帰宅しました。と書いて、あらためて「帰る家がある」ことの意味を噛みしめています。自分には帰る場所があることが、とても不思議なことにも思えます。 今日、長居公園で見たことはとても悲しいのですが、同じように野宿している人たちが大阪で数千人、日本全国で数万人、そして全世界を見たら、何千万人、いや、もしかしたら億の単位で存在するのだということを考えると、絶望的に、自分が今までなぜ何もやって来なかったのかを悔いてしまいます。 コメントをくださったかたがた、ありがとうございました。私、写真の腕を磨かないとだめですね。どこが違うのか分からない同じような下手な写真をたくさんお見せして、すみませんでした。きっとだれかが、もっと心に残る、事の核心をとらえた写真を公開してくださることでしょう。 今日最後の写真は、寸劇の演じられていた舞台の裏のテントです。もちろん、今朝写したこのテントは、今はもうありません。 T