正規表現ライブラリ ‘Boost Regex++’ の使い方 ‘webを介したプログラムの実行’というアプリケーションの新しい形態が現れ、perl,pythonなどに代表されるスクリプト言語がよく利用されるようになりました。スクリプト言語の多くはテキストすなわち文字列を扱うのを得意としています。 一方C++は文字列を扱うのがあまり得意ではありません。 最近になってようやく文字列を表現するクラスstd::basic_string が標準ライブラリに組み入れられました。 これによって文字列操作を頻繁に行い、かつ移植性の高いアプリケーションの実装がとてもやりやすくなりました。 しかしながら標準の文字列を手に入れたC++でもperlなどのスクリプト言語にかなわないことの一つが’正規表現(regular expression)’です。 たとえばWebの自動巡回を行うアプリケーションを考えてみましょう
tree.hh: an STL-like C++ tree class by Kasper Peeters <kasper.peeters@phi-sci.com> The tree.hh library for C++ provides an STL-like container class for n-ary trees, templated over the data stored at the nodes. Various types of iterators are provided (post-order, pre-order, and others). Where possible the access methods are compatible with the STL or alternative algorithms are available. The librar
参考: http://d.hatena.ne.jp/faith_and_brave/20100201/1264997004 「C++0xになると、C++03 でごちゃごちゃした部分がだいぶすっきり書けるようになる」 らしいですが、C++0xを待たなくてもBoostを使えばだいぶすっきり書けるので、 BoostでのC++入門はこんな感じだよー、という気持ちで以下略。 この記事はC言語をある程度理解していることが前提です。 1. Hello World C++/Boostでの出力はC++標準の IOStream ライブラリと Boost.Format を組み合わせて行います。 例として、C言語のprintfを用いた Hello World を、C++/Boostを使って書き直してみます。 #include <stdio.h> int main() { printf( "%s\n", "Hell
概要 コミュニケーションのイベントログからソーシャルネットワークの時系列を生成し,そこから抽出されたコミュニティ構造の遍歴を可視化するソフトウェアです. ソースコード付き(BSDライセンス)で公開しています. 履歴 2009/09/24 起動できない場合がある不具合を修正 2009/09/23 Bug fix+機能追加 2009/09/10 Bug fix+機能追加 2009/09/01 beta版公開 2009/08/05 alpha2版公開 2009/05/13 alpha版公開 ダウンロード sociarium.zip [11MB] Microsoft Windows専用(Vista 64bitでのみ動作確認) 環境によってはVisual C++ 2008 再頒布可能パッケージ (x86)が必要になります. Mac OS Xにも移植中 ビルドに必要なもの Visual C++ 20
kazuhoさんがやってくれました。 ずいぶん前からjsonをC++でパース(SAXじゃなくてDOM)するのに小さいライブラリないかなーと思ってました。個人的にはjson-cというのを使ってたのですが、幾らか気に入らない所があったりビルドが少し手間だったりしていました。STLしか使わなくてvectorとかmapで表現されるツリー構造な物が欲しいなぁって思ってたんです。 とあるIRCで昨日、kazuhoさんと「ほしいですよねー」という話から始まって、githubにあるjsonxxとかも物色しながら「いいのないねー」とか言ってたらkazuhoさんが「もすこし綺麗に書けそう」って言い出して朝から本格的に書き始めてついさっき出来上がりました。速いw 名前はpicojson とても小さく、実装コードだと300数十ステップ程です。しかもヘッダファイルだけなので管理が楽です。 試しにwassrのpubl
Google Earth の視点を外部プログラムから制御する (サンプルはこのページの一番下にあります) Google Earth には他のプログラムとのインタフェースとして COM API が準備されている。 ※COM とは Component Object Model の略称で、 部品化されたプログラムを作成・利用するための基盤となる 技術仕様である。 COM に従って記述されたコンポーネント間では、 言語と場所によらずデータのやりとりが行える。 Google Earth COM API に関する情報は http://earth.google.com/comapi/index.html から入手できる。 C++から使用できるようにする準備 まず、http://earth.google.com/comapi/index.html にある earth.idl をダウンロードする。 ※IDL
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