海の生物とプラスチックごみが合体する日が来てしまった。2010.08.25 15:00 mayumine この写真、なんだかわかりますか。 海洋生物とプラスチックごみの混成物です。北大西洋の藻類や無脊椎動物は、もう何十年も海を漂流しているプラスチックごみを食べていたというのです...。 北大西洋の『ゴミベルト』を分析したところ、過去20年間でプラスチックごみの量が増えていないことがわかりました。一見朗報のように聞こえますが、この写真を見ると何を意味するか、わかりますよね...。 これまでにも、体内にプラスチック片を残したまま餓死した鳥類や魚類は数多く発見されていますが、北大西洋の『ゴミベルト』一帯でも、捨てられたプラスチックなどのごみが海面を漂流していて、海洋生物はごみをプランクトンや植物と間違えて食べてしまっているというのです。 海洋学者カラ・ラベンダー・ロー氏と研究チームは、1986年
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