僕は、1月21日のプチ大輪祭りから、2月5日まで、数日を除いて、長居公園のテントの一つに泊めてもらっていた。だから、行政代執行当日のことと共に、それに至るまでの数日の思い出を書きたいと思う。 まず、初日のプチ大輪祭りに驚いた。アンプやドラムセットで、けっこうなデカイ音を出してライブをしていた。それも、テントの横の小さな広場で。ぼくらもテント村演芸会などをやってはいるが、こんなテントのそばではやらないし、村内ではそれなりに音を出さないように気を使っている。村の一体感がないと出来ないことである。プロパンガスも、公然と使うのは難しい。でも、長居では管理側もとりあえずは、見ぬふりをしている。もうすぐテント村がなくなってしまうからかなぁ、と思うと、逆にさびしい気もした。そして、着物の女の子が狂言まわしのように、声をかけて、芝居が始まった。待ってました、とばかり、ぼくはかぶりつきに座った。いやぁ、 面
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