普通に日本で生活していると取り立てて意識する事は無かったのですが海外に出ると「自分は日本人だ!!」と改めて「日本人代表」としての意識が芽生えます。それは良い面もあるのですが、一方で私の場合「力み過ぎる」という良くない面もある様に思います。 そんな自分自身の行動について先日、ちょっと考えさせられる事がありました。 「日本人」である事を意識した最初のきっかけ 小学生の頃に父の転勤に伴いイギリスに行きました。英語も出来ないのに日本人のいない現地校に通ったので、最初の半年は何の授業をやっているかも全く分からない状態でした。それでも担任の先生が放課後に個別に英語を教えてくれた事、加えて優等生の2人を「KyuTA係」として任命してくれたので孤立する事もなく元気に通学していました。 このKyuTA係の2人は頻繁に私の母に手紙を書いてくれて「今日はこんな事があった」とか「明日は水泳があるから水着を持たせて