ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで優勝し、チームジャパンに2大会ぶりの金メダルをもたらした羽生結弦選手。19歳で初出場したオリンピックで何を感じ、どのように戦ったのか。自身の考える「オリンピックの魔物」とは。そして、「フィギュアスケーター・羽生結弦」のルーツである仙台への思い――。1932年レークプラシッド大会に初参加してから82年、男子シングル史上初めての快挙を達成した羽生選手に、今大会を振り返っていただきました。(取材日:2月15日) ■初めての大舞台は「普段と同じ試合」 ――初めてのオリンピックはどうでしたか? 僕にとってオリンピックというのは、祭典とか特別な試合という枠ではなくて、ただただ最高の舞台、という感じで漠然としていました。ソチに入った後や、団体戦が終わった後からショートプログラムまでの間は、「これがオリンピックか!」という感じがすごくしていたのですが、いざ
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