焉――消えないメモリがもたらす大変化
  • 溺れるシャープに手を差し出すサムスンが狙う本当の“獲物”

    inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 日から液晶テレビや半導体で世界首位の座を奪ったサムスンは、いまだにビジネスの“領地拡大”に貪欲だ Photo by Naoyoshi Goto サムスンはそんなに甘い会社ではないはずだ──。 経営再建中のシャープは6日、韓国サムスン電子と資提携をすると発表した。サムスンの日法人を引受先とする第三者割当増資を実施(1株290円)し、発行済み株式の約3%に当たる104億円の出資を受けることになる。 資増強に向けての前進と受け止められ、市場ではシャープの株価が急上昇。一時356円と2割近くも上がり、約1カ月ぶりの高値をつけた。 実のところ、世界最大のテレビメーカーとなったサムスンは、以前からシャープの上客だ。 生産

    溺れるシャープに手を差し出すサムスンが狙う本当の“獲物”
  • 「もう一度日本を技術立国にする」――未踏の領域、ネットワークのクラウド化へひた走るベンチャー企業、ミドクラの加藤隆哉氏に聞く

    一口にITシステムのクラウド化といっても、現状のソリューションは、ストレージとアプリケーション(サーバー)についてのもので、実はそれらを物理的につなげているネットワーク専用機器のクラウド化は、いまだ未開拓の領域といえる。ネットワーク仮想化というこの分野での基盤技術の開発に、世界的にも最先端で取り組んでいる日のベンチャー企業がある。アマゾンやグーグル出身のエンジニアが集まる多国籍チーム、ミドクラを率いる同社共同創設者兼CEOの加藤隆哉氏に話しを聞いた。(聞き手/ジャーナリスト 大野和基) ――グーグル社に知人がいますが、彼は自分のコンピュータが盗まれても何の影響もない。アプリケーションもデータも何もそこには入っていないから、と言っていました。いまや、一般の人でもさほど変わらないサービスを受けられるようになっており、クラウドはずいぶんと身近になってきました。 かとう・たつや/株式会社ミド

    「もう一度日本を技術立国にする」――未踏の領域、ネットワークのクラウド化へひた走るベンチャー企業、ミドクラの加藤隆哉氏に聞く
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