「どうせならもうちょっといいイヤホンが欲しいなぁ…」と、付属のものからグレードアップを図るとき、対象はおおよそ3000円というのが一般的な予算感だとか。確かにその価格帯はバリエーションも豊富で選り取り見取り、標準付属のものとは雲泥の差で音もぐんと良くなり大きな満足感が得られる幸せの瞬間だ。 ◆SHURE SE215画像 断線やトラブルにさえ見舞われなければ、多くの人は満足のままそれを愛用していくわけだが、中には「もっとお金を出せばもっといい音がするのか?」と、高級モデルへ興味を示す輩が現れる。実際その通りなので、手を出すと見事にはまり「これはすげえ、ならあれは?」と、更なる快楽を求めようとする。多分ここがひとつの分岐点で、3000円の壁を越えてしまうと、その後はヘッドホン地獄…もといヘッドホン・パラダイスが広がっている。「色んないい音」があることを知り、各ブランドのフラッグシップ(おおよそ
長く愛されてきたロングセラーモデル 偉大なるスタンダードモニター ソニー「MDR-CD900ST」 つづいてはソニーの超定番モニタリングヘッドフォン「MDR-CD900ST」。現在でもテレビ局をはじめ、数多くのスタジオで常備されているモニターヘッドフォンで、価格は意外にリーズナブル。出力音圧レベルは106dBと十分で、iPhoneとつないでも音量不足は感じない。接続プラグが標準プラグなので、iPhoneで聴くには変換アダプターが必要だ。 ■ ソニー「MDR-CD900ST」 形式:密閉ダイナミック型 出力音圧レベル:106dB/mW 再生周波数帯域:5Hz~30kHz インピーダンス:63Ω コード長:2.5m/質量:約200g(コード含まず) 実売価格:1万7000円前後 デザイン:さすがの業務用モデル、長時間使っても疲労感ゼロ 発売は1980年と息の長いモデルなので、デザインは多少古く
マット・ホーナン(Mat Honan)米Gizmodo元記者が金曜夜ハックされた事件の詳しい話を現勤務先ワイヤードに発表し、ホラーの全容が明らかになりました。 なんとアップルの技術サポートは電話でクレジットカード下4桁と請求先住所を言うだけでハッカーを本人認証してパスワード再発行してたのです! しかもこのクレカの情報はアマゾンに電話すればちょちょっと手に入るんですってよ? これって誰にでも起こりうることなので、話を少し整理しておきましょう。 ハッカーが使った手口 マットはハッカーの「Phobia」なる人物と連絡をつけ、訴えないと約束し、全容を聞き出しました。 今回の僕を襲った事件は、アップルとアマゾンはじめ一部カスタマーサービス・システムが抱えるセキュリティの致命的欠陥を浮き彫りにした。 アップル技術サポートはハッカーに僕のiCloudアカウントへのアクセスを許し、アマゾンの技術サポートは
世界に冠たるIT(情報技術)企業、米グーグル。新しいテクノロジーと特異なビジネスモデルでこの10年の世界を牽引してきた企業の1つだが、もしかすると40代以上の世代にとっては、こんな印象が心の中にあるのではあるまいか。 「グーグルもそうだが、新進のIT企業の主役たちは30代以下の若い世代。自分たちの出番はこれまでもなかったし、これからもないだろう」 事実、日本でもITの新しい流れを生み出したのは、ミクシィ社長の笠原健治やグリー社長の田中良和ら、1976年前後に生まれた30代半ばの「76(ナナロク)」世代だった。 もちろん40代以上に活躍の場がなかったわけではない。中間管理職や財務、広報、人事などの専門分野の担い手として今なお活躍中のミドルもいる。だが、新しいうねりの草創期から事業の中枢に携わってきた人はほとんどいないのではないだろうか。 ところがグーグルの日本法人であるグーグルジャパンの幹部
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