日本サッカー協会の1級審判員、そして国際審判員としても活躍して来た松崎康弘氏によるサッカーレポート 『ゴール!』 今回はワールドカップ・アジア予選 日本対イラク戦の選評。そしてイラクの監督やメディアが伝えた「審判が日本をサポートしていた」という発言について検証する。 ワールドカップ予選・日本対イラク戦 10月6日、埼玉スタジアムにイラクを迎えてのW杯最終予選。日本は、後半アディショナルタイムに山口蛍のボレーシュートによる得点。2-1で逃げ切った。 埼玉スタジアムのメインから見て左側のゴール。アディショナルタイムには日本勝利の女神がやってくる。2004年ドイツW杯アジア1次予選のオマーン戦、2005年ドイツW杯アジア最終予選の北朝鮮戦、同バーレーン戦、そして2011年ブラジルW杯3次予選の北朝鮮戦。9月1日のUAE戦に女神のご降臨はなかったが。今日は来てくださった。感謝。 主審、副審は、韓国
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