最終審査発表前でのぺこぱ・松陰寺太勇さんが言った「死ぬ前に見る走馬灯の1ページ目は今日だと思っている」という言葉に、彼らの今までの苦労が凝縮されていて少し感動してしまった。しかも、1ページ目なのが更に良い。 ぺこぱはM-1グランプリに出場した今日この瞬間から、漫才師としての新しいスタートが始まる事を1ファンとしてどうしようもなく期待してしまう。 「M-1グランプリ2019」のレベルの高さ 今年は本当にレベルが高かった。私も2001年からずっと「M-1グランプリ」を見続けてきたが、どうしても10組もいると面白さの波長が合わないコンビが2、3組ぐらいいたもんだが、今年はどのコンビも面白かった。ニューヨークも私は好きですね。 特にミルクボーイとかまいたちとぺこぱはどれが優勝しても納得出来る、三者三様の面白さで笑い疲れしまった。やはり「M-1グランプリ」って良い。他の賞レースにはない緊張感とお笑い