取引先以外はほぼ見学できないという印刷工場を見学できる——。そんなお声がかかりました。しかも、日本酒や焼酎などのラベルが主体で、酒蔵の大多数を取引先としているといいます。もちろん2つ返事で参加!ですが、もひとつ粘って、記事にする許可も取りました! 工場といえども事務所のように整然と ライターという仕事柄、印刷所とは縁がないわけではありません。月刊誌をやっていた頃は、校了間際になると校正室にカン詰めになりました。時には、印刷の現場に呼び出されることもあったので、工場内を垣間みたこともあります。 都内の住宅街に隣接する町の工場で、印刷所特有の「がちゃんがちゃん」というリズミカルな音も馴染みと言えば馴染みなのですが、ちゃんと見学するのは初めてです。 今回、伺うのは、社名に「美術印刷」とあるように、文字が主体の書籍ではなく、ポスターや写真、画集など、より厳密に色やデザインを再現することを得意とする
![大多数の酒蔵の酒ラベルをつくる美術印刷所見学 | 地球のココロ:@nifty](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48c1027c786577854c4b913d283391c45c98e5f3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fchikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F04%2Fprintcom01.jpg)